février 27, 2006

アンテンヌフランスへのサポートクラブ

アンテンヌフランスのサポートクラブとしてクラブアンテンヌフランスがあります。
詳しくは下記をクリック。





投稿者 paris : 05:02 PM

février 20, 2006

ムハンマド騒動、そのときフランスは。

デンマークの新聞が掲載したイスラム教の預言者ムハンマドの風刺漫画問題は世界中に波紋が広がっています。日本国内でも世界各地で抗議するイスラム教徒達の姿が報じられています。しかし気になるのが、問題の火種となった風刺漫画そのものを見ることはなく、風刺漫画の何がそんなに彼らを暴動に走らせたのかはっきりと見えてこないことでしょう。

というのも、イスラム教への配慮もあり世界中のメディアが細心の注意を払ってこのニュースを扱っているからです。例えば米国で風刺漫画の転載に踏み切ったのは地方有力紙を含む数紙だけと言われています。ニューヨーク・タイムズなど主要紙は「掲載の必要はない。イスラム教徒への侮辱になる」として転載を見合わせました。

世界最大のイスラム人口を抱えるインドネシアの警察当局は、タブロイド紙「ペタ」が転載したとして、同紙の編集長を不敬の疑いで事情聴取しています。有罪となった場合は、この編集長は最高で禁固5年の刑が科せられます。マレーシア政府は転載をした英字紙サラワク・トリビューンの発行免許の無期限停止を閣議決定しています。

しかし一方では、ニューヨーク・プレス編集長などスタッフ4人は、転載を経営陣に認められなかったことに対して抗議の辞任をしています。編集長であればもちろん「転載して、ことの火種、事実を伝えるべきだ」と思うでしょうし、経営陣であれば「転載したことが発端で新たな暴動を巻き起こすのはさけたい。イスラム教徒の非難を買うのは得策ではない」と考えるのは当然でしょう。

さて、欧州で最も多いイスラム教徒人口500万人を抱えるフランスも、まさに渦中の国となりました。

転載の先陣を切った「フランス・ソワール」紙では、局長がエジプト系フランス人の社主に解雇される事態に。

続いて3日付のフランスの有力紙ルモンドは1面に、イスラム教の預言者ムハンマドの顔とみられる風刺漫画を掲載しました。「私はムハンマドを描いてはいけない」というフランス語の文を縦、横にたくさん書いて、全体としてムハンマドとみられる人物の顔を浮き彫りにしています。同紙は同時に社説で、「イスラム教徒にはムハンマドを風刺した絵はショックかもしれないが、民主主義においては、人権を踏みにじるケースを除き、言論を取り締まることはできない」と表現の自由を主張。

また、先週8日発売されたフランスの週刊紙2紙が風刺漫画を相次いで掲載。イスラム教徒を挑発したとも受け取れる内容で、シラク大統領が同日直ちに風刺漫画掲載を非難しています。

ひとつめは政治風刺で知られる漫画週刊紙の「シャルリー・エブド」。一面に「原理主義者に弱り果てたムハンマド」の見出しで、両手で顔を覆って「思慮のない人々に愛されるのもつらい」とつぶやく預言者の風刺漫画を掲載。イスラム社会の反発をかったデンマーク紙の風刺漫画12点も合わせて転載し、「表現の自由」の重要性を訴えました。この特集号は通常14万部のところ40万部以上を発行、発売日の午前中には売り切れたと言います。

もう一紙は、すっぱ抜きで知られる週刊紙「カナール・アンシェネ」。「悪魔的な絵」と書かれた検閲印のようなマークとともに、ムハンマド風の人物らを描いた漫画を掲載し、イスラム社会を皮肉りました。

「シャルリー・エブド」に対しては、仏イスラム教評議会は10日、提訴に踏み切ることを決めておりイスラム教徒の反発をあらわにしました。一方で、仏日刊紙フランス・ソワールやリベラシオンについては、デンマーク紙の風刺漫画の転載が中心だったことから提訴を見送っています。

シラク大統領は「挑発行為を非難する。表現の自由は仏社会の重要な要素だが、寛容の精神と宗教にも配慮して、その権利を行使すべきだ」と語っています。

フランスでは昨年から各地で若者の暴動が勃発。移民の失業問題が原因の一つとされ多宗教国家の危機とも報じられました。今回の一件では、相次ぎ転載に踏み切った背景に揺れる社会がかいまみられ、「自由」を重んじるフランス人としての自らのアイデンティティを改めて叫んでいるようにも見えるように思います。

投稿者 paris : 05:44 PM

février 18, 2006

結婚なんて過去のもの

324号の「子だくさんフランス」で、少し紹介したフランスの制度PACS(連体市民協約)ですが、いつもより多くの反響をいただきました。そこで、今回はPACS(パックス)についてもうちょっと掘り下げてみたいと思います。

まず、PACS(パックス)とは、同棲(どうせい)の男女や同性愛カップルが、納税や相続で夫婦なみの権利を得られる制度です。そもそもの始まりは99年に主に同性愛者からの要望で、左派連立内閣の時に認められました。北欧から始まった制度で、保守派や宗教界から「伝統的な家族制度を破壊する暴挙だ」との反発もありましたが、今では多くの欧州諸国が導入しています。

では具体的にPACSを結んだ2人にどんな優遇措置があるのか。

まず2人は共同納税者となり、お互いに経済的に助け合うことが義務となります。また、2人が賃貸住宅に住んでいる場合、パートナーの死亡や失踪などで名義人を失ったとしても、賃貸期間中であれば居住できます。

フランスでは税は夫婦単位で徴収されるため、個人で別々に納税するよりも軽減され、PACS締結後2年たてば、条件付きで法律婚夫婦と同じように贈与税や相続税の軽減措置も受けられるようになります。

PACSを結んだ2人は、結婚と同棲の間、言わば「契約を交わした同棲」(法律上は互いに独身であるが、パートナーとしては認められている)状態にあると言えるのです。

これだけ聞くとPACSという自由な形態は、人々に受け入れられPACS人口が増えているに違いないって思いますよね。事実、ユニオン・リーブル(同棲)やPACSなどのカップルは90年、150万人でしたがが、04年に240万人に達し、6組に1組の割合となっています。

しかししかし、その中身をじっくり見ると…、パリの35~44歳の異性カップルのうちPACSを結んでいるカップルは2.7%にすぎず、法律婚(66.3%)はもちろん、同棲(31.0%)に比べても非常に少ないことが分かります。(※内閣府経済社会研究所編「フランスとドイツの家庭生活調査」/2005年)

このへんの数字の読み方は様々ですが、もともとが同性愛者を対象とした制度であるPACSに抵抗を持つ人がいることも確かな様子。結局結婚に至らず自由でいたい関係の2人がユニオン・リーブルの状態で十分と考えているという背景も伺えます。

では、ユニオン・リーブル、PACS、結婚とこれだけの選択肢の中で何を基準に選べばいいの???思ってしまうのですが、結婚にもまだまだメリットはあります。

結婚していれば、夫婦間の相続税は、5%から40%まで5%刻みの税額ですが、PACSでは40%と50%の2種類、ユニオン・リーブルなど他の関係では55%と60%の2種類と、非常に高くなります。

自由でいたいという気持ち以外にも、結婚のハードルとなっているのは離婚の制度。互いに離婚に同意していても弁護士をたてねばならず、裁判所に申請しなければなりません。半年はかかると言われ、多額の金額をつぎ込み、何年もかけて離婚するなんてことも…。気軽に結婚できないわけです。

上記のような相続税の優遇を求めて、ユニオン・リーブルのカップルが高齢になって初めて駆け込みで結婚に切り替える手続きも増えているそうで、なんて合理的かつ現金な人たちなんだろうと思わずにはいられません…。

ところで、数年前は3人に1人が婚外子だったそうですが、今やパリでは2人に1人が婚外子なんだそうです。離婚も2組に1組。

パパとママがいてその間に子供が…なんて家族像は過去のもの。多様化する結婚観の中でフランスでの幸せな家族な形の終着点はどこにあるのか。これって男女の間に横たわる深~い社会問題なのだとは思わずにはいられません。

投稿者 paris : 05:46 PM

février 10, 2006

これからの広告

パリを訪れたことがある人ならば、誰しもが市内でポスターの巻いてある太い円柱を見たことがあるだろう。シャンゼリゼ通りを歩いていても一定距離の感覚でこの円柱が並んでおり、映画や舞台のポスターで通りを華やかに飾るアクセントとなっている。

この円柱は1868年の第一号がモリスという印刷業者の広告だったことからモリス広告塔「colonnes Morris 」と呼ばれ親しまれている。

このたびパリ市役所は、現在市内に773塔あるこのモリス広告塔を新調する計画を発表した。計画に伴い、223塔を撤去する予定。

今後はJean-Michel WilmotteのモダンデザインとGabriel Davioudの伝統的なモリス塔の2通りのスタイルを起用するという。

また市役所は、この広告塔の設置箇所も変更し、映画ではなく舞台と文化イベント専用の広告塔として使用することも明かにしている。映画用の広告看板は他に沢山設置されているからだ。

さらに、舞台の活動を支援するために、この広告塔にかかる広告費用を40%減とすることも公表した。

芸術を愛するパリらしい支援であるとともに、街の顔の一つとして定着しているモリス広告塔がどうモダンに変身していくのか楽しみにしたい。

投稿者 paris : 05:52 PM

février 06, 2006

フランス映画祭2006:短編映画特集

・Le Baiser /ファースト・キス
・Présences /息子の面影
・Fais de beaux rêves /いい夢を
・Paul /ポール
・La Petite flamme /小さな炎
・Stricteternum /ストリクトテルナム
・Test /テスト
・Le Marin acéphale /首なし海兵
・Imago /イマーゴ
・Les Matines /朝の日課

投稿者 paris : 11:36 PM

フランス映画祭2006:Toute la beauté du monde/ この世のすべての美しいもの

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監督:マルク・エスポジト(『ミドルエイジ協奏曲』(映画祭上映))
主演:マルク・ラヴォワーヌ(『愛の地獄』)、ゾエ・フェリックス(『Le Coeur des hommes』)
コメディ・ドラマ/2004年/103分

実力派俳優ラヴォワーヌとフェリックス、そして実力派エスポジト監督が紡ぐ美しい大人に贈るしっとり感動ロブロマンス!

実力派俳優ラヴォワーヌとフェリックス、そして実力派エスポジト監督が紡ぐ美しい大人に贈るしっとり感動ラブロマンス! 映画雑誌「Première」の編集長を務め、また「Studio Magazine」創刊者のひとりでもある批評家出身のマルク・エスポジト監督が、自ら執筆した小説を元に作り上げた作品。前作『ミドルエイジ協奏曲 <映画祭上映>』でも共演の演技派俳優マルク・ラヴォワーヌとゾエ・フェリックスを再び起用して作り上げた、美しい大人の恋愛ロマンス。

Story
 ふたりの男女、フランクとティナの物語。彼は彼女を愛しているが、彼女は彼を愛することができない。彼女は生涯の男性を亡くしたばかりで悲しみに沈んでいるのだ。アジアへの旅のなかで人生の喜びを取り戻そうとするティナ。フランクは静かな案内人として、旅の道連れとして彼女と傍に寄り添い、やがて友人として認められていくが……ティナは最後にフランクを愛せるだろうか?

