屋敷女
オェ、、、早く終わらないかな。観るのをやめれば良かった。と思ってしまったこの映画、シッチェス映画祭(カタロニア国際映画祭)で様々な賞を受賞しているし、あのヴァネッサ・パラディの妹が主演しているしと、気になる作品ではあった。
ホラー映画は国民性が良く出ると思うが、日本のホラー作品の怖さとハリウッド物の怖さとは全く違う。ではヨーロッパではどうかと言えば、やっぱり違うのである。この作品はホラーではなくてスリラーというジャンルに入るらしい。
妊娠している女性は決して見ない方が良いと思うが、明日にも出産のために入院するという女性をハサミで切り裂き赤ちゃんを奪おうとする。様子を見にきた人々がザクザク殺されていく。猫も一握り。
観ている最中は気持ち悪いが、ストーリーもクリエイティブだし、1時間20分は思ったより短く感じられた。
続き投稿者 paris : 09:40 PM
mars 05, 2008
パリ
今年の2月20日に公開、アステリスク(1月30日公開)などを押さえて1位となったセドリック・クラピシュ監督の最新作Paris。制作費20億円とフランスでは巨額の制作費で出演者もジュリエット・ビノシュやロマン・デュリスなど日本でも人気の俳優がキャスティングされている。
ストーリーは有るような無いような人間模様を描いたヒューマン・コメディー。決して深く感動するようなストーリーでもないし、笑いが止まらないようなコメディー作品でもないが、とりあえず最後まで飽きないでみることが出来ると思う。
ニューヨーク大学で映画を学んだセドリック・クラピシュは、ヨーロッパの都市を舞台にした作品が多い。日本でも外国に出て初めて日本の良さを分かるなんて言うが、彼もそうなのかもしれない。ただ、題名がParisと狙いすぎに感じてしまうし、都会に住む色々な職業、バックグランドを持った人がすれ違い、その側面を写し描くという使い古されたスタイルは退屈さを感じるし、最後の最後に出てくる台詞の「みんな文句を言っているが、実は幸せだ」と言うのも、観客に何かを気づかせてくれると言った訳でもない。フランスで興行1位となったが、評価がいまいちなのも理解できる。
とは言っても、日常的なパリの風景の描き方、パリの屋上から見る風景など、別にとりわけキレイというわけでもないが、映像面では案外楽しめるはずだ。
アンテンヌフランスの読者なら、フランスの社会問題に関しても知識が有ると思うが、そんな事を映像としてみることが出来る。例えば、収入が少ない家族が補助金(生活保護)申請をする場面、パン屋にアルバイトを応募する女性がオーベルニュから来た(パリのブラッセリーはオーベルニュ出身者が多い、パリ・ブランシェp.91参照)とか、アフリカから小さな船でフランスへ密航するシーンとか、ちょっとした知識があると面白く見れるだろう。大学教授が綺麗な女性に迷惑メールを送ったりするシーンはフランスならではの展開で楽しい。
たいした作品ではないが、好きな人には好きだろうし、この手の作品をあまり見たことがなければ新しい発見が有るだろうし、今のパリやフランスを確認するのにも役立つだろう。
投稿者 paris : 12:15 AM
mars 01, 2008
作品をウォッチンGood!
女優俳優で選ぶなら
1)暗闇の女たち:マリー・ジランがかわいい、ジュリー・ドパルデュー(あのジェラール・ドパルデューの娘です)
2)ディディーヌ:ジェラルディーヌ・ペラスがキレイ。
3)秘密:セシル・ドゥ・フランス、リュディヴィーヌ・サニエがキレイ
番外)屋敷女:ヴァネッサ・パラディの妹アリソン・パラディのデビュー作
俳優で選ぶなら
1)秘密:パトリック・ブリュエル、歌手としても有名です
2)ディディーヌ:クリストファー・トンプソン、イギリス人ですが、ジェラルディーヌ・ペラスの旦那です。
3)ドーヴィルに消えた女:クリストフ・ランベール、ニューヨーク生まれ
作品で選ぶなら
1)パリ:セドリック・クラピシュ監督が20億円をかけて制作した作品。フランス映画の中でも見やすく万人向け。コメディー作品で良く見るアルベール・デュポンテルを始めジュリエット・ビノシュ、ロマン・デュリス、ファブリス・ルキーニなどの名優も揃っています。
2)バグズ・ワールド:アリをテーマにしたドキュメンタリー、案外見れます!
3)ドーヴィルに消えた女:フランス映画の王道でしょう。
投稿者 paris : 10:54 PM
<<前のページへ 1|2|3|4|5|6|7 次のページへ>>