フレンチポップス
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MADE IN LOVE
zazie

ザジというと5ー60才くらいのおばさんのアーティストを思い浮かべる人が多いらしい。数年(3ー4年)前から日本にいるフランス人ならそう思うようだ。その人に聞けば「新しいザジ」という話である。

今回の作品は3作目(多分)で前作あたりから結構認知されるようになった彼女の最新作。こんなに早く出るとは、、といっても日本で売れているアーティストなら年に1枚は出すだろうから、当たり前といえば当たり前かも知れない。

それはそうと、このCDはJJGのCDとは違って発売を知っていたわけではない。たまたま見つけたものである。だから何?というかも知れないが、「新しいザジ」という知識を持っていると、このCDを手にしたとき何か疑いが出てくる。彼女は黒人だったっけ?

本当に彼女はこのジャケットの写真を見る限り黒人のように見える。2ー3年前ほどか、アメリカで、初めのうちは白人のような写真の取り方をしていて、売れてきた、ちょーど黒人であることが売りになってきた時に前作のジャケットのイメージとは全く違い、黒いことを全面に押し出してきたアーティストが結構多い。

またまた新しいザジか?もしくは本当は黒人だったのか?謎は深まるが、前のビデオクリップでは絶対白人で、川で水遊びしている男を追いかけていくというストーリーだった。もう少し詳しく説明すると、時代はちょっと古い。早くてもシャネル以前。2人のかっこいい男が裸になっていき、川で水遊びをし始める。ザジ率いる女性陣ご一行様は彼らを遠くからそれを見つめて追っかける。その間にザジの妄想と思われるイメージが挿入されていく。どんな内容かはおわかりでしょう。フランスなのでモザイクはかからない。そしてエンディングは90年代のフランスらしく、その2人の美少年はキスをし始める。

今回のアルバムは前作と比べるとちょっと落ちるなあと思うが、日本でしか有名でないクレモンティーヌなどを聞くよりは良いと思う。2週間ほど前にフランスのラジオ局の人と会ったが、その人もクレモンティーヌは全く知らなかった。日本が日本でしか売られていないフランスのポップスを聴くというのは初めて聞いたそうである。今後その局も我々に対して色々協力してくれるそうである。