Staff
監督:マルク・エスポジト(『ミドルエイジ協奏曲』<映画祭上映>)
製作:ピエール・ジャヴォー
脚本:マルク・エスポジト
撮影:アントワーヌ・ロッシュ

Cast
主演:マルク・ラヴォワーヌ(『愛の地獄』)、ゾエ・フェリックス(『ミドルエイジ協奏曲』<映画祭上映>)

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投稿者 paris : 11:35 PM

フランス映画祭2006:Toi et moi/ Toi et moiートワ・エ・モワ

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監督:ジュリー・ロペス=キュルヴァル(『海のほとり』(映画祭上映))
出演:マリオン・コティヤール(『ロング・エンゲージメント』)、ジュリー・ドパルデュー(『リリィ』)
コメディ/2005年/94分

世界が認めた女性監督のもとにドパルデューとコティヤール、ふたりの人気女優が集結! 恋は夢? 現実? ちょっと切なくて勇気がもらえるラブコメディ

世界が認めた女性監督のもとにドパルデューとコティヤール、ふたりの人気女優が集結!恋は夢? 現実?ちょっと切なくて勇気がもらえるラブコメディ 現実とフォトストーリーとのあいだで、果たしてふたりの姉妹は真実の愛を見つけられるのだろうか。ジュリー・ドパルデューとマリオン・コティヤールのふたりの人気女優が姉妹を演じる、少し切なくも心温まる恋愛コメディ。処女作『海のほとり<映画祭上映>』でカンヌ映画祭監督週間部門カメラドール賞を獲得したジュリー・ロペス=キュルヴァル監督待望の第2作目。

Story
ふたりの姉妹アリアヌとレナはともに、起伏の多いセンチメンタルな生活を送っている。フォトストーリー雑誌「Toi et Moi」の編集者アリアヌはそこでふたりの数々の恋愛体験を、現実を美化しながら描きがちだ。
でも実際の人生は「作り話」とは違う。アリアヌはファリドに心惹かれ彼に
付きまとい、一方でレナはフランソワにうんざりして冴えない日々。でももしアリアヌがスペイン人の建設労働者パオロの愛に身を任せてみたら? もしレナが、出会ったばかりの天才ヴァイオリニスト、マークに心をときめかせてみたら? いったいどうなるのだろう?

Staff
監督:ジュリー・ロペス=キュルヴァル(『海のほとり』<映画祭上映>)
製作:アラン・バンギギ
脚本:ジュリー・ロペス=キュルヴァル、
ソフィー・イエ
撮影:フィリップ・ギベール

Cast
出演:マリオン・コティヤール(『ロング・エンゲージメント』)、ジュリー・ドパルデュー(『リリィ』)

投稿者 paris : 11:34 PM

フランス映画祭2006:Saint Jacques... La Mecque/ サンティアゴ...メッカ

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監督:コリーヌ・セロー(『赤ちゃんに乾杯!』)
出演:ミュリエル・ロバン(『ビジター』)、ジャン=ピエール・ダルッサン(『ロング・エンゲージメント』)
コメディ/2004年/112分

聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の旅路のなかで展開する葛藤、恋愛、心境の変化。『赤ちゃんに乾杯!』のコリーヌ・セロー監督最新作!

聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の旅路のなかで展開する葛藤、恋愛、心境の変化。『赤ちゃんに乾杯!』のコリーヌ・セロー監督最新作!ルイス・ブニュエルの『銀河』などこれまでも映画の題材となってきた有名な巡礼の道程を、『赤ちゃんに乾杯!』や『女はみんな生きている』で有名なコリーヌ・セロー監督が取り上げる。美術監督には、『グレースと侯爵』などエリック・ロメールの近作を手がけるアントワーヌ・フォンテーヌを起用。『ビジター』のミュリエル・ロバンと、『アメリ』で挫折した作家を演じたアルチュス・ド・パンゲルンの共演。

Story
 それぞれの夢や思惑を抱えながら、ローマ、エルサレムと並ぶカトリックの聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラまでの巡礼路を歩む9人の登場人たち。遺産相続のために聖地を目指す仲の悪い三人兄弟。純朴な従兄弟をメッカに連れて行くと偽っているアラブ系移民二世のフランス人。この純朴な青年と恋に落ちるある巡礼者。道程は長い。勘違いや、葛藤、恋愛、夢、そして彼らの内面の変化が、スペインの聖地にたどり着くまでの素晴らしい景観の中で展開してゆく。

Staff
監督:コリーヌ・セロー(『赤ちゃんに乾杯!』)
製作:シャルル・ガッソ
脚本:コリーヌ・セロー
撮影:ジャン=フランソワ・ロバン
美術:アントワーヌ・フォンテーヌ

Cast
出演:ミュリエル・ロバン(『ビジター』)、ジャン=ピエール・ダルッサン(『ロング・エンゲージメント』)、パスカル・レジティマス
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投稿者 paris : 11:33 PM

フランス映画祭2006:La Ravisseuse/ 誘拐者

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監督:アントワーヌ・サンタナ(『Un moment de bonheur』)
出演:イジルド・ル・ベスコ(『発禁本SADE』)、グレゴワール・コラン(『ネネットとボニ』)
ドラマ/2004年/90分

ブノワ・ジャコの長年の助監督アントワーヌ・サンタナの長編第二作。ジャコ作品でお馴染みのイジルト・ル・ベスコ主演。

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ブノワ・ジャコの長年の助監督アントワーヌ・サンタナの長編第二作。ジャコ作品でお馴染みのイジルト・ル・ベスコ主演。長年ブノワ・ジャコの助監督を務めてきたアントワーヌ・サンタナの長編第二作。昨年映画祭で上映されたジャコの『いつか会える』での新鮮な演技が記憶に新しいイジルド・ル・ベスコと、『ネネットとボニ』などクレール・ドゥニ作品でお馴染みのグレゴワール・コランが共演。『旅芸人の記録』(1975)をはじめ多くのアンゲロプロス作品を手がけるヨルゴス・アルヴァニティスによる撮影にも注目。

Story
 1877年.若い田舎娘のアンジェル=マリーは、赤ん坊に乳を飲ませるため、あるブルジョワ家庭に乳母として雇われる。やがて、その家の若い女主人であるシャルロット・オルクスとアンジェル=マリーとのあいだに親密な関係が築かれる。けれども、シャルロットの夫のジュリアンは妻と乳母とのあいだに生まれつつある関係を芳しく思ってはいなかった。彼はほどなくして二人の女性に対する権威を確かなものとするのだった…。

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Staff
監督:アントワーヌ・サンタナ
製作:ラウリド・レイング、パスカル・メッジ
脚本:ヴェロニク・ピュイバレ、
フロランス・ヴィニョン、アントワーヌ・サンタナ
撮影:ヨルゴス・アルヴァニティス

Cast
イジルド・ル・ベスコ
エミリー・ドゥケンヌ
グレゴワール・コラン
アネモヌ
フレデリック・ピエロ

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投稿者 paris : 11:32 PM

フランス映画祭2006:Palais Royal !/パレ・ロワイヤル!

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監督・主演:ヴァレリー・ルメルシエ(『カドリーユ』)
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ(『ロバと王女』)、ランベール・ウィルソン(『キャットウーマン』)
コメディ/2004年/110分

ユーモアの女王、ヴァレリー・ルメルシェ監督主演。カトリーヌ・ドヌーヴ、ランベール・ウィルソンら豪華キャストで贈る傑作コメディ!
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ユーモアの女王、ヴァレリー・ルメルシエ監督主演。カトリーヌ・ドヌーヴ、ランベール・ウィルソンら豪華キャストで贈る傑作コメディ!監督主演は、いまやコメディ女優や歌手などマルチな活躍を展開する「ユーモアの女王」ことヴァレリー・ルメルシエ。さらにカトリーヌ・ドヌーヴやランベール・ウィルソンなどまさにフランス映画界を代表する豪華キャストの助けを得て、王宮生活を面白おかしく斬新に描き出す。ドヌーヴ自身もまた「デビュー当時からのヴァレリーの大ファン」だと言うから共演者たちの息もぴったり。公開第一週目で95万人を動員する大ヒット作となり、「本年度最高のコメディ」と絶賛されるなど興行的にも批評的にも大成功をおさめた作品だ。

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 ナイーヴな発音矯正士のアルメルは王の末っ子と結婚。そして王の逝去をきっかけになんと女王になってしまう。毎日王冠を被って暮らすなんて笑えない・・・。いやこれはもう笑うしかない!

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Staff
監督:ヴァレリー・ルメルシエ
脚本:ブリジット・ビュック、ヴァレリー・ルメルシエ
製作:エドゥアルド・ヴェイユ
撮影:ジェームズ・ウェランド

Cast
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ(『ロバと王女』)、ランベール・ウィルソン(『キャットウーマン』)
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投稿者 paris : 11:30 PM

フランス映画祭2006:Ma vie en l'air/ラブ・イズ・イン・ジ・エアー

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監督:レミ・ブザンソン(短編『Paraboles』)
出演:ヴァンサン・エルバズ(『原色パリ図鑑』)、マリオン・コティヤール(『ロング・エンゲージメント』)
コメディ/2005年/100分

コティヤールとエルバズ待望の共演! 新人監督のみずみずしい感性にほろり、でも人生の素晴らしさも教えてくれるハートフルラブコメディ

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コティヤールとエルバズ待望の共演! 新人監督のみずみずしい感性にほろり、でも人生の素晴らしさも教えてくれるハートフルラブコメディ人気俳優ヴァンサン・エルバズとマリオン・コティヤールを迎え、新鋭レミ・ブザンソン監督が贈る親密で心温まる恋愛コメディ。

Story
 ある航空会社の指導員ヤン・ケルベク(ヴァンサン・エルバズ)。極限状況の航空シミュレーションによってパイロットたちの能力を評価している。そんな彼にもひとつ問題があった。飛行機が怖いのだ。それは彼の出生に関連している。そしてその恐怖のせいで青春時代、彼は運命の女性を世界の果てまで追うことができなかった。そんなヤンもいま30歳。少しおどけながら懐かしさと一緒にトラウマを思い出し、飛行機恐怖症で台無しになった数々の恋に苦い決着を付けている。航空会社のセキュリティ改善運動を積極的に行う一方で、とても適当な自分の恋愛生活。そのなかで彼はいま人生の十字路に立っている。恐怖を乗り越えて成長し本当の人生を手に入れるのか、あるいは・・・

Staff
監督:レミ・ブザンソン
製作:エリック・アルトメイヤー、
ニコラ・アルトメイヤー、イザベル・グレラ
脚本:レミ・ブザンソン
撮影:アントワーヌ・モノド

Cast
出演:ヴァンサン・エルバズ(『原色パリ図鑑』)、マリオン・コティヤール(『ロング・エンゲージメント』)
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投稿者 paris : 11:28 PM

フランス映画祭2006:Je ne suis pas là pour être aimé / 愛されるためにここにいる訳じゃない

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Je ne suis pas là pour être aimé
監督:ステファン・ブリゼ(『le Bleu des villes』)
出演:パトリック・シェネ(『読書する女』)、アン・コンシニュイ(『繻子の靴』)
コメディ・ドラマ/2004年/93分

2005年下半期に観客を驚かせた熟年男性の恋の物語、本作で主演2人は、セザール賞の最優秀男優賞、女優賞にダブル・ノミネートされている

タンゴ教室の扉を開いたその日から人生が再び輝き始める―― セザール賞3部門(主演男優、主演女優、助演男優)ノミネートの注目作!!処女長編の『Le bleu des villes』がミシェル・ドルナノ賞を受賞し、カンヌ映画祭にも出品されたステファン・ブリゼの長編第二作。主演のジャン=クロード役に扮するのは『読書する女』などのパトリック・シェネ。その相手役のフランソワーズを務めるのは『灯台守の恋』のアン・コンシニュイだ。2人はタンゴのステップを学ぶために数ヶ月もの間レッスンに通ったという気合の入りようだ。また、パトリック・シエネ、アン・コンシニュイ、ジャン=クロードの父親を演じた名優ジョルジュ・ウィルソンは、本作でそれぞれ、セザール賞主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞にノミネートされた。監督のブリゼは、リハーサルなしの一発本番で俳優たちのみずみずしく自然な演技を引き出す演出スタイルで評価が高い。2005年サン・セバスチャン映画祭公式出品作品。

 50歳になるジャン=クロード・デルサールは、長年アパートの立ち退き勧告業を生業としてきたが、身体はもうぼろぼろ、心まですり減って
しまっている。“人生には素晴らしい贈り物が用意されている”などという都合の良い考えはとっくの昔に捨ててしまっていた。タンゴのレッス
ン教室の扉を開き、彼女に出会うその日までは――。
人生に疲れ果てた熟年の男性が、一つの出会いを通して失われた情熱をもう一度見出そうとする姿を、繊細かつ情感に溢れる独特のタッチで描き出す。
Staff
監督:ステファン・ブリゼ(『Le Bleu des villes』)
脚本:ステファン・ブリゼ、ジュリエット・セールズ
製作:ミレナ・ポイロ、ジル・サキュト
撮影:クロード・ガルニエ
Cast
出演:パトリック・シェネ(『読書する女』)、アン・コンシニュイ(『繻子の靴』)

投稿者 paris : 11:27 PM

フランス映画祭2006:Il ne faut jurer de rien/何事も誓うなかれ

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監督:エリック・シヴァニャン(『大浸水』(映画祭上映))
出演:ジェラール・ジュニョ(『コーラス』)、ジャン・デュジャルダン(『マリアージュ!』)
コメディ/2004年/95分

19世紀のパリでくり広げられる恋の駆け引きをユーモアたっぷりに描く。ジェラール・ジュニョとジャン・デュジャルダンの二大コメディー俳優が共演!

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19世紀のパリでくり広げられる恋の駆け引きをユーモアたっぷりに描く。ジェラール・ジュニョとジャン・デュジャルダンの二大コメディー俳優が共演! 99年の映画祭で「大浸水」が上映されたエリック・シヴァニャンが、アルフレッド・ド・ミュッセの戯曲を原作にして、19世紀のパリを舞台にくり広げられる恋愛の駆け引きを軽妙に描く。『バティニョールおじさん』のジェラール・ジュニョと『マリアージュ!<映画祭上映>』のジャン・デュジャルダンの二大コメディー俳優の共演にも注目。たっぷりのユーモアと次から次に訪れる意外な展開の連続に退屈してる暇なんてない!

Story
 酒と女と賭け事に溺れる放蕩者のヴァロンタン。ついに業を煮やした叔父のヴァンブックは彼を男爵令嬢のセシルと結婚させようとする。そんな気などさらさらないヴァロンタンは、彼女が結婚相手にふさわしくないふしだらな娘であることを叔父に見せ付けるために口説き落としてしまおうとするのだ。ところが、真実の愛を信じるセシルは予想以上にガードが固くてさあ大変。二人のあいだの駆け引きが始まる! 何事も誓うなかれ!

Staff
監督:エリック・シヴァニャン
製作:マニュエル・マンツ
脚本:エリック・シヴァニャン、フィリップ・カボ
原作:アルフレッド・ド・ミュッセ
    (”Il ne faut jurer de rien”(1836))
撮影:エドゥアルド・セラ

Cast
出演:ジェラール・ジュニョ(『コーラス』)、ジャン・デュジャルダン(『マリアージュ!』<映画祭上映>)

投稿者 paris : 11:26 PM

フランス映画祭2006:Hell/ HELL_私の名前はヘル

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監督:ブリュノ・シッシュ(『バルニーのちょっとした心配事』)
出演:サラ・フォレスティエ(『恋の足手まとい』)、ニコラ・デュヴォシェル(『さよならS』)
ドラマ/2005年/97分

すさんだ少女に訪れた運命的な恋愛、そして突然の別れ。ロリータ・ピーユが19歳の若さで書き上げた衝撃的な小説をブリュノ・シッシュが映画化。

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すさんだ少女に訪れた運命的な恋愛、そして突然の別れ。ロリータ・ピーユが19歳の若さで書き上げた衝撃的な小説をブリュノ・シッシュが映画化。 2001年の映画祭で処女長編『バルニーのちょっとした心配事』が上映されたブリュノ・シッシュがロリータ・ピーユの原作小説を映画化。19歳の少女が書き上げた衝撃的な内容の小説は当時フランス中の話題をさらい、日本でも「マリ・クレール」誌上での連載を経て単行本化されたほど。主人公のヘルを演じるのは、デビュー作の「LʼEsquive」でいきなり昨年度のセザール賞有望若手女優賞をさらったサラ・フォレスティエ。アンドレアに扮するのはニコラ・ドゥヴォシェル。個性的な若手俳優たちの演技にも注目だ。

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 裕福な家庭に育ったヘルは、毎晩パリのクラブで明け暮らす。ウォッカを飲んでコカインを1ショット、ウォッカを飲んでコカインを1ショットの繰り返し。けれども、そんな上辺だけの世界で生きていくのも楽じゃない。そんな時、彼女はアンドレアと出会い、恋に落ちる。半年にわたる二人きりの濃密な時間。そして、突然の別れ。彼女は地獄へと落ちてゆく…。
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Staff
監督:ブリュノ・シッシュ
製作:ワッシム・ベイジ、ヤニック・ボロレ
脚本:ブリュノ・シッシュ、ロリータ・ピーユ
原作:ロリータ・ピーユ
撮影:マリー・スペンサー

Cast
出演:サラ・フォレスティエ(『恋は足手まとい』)、ニコラ・デュヴォシェル(『さよならS』)
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投稿者 paris : 11:24 PM

フランス映画祭2006:Gentille/優しい女

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監督:ソフィー・フィリエール(『Aïe』)
出演:エマニュエル・ドゥヴォス(『キングス&クイーン(仮)』)、ランベール・ウィルソン(『キャットウーマン』)
コメディ/2004年/102分

うれしいはずの恋人からのプロポーズが悩みの種に…。エマニュエル・ドゥヴォスとランベール・ウィルソンの共演。

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うれしいはずの恋人からのプロポーズが悩みの種に…。エマニュエル・ドゥヴォスとランベール・ウィルソンの共演。 監督はブノワ・ジャコやノエミ・ルヴォヴスキの作品の脚本も努めるソフィー・フィリエール。デプレシャン作品などでお馴染みのエマニュエル・ドゥヴォスと、最近はハリウッドでも活躍するランベール・ウィルソンが共演。撮影は、ジャン=リュック・ゴダールやストローブ=ユイレらの作品の撮影監督として知られるクリストフ・ポロックが担当。

Story
 精神病院で麻酔医として働くフォンテーヌには、もう数年来一緒に暮らしている恋人のミシェルがいる。まさに仕事も恋愛も万事順調だ。それなのにどうして、彼に結婚を申し込まれるとどう答えていいか分からなくなってしまうのだろう? 彼女はイエスともノーとも答えられない。どうしてうれしいはずのプロポーズが逆に彼女を悩ませるのだろう? 彼女の患者であり同僚でもあるフィリップの魅力に気付いているからだろうか。そうはいっても、イエスかノーかはっきりさせなくてはならない!

Staff
監督:ソフィー・フィリエール
製作:マルティヌ・マリニャック、
モーリス・タンシャン
脚本:ソフィー・フィリエール
撮影:クリストフ・ポロック

Cast
出演:エマニュエル・ドゥヴォス(『キングス&クイーン(仮)』)、ランベール・ウィルソン(『キャットウーマン』)
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投稿者 paris : 11:23 PM

フランス映画祭2006:Frankie/フランキー

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監督:ファビアンヌ・ベルトー(短編『Noël en famille』)
出演:ダイアン・クルーガー(『ホワイト・ライズ』)、ジャニック・グラーヴェリン(『パリの確立』)
ドラマ/2005年/88分

虚飾の世界に生きるモデルが、絶望と孤独のただなかに見つけたひとつの温もり。自ら女優のキャリアを持つF・ベルトーが描く哀しくも優しい物語。

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虚飾の世界に生きるモデルが、絶望と孤独のただなかに見つけたひとつの温もり。自ら女優のキャリアを持つF・ベルトーが描く哀しくも優しい物語。フランキー演ずるダイアン・クルーガーは、近年『ホワイト・ライズ』や『トロイ』に出演した期待の国際派女優。監督のファビアンヌ・ベルトーもまたフランスのTVに出演していた女優であり、近年は短編映画などの制作を手掛け始めた。その彼女の初長編監督作。女性ならではの繊細で豊かなまなざしに、胸しめつけられる。

Story
 精神病院に入院し、徐々に回復しつつある26歳のブロンドの女性、フランキー。彼女は若さと美しさを失い始めたモデル。そして周囲は一時的な輝きだけが横行する虚飾の世界――。もはやどこにも居場所を見つけることができない彼女は、女の絶望と、無限の孤独に苛まれる。まるでホームレスのように、安ホテル、写真スタジオ、バー、代理店と、街を徘徊するフランキー。だがトムという存在によって、彼女は少しずつ友情や愛情に似た心のともしびを覚え、世界に耳を傾けてゆく……。フラッシュバックで紡がれる、哀しくも優しい物語。

Staff
監督:ファビアンヌ・ベルトー
製作:グザヴィエ・デュランジェ、
ブリュノ・プティ
脚本:ファビアンヌ・ベルトー
撮影:ファビアンヌ・ベルトー

Cast
出演:ダイアン・クルーガー(『ホワイト・ライズ』)、ジャニック・グラーヴェリン(『パリの確立』)
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投稿者 paris : 11:21 PM

フランス映画祭2006:L'Equilibre de la terreur/恐怖のバランス

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監督:ジャン=マルシアル・ルフラン(初監督)
出演:アサン・クマール・ジョシ、ボブ・メイヤー
ドラマ/2004年/100分

もしもヨーロッパで核兵器テロが実現してしまったら――。国家の後押しを受ける秘密組織網の暗躍をテロリストの視点からスリリングに描く。

もしもヨーロッパで核兵器テロが実現してしまったら――。国家の後押しを受ける秘密組織網の暗躍をテロリストの視点からスリリングに描く。ジャン=ミシェル・ローの『Les Mille merveilles de lʼunivers』(97)や、アメリカで人気のシューティング・ゲームを映像化したSF・アクション『ウィング・コマンダー』(99)といった映画をプロデュースしてきたジャン=マルシアル・ルフランが、製作、監督、脚本のすべてを初めて手掛けた長編第一作。

Story
 テロリストの視点から、国家資産の後押しを受ける秘密組織網がどのように欧州秘密機関の警戒の裏をかき、ヨーロッパでの核兵器テロを実現させるかを物語る。

Staff
監督:ジャン=マルシアル・ルフラン
製作:ジャン=フランソワ・ニェクス、
ジャン・マルシアル・ルフラン
脚本:ジャン=マルシアル・ルフラン
撮影:ウィルフリド・サンペ

Cast
出演:アサン・クマール・ジョシ、ボブ・メイヤー

投稿者 paris : 11:19 PM

フランス映画祭2006:Entre ses mains/イン・ヒズ・ハンド

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監督:アンヌ・フォンテーヌ(『恍惚』)
出演:ブノワ・ポールヴールド(『ル・ブレ』)、イザベル・カレ(『プロヴァンスの恋』)、
サスペンス/2005年/90分

鋭い感受性で心の動きを解剖するアンヌ・フォンテーヌが切り拓いた“親密なスリラー”!

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鋭い感受性で心の動きを解剖するアンヌ・フォンテーヌが切り拓いた “親密なスリラー”!ドミニク・バルベリの小説『Les Kangourous』を、アンヌ・フォンテーヌが脚色。見世物的なスリラーの作法を用いることなく、観客がクレールとロランの内側にダイレクトに、親密に入り込んでいくこと狙う。近年期待の高まるイザベル・カレと、2002年にジャン・ギャバン賞を受賞したブノワ・ポールヴールドが共演。音楽は仏現代音楽の偉大な作曲家パスカル・デュサパン。

Story
 クレール・ゴーティエは保険会社に務めている30歳の女性。夫ファブリスと娘ポーリーヌとは何の問題もなく調和のとれた生活を送っている。
ある日、水のトラブルで相談に来た獣医のロランと知り合いになり、瞬く間に親密な関係になっていく。ロランは魅惑的で、疲れを知らず、決して満足することのないハンターだ。初めは彼に惹かれていたクレールだったが、次第に恐ろしさに駆られるようになる。町で何人もの女性の喉をかき切った殺人者の影を彼に重ねるようになるのだ。“メスをもった殺人者”の接近を恐れ、クレールは幻惑と恐怖から逃れようとする。

Staff
監督:アンヌ・フォンテーヌ(『恍惚』)
製作:ブリュノ・ぺズリー、
フィリップ・カルカソンヌ
脚本:アンヌ・フォンテーヌ、
ジュリアン・ボワヴァン
撮影:ドニ・ルノワール

Cast
出演:ブノワ・ポールヴールド(『ル・ブレ』)、イザベル・カレ(『プロヴァンスの恋』)

投稿者 paris : 11:18 PM

フランス映画祭2006:Du jour au lendemain/一夜のうちに

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監督:フィリップ・ル・ゲイ(『ナイトシフト』)
出演:ブノワ・ポールヴールド(『ル・ブレ』)、アン・コンシニュイ(『繻子の靴』)
コメディ・ドラマ/2005年/93分

おばかで聞き分けのない偉大なひねくれ者を演じ続けたコメディの天才! ブノワ・ポールヴールドが繰り広げるミラクル・ストーリー

おばかで聞き分けのない偉大なひねくれ者を演じ続けたコメディの天才! ブノワ・ポールヴールドが繰り広げるミラクル・ストーリー 2002年ジャン・ギャバン賞を受賞したコメディの天才、ブノワ・ポールヴールドが主役を張った、ちょっぴりひねりの効いたミラクル・ストーリー!

Story
 フランソワ・ベルティエにとって人生は苦いもの。犬の遠吠えで一晩中眠りは妨げられるわ、コーヒーメーカーは爆発するわ、雨には降られるわ、銀行の上司には小馬鹿にされるわ、あげくの果てにクビにするぞと脅される。でも、ある一夜のうちに、フランソワにとって苛烈で骨の折れるものだったすべてのものが、奇跡ように一変する。いったい何が起こったのか? なぜ世界はこう突然甘く魅惑的になるのだろう? すべてがうまく運ぶように見えたが、フランソワはこのあまりにオイシイ状況に物足りなさを感じる。だがもはやそれを受け入れねばならない……。

Staff
監督:フィリップ・ル・ゲイ(『ナイトシフト』<映画祭上映>)
製作:フィリップ・ルスレ
脚本:フィリップ・ル・ゲイ、オリヴィエ・ダザール
撮影:ジャン=クロード・ラリユー

Cast
出演:ブノワ・ポールヴールド(『ル・ブレ』)、アン・コンシニュイ(『繻子の靴』)

投稿者 paris : 11:16 PM

フランス映画祭2006:Le Courage d'aimer /愛する勇気

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監督・脚本:クロード・ルルーシュ(『男と女』)
出演:マチルド・セニエ(『ハリー、見知らぬ友人』)、ミシェル・リーブ(『カタスト
ロフ・ダンディー』)
ドラマ/2004年/103分

クロード・ルルーシュの新たな挑戦。「Le Genre humain」三部作から偶然生み落とされた、アウトサイダーたちの愛の賛歌!

クロード・ルルーシュの新たな挑戦。「Le Genre humain」三部作から偶然生み落とされた、アウトサイダーたちの愛の賛歌! 66年に『男と女』でカンヌ映画祭グランプリほか各賞を受賞し、大人の恋愛を描き続けてきたクロード・ルルーシュ監督が、2004年から手掛け始めた「Le Genre humain(訳題:人類)」三部作。その第一部『Les Parisiens』を、興行上の理由から、第二部『Le Bonheur, c'est mieux que la vie』の撮影途中に再編集したのが本作。第一部のシーンを随所に見せながら、のちに第二部で使われることになるシーンも織り込むといった興味深い編集になっている。仏コメディ・スターのマチルド・セニエをはじめ、近年アブドゥラティフ・ケシシュ監督の『L'Esquive』で2005年セザール賞有望若手女優賞を獲得した注目のサラ・フォレスティエらが出演する。

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路上の歌手、女のスリ、バーのウエートレス、何でもこなすお手伝い、カリスマ的露店商人…愛する勇気は、独学のひとたち、アウトサイダーたち、決して出世しないだろうひとたちの歓呼の声。

Staff
監督・脚本:クロード・ルルーシュ(『男と女』)
製作:ジャン=ポール・ド・ヴィダス
脚本:クロード・ルルーシュ
撮影:ジェラール・ド・バティスタ、
ジャン=マリー・ドルージュ

Cast
出演:マチルド・セニエ(『ハリー、見知らぬ友人』)、ミシェル・リーブ(『カタストロフ・ダンディー』)、サラ・フォレスティエ

投稿者 paris : 11:08 PM

フランス映画祭2006:Carmen /カルメン

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監督:ジャン=ピエール・リモザン(『NOVO』)
出演:ジェームス・ティエレ(『バイ・バイ・ブラックバード』)、ナターシャ・レニエ
(『天使が見た夢』)
ドラマ/2005年/100分

チンパンジーと人間のスキャンダラスな共同生活!『Tokyo Eyes』、『NOVO』のジャン=ピエール・モリザン監督最新作

猿と人間が一緒に暮らす!? 種を越えた新たな愛と友情に、そしてレニエの天使のような笑顔にヴェネチア映画祭が沸いた、スキャンダラスな話題作!監督は『TOKYOEYES』(98)、『NOVO/ノボ』(02)など、その野心的かつ斬新なスタイルで世界的に評価の高いジャン=ピエール・リモザン。フランス映画に欠かせぬ大人気女優ナターシャ・レニエ、またチャップリンの孫でもある俳優ジェームズ・ティエレを迎えて描き出される、種を越えた新たな友情。05年ヴェネチア映画祭にて上映され大きな反響を呼んだ話題作。

Story
 ボノボと呼ばれる、人間にもっとも近い知性を持つ種の類人猿。その一匹“カルメン”は、頭が良くて生意気で、言語研究センターから逃げ出してしまった。外の世界で、カルメンは飢えと怖れに襲われ、しかも人間という得体の知れないものと対峙せねばならない。結局捕えられるのだが、そこでメルシエという人間の男と出会い、彼が父親役となってしまう。こうしてカルメンとメルシエとのスキャンダラスな共同生活が始まる。始めは嫌々だったが、徐々にカルメンの本当の価値を知るようになってゆくメルシエ…。いったいカルメンは人間たちから何を学んでゆくのだろうか?

Staff
監督: ジャン=ピエール・リモザン(『NOVO』)
製作:エルヴェ・シャバリエ、
ミシェルレイアック
脚本:ジャン=ピエール・リモザン、
ピエール・シェレー
撮影:カロリーヌ・シャンプティエ

Cast
出演:ジェームス・ティエレ(『バイ・バイ・ブラックバード』)、ナターシャ・レニエ(『天使が見た夢』)

投稿者 paris : 11:06 PM

フランス映画祭2006:Alex /アレックス

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監督:ジョゼ・アルカラ(短編『La visite』)
出演:マリー・レイナル(短編『La visite』)、ジェラール・メイラン(『マルセイユの
恋』)
ドラマ/2004年/100分

仏誌アンロキュプティーブルほか各誌が絶賛! 見事な女優による、事実そのものが放つ力の衝撃的なポートレイト

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ドラマ/2004年/100分

仏誌アンロキュプティーブルほか各誌が絶賛!見事な女優による、事実そのものが放つ力の衝撃的なポートレイト。新たに人生を取り戻し、その隙間を埋め、真っ直ぐに立とうとする彼女自身の姿と重なるかのように、彼女の手によって、再び新しい壁が築かれていく。ジョゼ・アルカラ監督の短編『La visite』(00)、『Les Gagne-Petits』(98)のヒロイン、マリー・レイナルを再び迎えた監督初長編作品。「自然なままの、よい意味での表皮的な何か」を生み出すために、登場人物の何人かは化粧をせずに出演。音楽も一切使っていない。「物売りの声や、風の音、そういった状況の音だけで充分だった」と監督は語る。

Story
人見知りで無愛想で、人生を楽しみ、男たちを愛する30代の自立した女性アレックス。生活のために市場で果物や野菜を売り、作業場ではもぐりで働いている。彼女には14歳の息子グザヴィエがいるが、グザヴィエは現在父親と暮らしている。息子を引き取って共に暮らすという希望を抱いて、彼女はフランス南部の小さな村はずれにある廃墟をたったひとりで修復する。

Staff
監督:ジョゼ・アルカラ
製作:パウロ・ブランコ
脚本:ジョゼ・アルカラ、オリヴィエ・ゴルス、
アニエス・ドゥ・サシー
撮影:パスカル・プセ

Cast
出演:マリー・レイナル(短編『La visite』)、ジェラール・メイラン(『マルセイユの恋』)

投稿者 paris : 11:05 PM

フランス映画祭2006:Les Aiguilles rouges /エギュイユ・ルージュ

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監督:ジャン=フランソワ・ダヴィ(『露出/エキジビジョン』)
出演:ダミアン・ジュイユロ(『ピエロの赤い鼻』)、ジュール・シトリュク(『ぼくセザール10歳半1m39cm』)
ドラマ/2005年/93分

少年たちを襲う山の恐怖! 彼らは生きて帰れるのか…? ジュイユロ、シュトリュク他、人気子役たちが人間の深層を暴き出す、まさに問題作!

少年たちを襲う山の恐怖! 彼らは生きて帰れるのか…?ジュイユロ、シトリュク他、人気子役たちが人間の深層を暴き出す、まさに問題作!ダミアン・ジュイユロ、ジョナサン・ドマルジェ、ジュール・シトリュクなど人気子役たちが見せる、子供たちの危険な遊び、そして人間の深層。山の美しさと恐ろしさが彼らを襲う。『露出/エキジビジョン』(75)がカンヌでも上映されたジャン=フランソワ・ダヴィ監督、待望の問題作!

Story
 いまだアルジェリア戦争中の1960年9月。12~16歳の少年たちからなるパトロール隊“Les Aigles(鷲)”はシャモニーの山間でボーイスカウトキャンプを行っている。無鉄砲な彼らは処罰の名目で3日間のトレッキングを命じられた。そこはモンブランに向き合う標高2500mのブレヴァンの山塊。すべてにおいて異なる8人の少年たち。性格、出身、将来の見通し…。共通点は、無分別であることだけだ。グループを統率しようとするリーダー、パトリック。だが彼らには山での経験など皆無だ。険しい起伏道、寒さ、空腹、そして恐怖。山がその恐ろしさを現すのと同じく、少年たちの混乱と亀裂が姿を現す。グループは分裂し、そして悲劇は起こる…。

Staff
監督:ジャン=フランソワ・ダヴィ(『露出/エキジビジョン』)
製作:ジャン=フランソワ・ダヴィ
脚本:ジャン・フランソワ・ダヴィ、
エリザベス・ディオ、ゲア・ガスティ
撮影:ベアトリス・ミズライ

Cast
出演:ダミアン・ジュイユロ(『ピエロの赤い鼻』)、ジュール・シトリュク(『ぼくセザール10歳半1m39cm』)
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投稿者 paris : 11:03 PM

フランス映画祭2006:Fauteuils d'orchestre /オーケストラ・シート(原題)

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監督:ダニエル・トンプソン(『シェフと素顔と、おいしい時間』)
出演:ヴァレリー・ルメルシエ(『カドリーユ』)、セシル・ド・フランス(『スパニッシュ・アパートメント』)
コメディ/2005年/106分
提供:コムストック・オーガニゼーション

『シェフと素顔と、美味しい時間』のトンプソン監督がセシル・ド・フランスを迎えて織りなす、アートの街パリのための、おしゃれで心温まるコメディ。

パリ。芸術家やアートを愛する人々の街…。でも彼らだってそれぞれ悩みを抱えてる!セシル・ドゥ・フランスの魅力満載、これがホントのパリの顔?『シェフと素顔と、おいしい時間』の女性監督ダニエル・トンプソンが、若手人気女優セシル・ドゥ・フランス他演技派俳優たちを集め撮り上げた、芸術のパリを巡るおしゃれでハートフルなコメディ。なお本作は、撮影直後に亡くなった名女優シュザンヌ・フロンに捧げられている。

Story
 テレビでも成功している、でも本当は芸術的な映画を夢見ている人気女優…彼女は17日に舞台の初日を控えている。世界最高の舞台でスノッブな客を前に演奏する、でも本当はもっと孤独に自由に、そして純粋で飾らない客を前に演奏したいピアニスト…彼は17日にベートーヴェンの演奏会を控えている。人生をアート作品の収集にかけてきた男…でも彼は17日にそのすべてを一晩で売り放ってしまう!ある田舎の女性ジェシカ…彼女は人生の運試しにパリへやってきて、ウェイトレスとしてカフェに雇われる。17日夜そのカフェで、彼ら全員がそれぞれの悩みを抱えながら偶然出会い、交錯し――さあいったい何が起こる?

Staff
監督:ダニエル・トンプソン(『シェフと素顔と、おいしい時間』)
製作:クリスティーヌ・ゴジアン
脚本:ダニエル・トンプソン、
クリストファ-・トンプソン
撮影:ジャン=マルク・ファーブル

Cast
出演:ヴァレリー・ルメルシエ(『カドリーユ』)、セシル・ドゥ・フランス(『スパニッシュ・アパートメント』)、クリストファー・トンプソン

投稿者 paris : 11:02 PM

フランス映画祭2006:Un fil à la patte / 恋は足手まとい

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監督:ミシェル・ドゥヴィル(『読書する女』)
出演:エマニュエル・ベアール(『美しき運命の傷痕』)、シャルル・ベルリング(『デーモンラヴァー』)
コメディ/2005年/80分配給:バップ+ロングライド2006年初夏、シアターN渋谷にてローショー

ベルエポックのエレガンス!誰も恋の足手まといにはなりたくない!ベア-ルの美に酔いしれること間違いなしの、豪華絢爛なる恋の駆け引き。

ベルエポックのエレガンス!誰も恋の足手まといにはなりたくない!ベア-ルの美に酔いしれること間違いなしの、豪華絢爛なる恋の駆け引き。フランス映画界の老熟監督ミシェル・ドヴィルが、大喜劇作家ジョルジュ・フェドーの戯曲から作り上げた、エスプリ溢れる男と女の恋の駆け引き。世界を虜にする美しき女優エマニュエル・べアール、人気実力申し分なしのシャルル・ベルリング他、フランス映画のスターたちが勢揃い。オートクチュールに飾られた恋の豪華絢爛エンターテインメント。

Story
 ベルエポック。文化、芸術が花開いた19世紀末パリの社交界。裕福で美しい歌姫リュセット(エマニュエル・べアール)は、なぜか一文無しのプレイボーイ、エドワール(シャルル・ベルリング)に夢中。彼も彼女を愛しているが、持参金目当てで伯爵令嬢ヴィヴィアヌとの結婚を決めてしまう。いまのエドワールにとってリュセットはまさに“足手まとい”。別れを告げねばならないのだが、リュセット目当ての男たちが次々と屋敷を訪れるなか、結局別れを切り出せぬまま結婚式へ向かう羽目に…。と、招待客のなかに何も知らないリュセットの姿が!果たして、恋の結末はどうなることやら?

Staff
監督:ミシェル・ドヴィル(『読書する女』)
製作:ロザリンド・ドヴィル
脚本:ロザリンド・ドヴィル
撮影:ピエール=ウィリアム・グレン

Cast
出演:エマニュエル・ベアール(『美しき運命の傷痕』)、シャルル・ベルリング(『デーモンラヴァー』)、サラ・フォレスティエ、スタニスラス・メラール

投稿者 paris : 11:00 PM

フランス映画祭2006:Trouble / Trouble(原題)

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監督:ハリー・クレヴァン(『Abracadabra』)
出演:ブノワ・マジメル(『ナイト・オブ・ザ・スカイ』)、ナターシャ・レニエ(『天使が見た夢』)
サスペンス/2005年/98分配給:エスピーオー

仏映画界のトップスターB・マジメル、N・レニエ、O・グルメら豪華俳優陣の共演! “愛の常識”を覆す衝撃のラストに最後まで目が離せない!

仏映画界のトップスターB・マジメル、N・レニエ、O・グルメら豪華俳優陣の共演! “愛の常識”を覆す衝撃のラストに最後まで目が離せない!ジャン=リュック・ゴダール作品などへの出演で知られるハリー・クレヴァン監督が描くファンタスティック・スリラー。仏映画界のトップスター、ブノワ・マジメルが、全く性格の異なる双子を些細な表情と声だけで演じ分けるという難役に挑戦。さらにナターシャ・レニエ、オリヴィエ・グルメといったカンヌ国際映画祭受賞俳優の豪華な競演も大いに注目される。

Story
 孤児として育ったフォトグラファーのマチアスは、愛する妻と息子と共に幸福な家庭を築きあげていた。そんなある日、彼は見知らぬ母の死の知らせをきっかけに、自分と同じ顔を持った双子のトマの存在を知る。幼い頃の記憶を持たないマチアスは、自分が何者なのか探るべく、断片的に甦る不吉な記憶を恐れながらも解明しようと試みる。一方トマは、マチアスの日常生活に入り込み、妻子からの信頼を得てゆく。
まるでどちらが本物の夫であり父親なのか、分からなくなるほどに…。過去に光をあてるほど不吉さを増すマチアスの未来。そして彼の記憶がすべて甦った時、予想もつかない悲劇が起こった――。

Staff
監督:ハリー・クレヴァン(『Abracadabra』)
製作:ローラン・ブロシャン
脚本:ハリー・クレヴァン、ジェローム・サル、
イザベル・クドゥリエール=クレスト、
ソフィー・ハイエット、ヤン・ル・ニヴェ
撮影:ヴィンセント・マティアス

Cast
出演:ブノワ・マジメル(『ナイト・オブ・ザ・スカイ』)、ナターシャ・レニエ(『天使が見た夢』)

投稿者 paris : 10:59 PM

フランス映画祭2006:The Passenger /パッセンジャー(原)

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監督:フランソワ・ロドゲール(『JAN』)
出演:伊勢谷友介(『CASSHERN』)、ガブリエル・ラジェール(『クリムゾン・リバー2』)
ドラマ/2005年/88分
配給:トルネード・フィルム

伊勢谷友介が日仏カナダ合作映画に主演! 叙情あふれる美しいモントリオール、東京の郊外の景色を背景に、現代に生きる孤独な人々を描くスリラー

伊勢谷友介が日仏カナダ合作映画に主演! 叙情あふれる美しいモントリオール、東京の郊外の景色を背景に、現代に生きる孤独な人々を描くスリラー日本映画界で活躍する伊勢谷友介がコウジを、新人・金子久美がヒロコを演じる。三道役には58年にデビューして以来120本近い映画に出演しているベテラン夏木陽介が、若いやくざには加瀬亮があたる。撮影は、ヴェネチア映画祭2003コンペ出品作ブリュノ・デモン『Twenty-nine Palms』で美しいアメリカの砂漠地帯を切り取ったベテラン、ジョルジュ・ルシャプトワ。国境を越え、現代に生きる孤独な人々の姿を、美しい背景のなかでフォトジェニックに焼き付けてゆく。

Story
 写真家として“ザ・フェイス”(英)や“ヴォーグ”(仏)誌などで活躍していたフランソワ・ロトゲールの初長編監督作品。幼馴染であり、互いに深く愛し合っているコウジとヒロコ。二人の関係を良く思わないヒロコの父親、三道直樹。やくざの関連会社で働く三道は、ある時重大な金銭トラブルに巻き込まれ、それを解消するためにコウジはカナダへと向う。その間、最大の危機がヒロコに襲いかかろうとしているとは、予想もせずに―。

Staff
監督:フランソワ・ロトゲール
製作:トム・デルクール(仏)、
イアン・ボイド(カナダ)、
ステファン・レイモン(カナダ)
平川麻理子(日本)
脚本:フランソワ・ロトゲール
撮影:ジョルジュ・ルシャプロワ

Cast
出演:伊勢谷友介(『CASSHERN』)、ガブリエル・ラジュール(『クリムゾン・リバー2』)

投稿者 paris : 10:57 PM

フランス映画祭2006:Les Revenants / they came back(仮題)

監督:ロバン・カンピヨ(脚本『タイム・ライン』)
出演:ジェラルディン・ペラス(『ふたりの5つの別れ路』)、ジョナタン・ザッカイ(『彼女の人生の役割』)
ドラマ/2004年/103分
配給:バップ+ロングライド2006年秋渋谷ユーロスペースにてロードショー

生前とまったく同じ姿で次々と蘇る人々。それを迎え入れる人々は蘇った者たちをどう受入れてゆくのか?ヴェネチア映画祭をはじめ数々の映画祭に出品された、フランス版『黄泉がえり』ともいうべきファンタジー・ドラマの秀作。主演は『ふたりの5つの別れ路』のジェラルディン・ペラス。

投稿者 paris : 10:56 PM

フランス映画祭2006:Les Poupées russes / ロシアン・ドールズ

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監督:セドリック・クラピッシュ(『スパニッシュ・アパートメント』)出演:ロマン・デュリス(『スパニッシュ・アパートメント』)、セシル・ドゥ・フランス(『スパニッシュ・アパートメント』)
ドラマ/2005年/125分
配給:角川ヘラルド・ピクチャーズ

ロマン・デュリス、セシル・ドゥ・フランス、オドレイ・トゥトゥ、ケリー・ライリーらが前作「スパニッシュ・アパートメント」に引き続き、過去や、恋愛観が錯綜するラブ・コメディで再集結!

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『スパニッシュ・アパートメント』から5年。舞台をパリ、ロンドン、そしてサンクトペテルブルクでR・デュリス、A・トトゥ、C・ドゥ・フランスら再結集の青春群像。またも大騒動!オドレイ・トトゥ、セシル・ドゥ・フランスら前作のメンバーが再結集。またもグザヴィエを混乱の渦に巻き込み、大騒動を繰り広げる! 監督もいつものようにTGVの乗客役でちゃっかり出演。

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 国籍も性別も習慣もバラバラ。スペイン、バルセロナの「ごちゃまぜアパート」に暮らす留学生たちの青春群像を通して、迷いながらも人生の意義に目覚めるフランス人青年グザヴィエの通過儀礼を、『猫が行方不明』、『パリの確率』のセドリック・クラピッシュ監督が、HD24pのデジタルカメラを駆使して、快活かつ軽妙に綴った『スパニッシュ・アパートメント』の5年後。バルセロナから帰国して、30歳になったグザヴィエは脚本家となるものの、未だ満足のいく作品を書き上げることができず、自分探しの生活を送っている。そんなとき、かつての留学生アパートの仲間がロシア人と結婚することに。式に出席するため、グザヴィエは一路サンクトペテルブルクに向う?#12290;果たして彼の運命に待ち構えているものとは? 理想の恋人? それとも?#12290;

Staff
監督:セドリック・クラピッシュ
製作:ブリューノ・レヴィ
脚本:セドリック・クラピッシュ
撮影:ドミニク・コラン

Cast
出演:ロマン・デュリス(『スパニッシュ・アパートメント』)、オドレイ・トトゥ(『アメリ』)、セシル・ドゥ・フランス

投稿者 paris : 10:54 PM

フランス映画祭2006:Mon petit doigt m'a dit / アガサ・クリスティーの親指のうずき(仮題)

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監督:パスカル・トマ(『夫たち、妻たち、恋人たち』)出演:カトリーヌ・フロ(『女はみんな生きている』)、アンドレ・デュソリエ(『ピエロの赤い鼻』)
コメディ・サスペンス/2005年/105分
配給:ハピネット・ピクチャーズ+セテラ・インターナショナル

没後30年、ミステリの女王アガサ・クリスティーが創造したポアロ、ミス・マープルに継ぐ人気キャラクター<おしどり探偵トミーとタペンス>が、フランスのユーモアとエスプリをまとってスクリーンに登場!

ミステリーの女王アガサ・クリスティー没後30年記念作品。優雅な奥さま探偵が活躍する、のどかな田園ミステリー!今年没後30年にあたるミステリーの女王アガサ・クリスティーが創造したポアロ、ミス・マープルに継ぐ人気キャラクター<おしどり探偵トミーとタペンス>が、フランスのユーモアとエスプリをまとってスクリーンに登場。カトリーヌ・フロとアンドレ・デュソリエの軽妙洒脱なやりとりと、脇を固める豪華キャストたちに愉快に酔いしれる。

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 田舎のお屋敷で悠々自適な生活をおくる好奇心旺盛な奥様プリュダンス。ある日、見知らぬ老婦人ローズに話し掛けられ、そのことが何故か強く印象に残る。数週間後、叔母の遺品整理をしていた彼女は一枚の風景画に目を留める。絵に描かれた森の中の一軒家には見覚えがあり、絵の元の持ち主はローズだと気づくのだ。奇妙な胸騒ぎを覚え、彼女に絵を返そうとしたものの、ローズはあまりに唐突に姿を消していた。事件の予感!?“親指のうずき”を感じたプリュダンスは、あきれる夫や娘一家をよそに<単独捜査>を開始。その好奇心が、ある村にまつわる忌まわしい出来事を掘り起こそうとはつゆ知らず…。

Staff
監督:パスカル・トマ(『夫たち、妻たち、恋人たち』)
製作:アラン・カディエール、
パスカル・トマ
脚本:パスカル・トマ、
ナタリー・ラフォーリー、
フランソワ・カヴィリオーリ
撮影:ルナン・ポーレ

Cast
出演:カトリーヌ・フロ(『女はみんな生きている』)、アンドレ・デュソリエ(『ピエロの赤い鼻』)

投稿者 paris : 10:49 PM

フランス映画祭2006:Joyeux Noël / 戦場のアリア

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監督/脚本:クリスチャン・カリオン(『Une hirondelle a fait leprintemps』)出演:ダイアン・クルーガー(『トロイ』)、ギョーム・カネ(『ザ・ビーチ』)ドラマ/2005年/117分配給:角川ヘラルド・ピクチャーズGW、シネスイッチ銀座、恵比寿ガーデンシネマにて公開

第一次大戦下の真実の奇跡! D.クルーガー、G.カネ他最高の俳優たちが贈る魂の作品。アカデミー賞獲得も狙う、世界を震わせた感動がいまここに!

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第一次大戦下、雪のクリスマス・イブ。フランスの前線各地で起こった出来事。歴史に置き去りにされた、史実にもとづく感動のストーリー。これが長編2作目となるクリスチャン・カリオン監督は、軍の正式記録には残されていないが、ヨーロッパ各地に今も語り継がれる戦場の奇跡を忠実に映画化した。本国フランスでは口コミで話題が広がり、公開2週目で第1位に躍り出ると、たちまちヨーロッパ各地で大ヒット。本年度アカデミー賞外国語映画賞をはじめ、ゴールデン・グローブ賞、英国アカデミー賞、セザール賞にノミネートされている。

Story
 1914年、第一次大戦下。フランス・スコットランド連合軍と、ドイツ軍が連日砲弾を鳴り響かせているフランス北部の村。クリスマスだけは家族のもとへ帰りたいと兵士の誰もが願っていたが、戦況はますます熾烈さを極めていた。やがて訪れたクリスマスの夜。ドイツ軍には10万本のクリスマス・ツリーが届けられ、スコットランド軍の塹壕からはバグパイプの音色が聞こえてくる。そして、奇跡は起こった――。これは、大戦下のクリスマス・イブに、互いに敵対する者たちが、クリスマス・キャロルの歌声をきっかけに、戦闘の最前線で歩み寄り、挨拶をし、フランスのシャンパンで乾杯したという信じられない本当の物語。

Staff
監督/脚本:クリスチャン・カリオン(『Une hirondelle a fait le printemps』)
製作:クリストフ・ロシニョン
脚本:クリスチャン・カリオン
撮影:ウォルター・ヴァン・デン・エンデ

Cast
出演:ダイアン・クルーガー(『トロイ』)、ギョーム・カネ(『ザ・ビーチ』)

投稿者 paris : 10:46 PM

フランス映画祭2006:Caché / 隠された記憶

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監督:ミヒャエル・ハネケ(『ピアニスト』)
出演:ジュリエット・ビノシュ(『ポンヌフの恋人』)、ダニエル・
オートゥイユ(『メルシィ!人生』)ドラマ/2005年/115分
配給:ムービーアイ+タキ・コーポレーション

全世界震撼!ハネケ監督が再び暴き出す人間の深層!ビノシュ、オートゥイユを迎えカンヌでトリプル受賞の問題作がついにベールを脱ぐ。

全世界驚愕!ハネケ監督が再び暴き出す人間の深層!ビノシュ、オートゥイユを迎えカンヌでトリプル受賞の問題作がついにベールを脱ぐ。『ピアニスト』など、知的かつ斬新な作品で世界を震撼させつづけるミヒャエル・ハネケ監督が、現代と社会の隠された闇をえぐり出す問題作。ダニエル・オートゥイユ、ジュリエット・ビノシュと世界を代表する実力俳優を迎えた本作は、カンヌ映画祭で監督賞を含む3部門受賞他、数々の映画祭で賞を獲得。衝撃のラストカットに全世界が驚愕した深層心理サスペンス。

Story
 テレビ局の人気キャスターであるジョルジュ(ダニエル・オートゥイユ)、出版社に勤める妻のアン(ジュリエット・ビノシュ)、そしてひとり息子ピエロ。瀟酒な家に住み幸せな生活を送る一家に、ある日、送り主不明のビデオテープが不気味な絵と一緒に送られてきた。そこに映るのは彼らの日常の風景。単なる映像が回を追うごとにプライベートな領域へとエスカレートしてゆく。徐々に狂わされてゆく平穏な生活。誰が、何の目的で…?やがてジョルジュは、ある遠い日の記憶を呼び覚ます。それは子供ならではの“無邪気な悪意”が引き起こしたある出来事とは…。

Staff
監督:ミヒャエル・ハネケ(『ピアニスト』)
製作:マルガレート・メネゴス
脚本:ミヒャエル・ハネケ
撮影:クリスチャン・ベルジェ

Cast
出演:ジュリエット・ビノシュ(『ポンヌフの恋人』)、ダニエル・オートゥイユ(『メルシィ!人生』)

投稿者 paris : 10:43 PM

フランス映画祭2006:プログラム決定

今年から、東京のお台場(シネマメディアージュ)・六本木(VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ)・大阪(TOHOシネマズ高槻)の3会場に拡大して開催されるフランス映画祭2006のクロージング作品と上映全27作品が決定致しました。

クロージング作品
『戦場のアリア ~ Joyeux Noël 』
監督:クリスチャン・カリオン(「The Girl from Paris」)
主演:ダイアン・クルーガー(『トロイ』)、ギョーム・カネ(『ザ・ビーチ』)、ダニエル・ブリュール(『グッバイ、レーニン!』)
本年度アカデミー賞外国語映画部門ノミネート
第一次世界大戦中の実話をもとにした感動のストーリー

愛されるためにここにいる訳じゃない
監督:ステファン・ブリゼ
出演:パトリック・シェネ、アン・コンシニュイ

愛する勇気
監督:クロード・ルルーシュ
出演:マチルド・セニエ、ミシェル・リーブ

アガサ・クリスティーの親指のうずき(仮題)
監督:パスカル・トマ
出演:カトリーヌ・フロ、アンドレ・デュソリエ

アレックス
監督:ジョゼ・アルカラ
出演:マリー・レイナル、ジェラール・メイラン

イン・ヒズ・ハンド
監督:アンヌ・フォンテーヌ
出演:ブノワ・ポールヴールド、イザベル・カレ

一夜のうちに
監督:フィリップ・ルゲイ
出演:ブノワ・ポールヴールド、アン・コンシニュイ

エギュイユ・ルージュ
監督:ジャン=フランソワ・ダヴィー
出演:ダミアン・ジュイユロ、ジョナタン・ドゥミュルジェール

オーケストラ・シート(原題)
監督:ダニエル・トンプソン
出演:ヴァレリー・ルメルシエ、セシル・ド・フランス

隠された記憶
監督:ミヒャイル・ハネケ
出演:ジュリエット・ビノシュ、ダニエル・オートゥイユ

カルメン
監督:ジャン=ピエール・リモザン
出演:ジェームズ・ティエレ、ナターシャ・レニエ

恐怖のバランス
監督:ジャン=マルシアル・ルフラン
出演:アサン・クマール・ジョシ、ボブ・メイヤー

恋は足手まとい
監督:ミシェル・ドゥヴィル
出演:エマニュエル・ベアール、シャルル・ベルリング

この世のすべての美しいもの
監督:マルク・エスポジト
出演:マルク・ラヴォワーヌ、ゾエ・フェリックス

サンティアゴ...メッカ
監督:コリーヌ・セロー
出演:ミュリエル・ロバン、ジャン=ピエール・ダルッサン

戦場のアリア
監督:クリスチャン・カリオン
出演:ダイアン・クルーガー、ギョーム・カネ

Trouble(原題)
監督:ハリー・クレヴァン
出演:ブノワ・マジメル、ナターシャ・レニエ

Toi et moi-トワ・エ・モワ
監督:ジュリー・ロペス=キュルヴァル
出演:マリオン・コティヤール、ジュリー・ドパルデュー

何事も誓うなかれ
監督:エリック・シヴァニャン
出演:ジェラール・ジュニョ、ジャン・デュジャルダン

パッセンジャー(原題)
監督:フランソワ・ロドゲール
出演:伊勢谷友介、ガブリエル・ラジュール

パレ・ロワイヤル!
監督:ヴァレリー・ルメルシエ
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ランベール・ウィルソン

フランキー
監督:ファビアンヌ・ベルトー
出演:ダイアン・クルーガー、ジャニック・クラーヴェリン

HELL_私の名前はヘル
監督:ブリュノ・シッシュ
出演:サラ・フォレスティエ、ニコラ・デュヴォシェル

優しい女
監督:ソフィー・フィリエール
出演:エマニュエル・ドゥヴォス、ランベール・ウィルソン

誘拐者
監督:アントワーヌ・サンタナ
出演:イジルド・ルベスコ、グレゴワール・コラン

ラブ・イズ・イン・ジ・エアー
監督:レミ・ブザンソン
出演:ヴァンサン・エルバズ、マリオン・コティヤール

they came back(仮題)
監督:ロバン・カンピオ
出演:ジェラルディン・ペラス、ジョナタン・ザッカイ

ロシアン・ドールズ(スパニッシュ・アパートメント2)(仮題)
【2005年の好評につき再上映】
監督:セドリック・クラピッシュ
出演:ロマン・デュリス

短編特集
朝の日課
監督:Annick RAOUL 

いい夢を
監督:Marilyne CANTO 

イマーゴ
監督:Cédric BABOUCHE

首なし海兵
監督:Lorenzo RECIO 

ストリクトテルナム
監督:Didier FONTAN

小さな炎
監督:Élizabeth MARRE/Olivier PONT

テスト
監督:Didier Rouget

ファースト・キス
監督:Stéfan LE LAY

ポール
監督:Cécile ROUSSET

息子の面影
監督:Patrick LECOMTE

投稿者 paris : 10:29 PM

février 05, 2006

フランス映画祭2006:誘拐者La Ravisseuse

仮題:誘拐者
La Ravisseuse
ドラマ/2004年/1時間30分/フランス公開:05年8月31日

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STAFF
監督:アントワーヌ・サンタナ
製作:ラウリド・レイング、パスカル・メッジ
脚本:ヴェロニク・ピュイバレ、フロランス・ヴィニョン、アントワーヌ・サンタナ
撮影:ヨルゴス・アルヴァニティス
Réalisateur: Antoine Santana
Producteur délégué: Rauridh Laing, Pascal Metge
Scénariste: Véronique Puybaret, Florence Vignon, Antoine Santana
Directeur de la photo: Yorgos Arvanitis

CAST
イジルド・ル・ベスコ(アンジェル=マリー)、エミリー・ドゥケンヌ(シャルロット)、グレゴワール・コラン(ジュリアン)、アネモヌ(レオンス)、フレデリック・ピエロ(ロドルフ)
Isild le Besco, Emilie Dequenne, Grégoire Colin, Anémone, Frédric Pierrot

シノプシス
1877年.若い田舎娘のアンジェル=マリーは、赤ん坊に乳を飲ませるため、あるブルジョワ家庭に乳母として雇われる。やがて、その家の若い女主人であるシャルロット・オルクスとアンジェル=マリーとのあいだに親密な関係が築かれる。けれども、シャルロットの夫のジュリアンは妻と乳母とのあいだに生まれつつある関係を芳しく思ってはいなかった。彼はほどなくして二人の女性に対する権威を確かなものとするのだった…。

監督プロフィール
パリ大学サンシエ校の映画学科卒業後、助監督として仕事を始める。1988年にジャック・ルフィオ監督の『L’Orchestre rouge』ではじめて助監督につき、その後ブノワ・ジャコの忠実な協力者となるなど、15を越える現場を経験する。ブノワ・ジャコの作品のなかでは、『シングル・ガール』(1995)、『肉体の学校』(1998)、『発禁本 SADE』(2000)などの作品に参加している。

1993年に、短編「Un petit livre dans la poche(ポケットのなかの小さな本)」を監督。ついで、ヴルジニー・ルドワイヤンを迎えて「Sur la route(路の上で)」を撮影する。1997年には、短編「La Soupe(スープ)」が、彼自身も助監督を努めているブノワ・ジャコの『第七天国』の前座として公開された。ジャコ作品でもお馴染みのイジルド・ル・ベスコを主演に迎えての初長編「Un moment de bonheur(幸福な時)」は、2001年のヴェネチア映画祭の批評家週間に出品された。長編第二作目となる「La Ravisseuse(誘拐者)」では、撮影監督に『旅芸人の記録』(1975)をはじめ多くのアンゲロプロス作品を手がけるヨルゴス・アルヴァニティスを起用した。

監督フィルモグラフィ
2004 長編 「La Ravisseuse(誘拐者)」
2001 長編 「Un moment de bonheur(幸福な時)」
1997 短編 「La Soupe(スープ)」
1995 短編 「Sur la route(路の上で)」
1993 短編 「Un petit livre dans la poche(ポケットのなかの小さな本)」

キャストプロフィール
イジルド・ル・ベスコ
1982年11月生まれ。母は女優のカトリーヌ・ベルコージャ、姉もまた女優のマイウェン・ル・ベスコ(『フィフス・エレメント』(1997)、『ハイテンション』(2003))。8歳のときに、フランシス・ジロ監督の『Lacenaire』(1990)でスクリーンデビュー。マイウェンと二人で一緒に、エルミオーヌの一役を演じた。女性監督のエマニュエル・ベルコ(『ニコラ』、『なぜ彼女は愛しすぎたのか』)は、この横柄な魅力をふりまく、澄んだ瞳の少女をキャスティングして、二つの短編作品でヒロインに抜擢した。「Les vacances」と「La puce」(1998)は、成人男性が若い娘を性に目覚めさせる過程を物語っている。それから数年経って、ベルコは再び彼女を長編第二作「Backstage」(2005)で起用した。
イジルド・ル・ベスコは、「Les Fille ne savent pas nager(娘たちは泳げない)」ではじめて長編映画の主役を演じたあと、ブノワ・ジャコとの決定的な出会いを果たす。ジャコは、彼女を『発禁本 SADE』でダニエル・オートゥイユと共演させ(これにより彼女は2000年のセザール賞有望若手女優部門にノミネートされる)、『アドルフ』でイザベル・アジャーニと共演させた。そして、『ロベルト・スッコ』(2001)で彼女に殺人者の恋人役を演じさせたセドリック・カーンとまさに同じように(再びセザール賞にノミネートされる)、ブノワ・ジャコもまた、殺人犯の逃亡の物語である『いつか会える』(2004)で、彼女の情熱的な気質をうまく利用していた。ジャコは現在準備中の「L’intouchable」でも彼女を起用している。彼女はまた、ブノワ・ジャコの古くからの助監督であるアントワーヌ・サンタナとともに、「Un moment de bonheur(幸福な時)」と「La Ravisseuse(誘拐者)」を撮っている。

 イジルド・ル・ベスコは次第に関心を広げてゆき、フィリップ・ル・グェ監督の「La Coût de la vie(生活費)」(2002)ではコメディーに挑戦、さらに翌2003年には、初の監督作品「Demi-tarif(半額料金)」を撮影し周囲を驚かせた。この子供の視線から撮影されたユニークな作品は、批評家から好意的に迎えられている。

・グレゴワール・コラン
1975年フランス生まれ。弱冠12歳にして、エウリピデスの『ヘカベー』や「Brûle, rivière, brûle」などでステージに立ち始める。1988年に、マルク・エヴァンス監督のテレビ映画「Le Jeu du roi(王様のゲーム)」でテレビの画面にはじめて登場し、1990年のGuy Mouyalの「Le Silence d’ailleurs」でスクリーンデビューを果たす。とはいえ、本当の意味で彼が大衆に認知されたのは、ジェラール・コルビオ監督の『めざめの時』(1991)においてだ。そこで彼は、仕官学校で大人の世界への手解きをうける孤児の役を演じている。アグニエシュカ・ホランド監督の『オリヴィエ、オリヴィエ』(1992)で、セザール賞の有望男優賞にノミネートされる。さらに彼にとってはじめての国際的な作品であるミルチョ・マンチェフスキー監督の『ビフォア・ザ・レイン』(1994)では、若いカトリック僧侶の役を演じた(この作品はヴェネチア映画祭で金獅子賞を受賞している)。

 彼は、アルテで放送されたテレビ映画『US Go Home』ではじめてクレール・ドゥニの演出を受けて演じたのち、『ネネットとボニ』(1996)、『Beau tranail(美しき仕事)』(1999)で再び彼女と一緒に仕事をすることになる。『ネネットとボニ』のおかげで、コランはロカルノ映画祭最優秀男優賞を獲得、『Beau Travail』では若い兵士の役を演じた。コランは、これまで「Jalna」(1994、テレビシリーズ)で共演したブノワ・マジメルと比べられてきたように、多くの作家の映画に出演しており、胸に一物抱えたような恐ろしい目つきと、苦悩する二枚目にふさわしい容姿とによって観客に強い印象を与えてきた。

例えば、ピーエル・ブトロン監督の「Fiesta」(1995)では、スペイン内戦下でジャン=ルイ・トランティニャンの部下のファラヘン党員を演じ、ジャック・リヴェットの「Secret défence(シークレット・ディフェンス)」(1998)にも出演している。また、エリック・ゾンカ監督の『天使が見た夢』(1998)では、ナターシャ・レニエの恋人役を演じた。イジルド・ル・ベスコ同様、ブノワ・ジャコの『発禁本 SADE』(2000)にも出演している。

 2002年には、カトリーヌ・ブレイヤの『Sex is comedy』(2002)とヨランド・ゾーベルマンの「La guerre à Paris(パリの戦争)」に出演、さらにアクション映画「Snowboader」(2003)で再び大役を得て若い有望株のニコラ・デュヴォシェルと共演した。そこには、作家の映画と大作映画に交互に出演するというグレゴワール・コランの戦略が働いているのである。2005年には3本の映画に出演する。そのなかの一本である『侵入者』は、クレール・ドゥニとの五本目の仕事となった。また、「Le Domaine perdu」ではフランソワ・クルゼとともに主人公を演じ、ラウル・ルイスのシュールレアリスト的な世界をまとめ上げて見せた。

投稿者 paris : 03:45 PM

フランス映画祭2006:愛する勇気Courage d’aimer

コメディ・ドラマ/2004年/103分(フランス公開:05年6月29日)
監督・脚本:クロード・ルルーシュClaude Lelouch(『男と女』『白い恋人たち』『冒険また冒険』『マイ・ラブ』『愛と哀しみのボレロ』)
製作・配給: Les Films 13, France
出演:マティルド・セニエMathilde Seigner
マイウェンMaïwenn
マッシモ・ラニエリMassimo Ranieri
ミシェル・リーブMichel Leeb
サラ・フォレスティエSara Forestier

シノプシス
路上の歌手、女のスリ、バーのウエートレス、何でもこなすお手伝い、カリスマ的な露店商人…愛する勇気は、独学のひとたち、アウトサイダーたち、決して出世しないだろうひとたちの歓呼の声だ。66年に『男と女』でカンヌ映画祭グランプリほか各賞を受賞し、大人の恋愛を描き続けてきたクロード・ルルーシュが、2004年から手掛け始めた「Le Genre humain(訳題:人類)」三部作の第一部『Les Parisiens』等を使って海外向けに編集したのが本作『Courage d’aimer』。

クリスティーヌ・カリエールChristine Carrière監督の『Rosine』 で95年にミシェル・シモン賞を受賞したフランスのコメディー・スター、マティルド・セニエや、アブドゥラティフ・ケシシュAbdellatif Kechiche監督の『L'Esquive』で一躍注目を集めたサラ・フォレスティエらが出演。サラ・フォレスティエは、本映画祭で上映されるブリュノ・シッシュBruno Chiche監督の『Hell』にも出演している。

クロード・ルルーシュ監督 プロフィール
クロード・ルルーシュは1937年10月30日、パリに生まれる。学業を放棄し、世界中でルポルタージュの仕事を手掛け始める(その幕開けは、1957年にURSSソビエト社会主義共和国連邦で不法に撮影された)。軍の映画局(Service Cinématographique des Armées)で短編を多く撮ったのち、60年に彼自身のプロダクション「Les Films 13」を立ち上げ、初めての長編フィクション『Le Propre de l'homme』を制作した。しかしこれは資金面でも批評面でも痛烈な失敗に帰した。彼の次の試み『La Femme spectacle』(64)はそれほど注目されなかったが、『女と拳銃』Une fille et des fusils(64)では評価を得た。これはアメリカのスリラーに触発されて作った映画だった。

しかし、クロード・ルルーシュの名を一躍世界に知らしめたのは、ジャン=ルイ・トランティニャンとアヌーク・エーメがドーヴィルの浜辺で熱烈な恋人を演じた『男と女』Un homme et une femme(66)である。この作品で彼はカンヌ映画祭でパルムドールを受賞し、ふたつのオスカーを与えられ、20年後には『男と女Ⅱ』が制作された。軽量カメラによる撮影の高度な技術、俳優の自然さに起因するありのままにとらえる彼のスタイルには驚かされる。この方法は、様々なジャンル(推理ものの『流れ者』(70)や、社会派コメディ『恋人たちのメロディー』(71)から、壮大な年代記『マイ・ラブ』(74)まで)に手を出すこのシネアストの制作の特徴になるだろう。たびたび軽妙な調子を採り入れながらも(『冒険また冒険』(72)など)、98年に制作された『しあわせ』まで彼のテーマは守り貫かれている。

俳優に恋をする、クロード・ルルーシュはこれまでフランス映画のスターたちを撮影してきた。カトリーヌ・ドヌーヴ、イヴ・モンタン、『ライオンと呼ばれた男』(88)のジャン=ポール・ベルモンド。しかしまた、ベルナール・タピからパトリシア・カースまで、いつもノンプロの俳優も撮影してきた。キャスティング内にはしばしば多く、ジャック・ヴィルレ(彼は76年の『レジスタンス/反逆』で有名になった)やフランシス・ユステール、シャルル・ジェラールといった常連がいることに気づく。

そして現実とフィクションの境界線をかきまぜながら、このシネアストは喜んで女たち――エヴリーヌ・ブイックス、マリー=ソフィー・L、アレッサンドラ・マルティンヌ――の人生を、時代と交錯する大河ドラマ(彼の最も大きな成功のひとつ『愛と哀しみのボレロ』(81))や、感傷的な筋立てのフィルム(『夏の月夜はご用心』(88)、『Tout ça... pour ça!』(92))のなかに焼き付ける。

いつもパリの狂人を登場させながら、クロード・ルルーシュはエディット・ピアフとマルセル・セルダンの恋を『恋に生きた女ピアフ』(83)でなぞり、『La Belle histoire』(92)で2000年に渡る恋物語を語り、ヴィクトル・ユーゴーの有名な著作を『レ・ミゼラブル』(95)のなかで現代に移し変えた。彼の大胆な企画がいつも観客に出合うとは限らないが、時を経るにつれて、彼はデビュー当時には足りなかった批評の認知を獲得するだろう。

監督、脚本家、プロデューサー、そして時おり配給者ともなるクロード・ルルーシュは、2004年に新たな挑戦と運命に身を投じる。『Le Genre humain(訳題:人類)』三部作の第一部として『Les Parisiens』(04)を製作。フランスでは芳しくなかったこの作品を、海外用に編集した新しいバージョンが本作品『Le Courage d'aimer』である。このバージョンには、第一部『Les Parisiens』の始めのふたつのエピソードの中心部が盛り込まれている。まずアメリカで2005年4月に公開され、フランスでは2005年6月に公開された。

製作秘話
クロード・ルルーシュの三部作『Le Genre humain』は、当初『Les Parisiens』、『Le Bonheur, c'est mieux que la vie』、『Les Ricochets, ou la légende des siècles』の三つで構想されていたが、第一部の『Les Parisiens』の興行的な失敗を受けて、クロード・ルルーシュは、第二部『Le Bonheur, c'est mieux que la vie』の撮影の只中にプロジェクトに若干の変更を加えることにした。本作品は、第一部で使われた幾つかのシーンを再び用いながら、さらに、のちに第二部で使われることになる幾つかのシーンを含めた編集になっている。

クロード・ルルーシュ フィルモグラフィ
God willing(2006)
Bzz...(2005)
Le Genre humain 2ème partie :Le bonheur, c’est mieux que la vie(2004)
Le Courage d'aimer(2004)
Le Genre humain 1ère partie: Les parisiens (2004)
11'09''01-September 11 『11'09''01/セプテンバー11(イレブン)』(2002)
And Now... Ladies and Gentlemen... 『男と女 アナザー・ストーリー』 (2002)
Une pour toutes (1999)
Hasards ou coïncidences 『しあわせ』(1998)
Hommes, femmes, mode d'emploi 『男と女 嘘つきな関係』(1996)
Lumière et compagnie (1996)
Les Misérables 『レ・ミゼラブル』(1995)
Tout ça... pour ça! (1992)
Belle histoire, La (1992)
Il y a des jours... et des lunes『夏の月夜はご用心』(1990)
Itinéraire d'un enfant gâté 『ライオンと呼ばれた男』(1988)
Un homme et une femme, 20 ans déjà  『男と女Ⅱ』(1986)
Attention bandits! (1986)
Partir, revenir 『遠い日の家族』(1985)
Viva la vie! (1984)
Édith et Marcel 『恋に生きた女ピアフ』(1983)
Les Uns et les autres 『愛と哀しみのボレロ』(1981)
À nous deux  『夢追い』(1979)
Robert et Robert 『二人のロベール/花嫁募集中』(1978)
Un autre homme, une autre chance 『続・男と女』(1977)
Si c'était à refaire 『愛よもう一度』(1976)
Le Bon et les méchants 『レジスタンス/反逆』(1976)
C'était un rendez-vous (1976)
Le Chat et la souris(1975)
Mariage 『マリアージュ』(1974)
Toute une vie 『マイ・ラブ』(1974)
La Bonne année 『男と女の詩』(1973)
L’Aventure, c'est l'aventure 『冒険また冒険』(1972)
Smic Smac Smoc 『恋人たちのメロディー』(1971)
Le Voyou 『流れ者』(1970)
La Vie, l'amour, la mort 『愛と死と』(1969)
Un homme qui me plaît (1969)
13 jours en France 『白い恋人たち/グルノーブルの13日』(1968)
Vivre pour vivre 『パリのめぐり逢い』(1967)
Loin du Vietnam 『ベトナムから遠く離れて』(1967)
Un homme et une femme 『男と女』(1966)
Les Grands moments (1965)
Une fille et des fusils 『女と拳銃』(1964)
La Femme spectacle 『女を引き裂く』(1963)
L’Amour avec des si 『行きずりの二人』(1962)
Le propre de l’homme(1960、短編) 

マティルド・セニエMathilde Seigner
1968年1月17日生まれ。フランスの女優。ルイス・セニエの孫娘、フランソワ・セニエの姪、エマニュエル・セニエの妹。親譲りの職に就いたマティルド・セニエは、映画に最初に登場する1994年以前にcours Florent(演劇学校)でコメディを学び、姉エマニュエルの傍らで、クロード・ミレールの『オディールの夏』に出演した。

初めての大役はクリスティーヌ・カリエールChristine Carrière監督の『Rosine』で、彼女は胸を打つまだ若い母の役で1995年のミシェル・シモン賞を受賞した。2年後には、アンヌ・フォンテーヌの『ドライ・クリーニング』でセザール賞有望若手女優賞にノミネートされた。1999年、マティルド・セニエはトニー・マーシャル監督の『エステ・サロン/ヴィーナス・ビューティー』で、オドレイ・トトゥとナタリー・バイの同僚エステティシャンとして出演し、ガブリエル・アギヨン監督の『Belle Maman』ではカトリーヌ・ドヌーヴの娘役を演じた。

彼女の自然さと不屈のキャラクターが評価され、観客からもとても早い段階から人気を得た。とりわけノスタルジックなクリスティアン・カリオンChristian Carion監督の『Une hirondelle a fait le printemps』(2001)では、田舎の喜びを見出していく都会人を見事に演じた。しかし、彼女はその枠を破り、テレビの『Madame Sans-Gêne』にも出演し、映画と同じくらい有名になった。ドミニク・モル監督のスリラー『ハリー、見知らぬ友人』(2000)、クロード・ミレール監督の『La Chambre des Magiciennes』(01)、『Betty Fisher et autres histoires』(2001)などの他にも、ステファン・ブリズStephane Brize監督の『Le Bleu des villes』(99)で天気予報士、フィリップ・アレル監督の『Tristan』(03)では警官、クロード・ルルーシュ監督の『Les Parisiens』では双子を演じた。

彼女の存在はフランスのコメディーには欠かせない。最近の出演作には、クロード・ルルーシュ監督三部作の第一部、第二部、 ヴァレリー・ルメルシエValérie Lemercier監督の『Palais royal !』(05)、クリストフ・マラヴォワ監督の『Zone libre』(05)などがある。

サラ・フォレスティエSara Forestier
1986年、フランスに生まれる。フランスの女優。サラ・フォレスティエは13歳の時に友達とオーディションを受け、それが芸能界に入るきっかけとなった。その後テレビで幾つか小さな役をこなした。マルティーヌ・ドゥゴウソン監督の『Les Fantômes de Louba』(2001)が有名である。

映画では、アブデゥラティフ・ケシシュAbdellatif Kechiche監督の『L' Esquive』リディア役で鮮烈なデビューを果たし、批評家からも観客からも大きな成功を得て2005年のセザール賞有望若手女優賞を獲得した。こうして彼女のキャリアは軌道に乗った。クロード・ルルーシュ作品の小さな役や、ミシェル・ドゥヴィル監督の軽喜劇『Un fil à la patte』(2005)で未来の夫に放ったらかしにされる若い婚約者の役を演じた。ベルトラン・ブリエ監督の『Combien tu m'aimes ?』(2005)では若くて軽い女の役を演じたが、彼女の情熱と成熟ぶりは、小説「trash」を脚色した『Hell』のヒロインで、パリの金持ち道楽娘というそう軽くもない役を演ずるにも充分で、この映画ではニコラ・デュヴォシェルと共演している。

投稿者 paris : 03:41 PM

フランス映画祭2006:パレ・ロワイヤル!

「パレ・ロワイヤル!(仮題)」
Plais Royal!
コメディ/2004年/1時間40分/フランス公開:2005年11月23日

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STAFF
監督:ヴァレリー・ルメルシェ
脚本:ブリジット・ビュック、ヴァレリー・ルメルシェ
製作:エドゥアルド・ヴェイユ
撮影:ジェームズ・ウェランド
Réalisatrice: Valérie Lemercier
Scénariaste: Brigitte Buc, Valérie Lemercier
Producteru: Edouard Weil
Directeur de la photographie: James Welland

CAST
ヴァレリー・ルメルシェ(アルメル)、ランベール・ウィルソン(アルノー)、カトリーヌ・ドヌーヴ(ユージェニア)、ミシェル・オーモン(公式儀礼長)、マチルド・セニエ(ローレンス)、ドゥニ・ポダリデス(ティティ)
Valérie Lemercier (Armelle), Lambert Willson (Arnaud), Catherine Deneuve (Eugenia), Michel Aumont (le Chef du protocole), Mathilde Segnier (Laurence), Denis Podalydès (Titi)


□監督プロフィール
1964年3月9日、ディエップの富裕な農家に生まれる。セーヌ・マリティーム県のゴンズヴィルで、3人姉妹の次女として育つ。シャイで人見知りする子供だったものの、学校や家庭で道化役を演じて周囲の注目を集めるようになる。他人を観察し物真似をする才能に恵まれた彼女は自然と演劇を志すようになり、ルーアンのコンセルヴァトワールに合格する。18歳のときにパリに出て、演劇の授業を受けながら小さな役柄をこなしてゆく。1988年に、ジャン=ミシェル・リブは、好評を博していた「Palace」シリーズのなかで、彼女に、よき趣味を守り続けている女性のレディ・パレス役を提供してチャンスを与えた。

こうして、ルメルシェは、臆病なブルジョワ女性役を演じて舞台での名声を得ることになるのだが、ルイ・マル監督の『五月のミル』(彼女のスクリーンデビュー作品)や「L’Operation Corned-Beef」、「Sexes faibres」などで映画にも挑戦してゆく。こうした見方からすれば、ジャン=マリー・ポワレ監督の『おかしなおかしな訪問者』がひとつの到達点をなしているだろう。この作品で彼女は、フレネゴンド夫人と自分の子孫であるベアトリスの二役を演じて、セザール賞助演女優賞を獲得したのである。

しかし、彼女は、大成功をおさめる続編(『ビジター』)への出演はせずに、こうした路線に乗っかることを拒否する。ルメルシェは、三つのモリエール作品をもとにした暗鬱なワン・ウーマン・ショーでそのレパートリーの広さを見せ付けるなど舞台に活躍の場を戻し、映画への出演は稀になって行った。だが、「Casque bleu」でのノイローゼ患者や、「Vendredi soir」での慎ましやかな恋人役を演じて再びスクリーンに姿を現す。後者はクレール・ドゥニの着想による思いがけないキャスティングだった。

まったく予測のつかないルメルシェは、シャンソンに挑戦したかと思うと(1996年にベルトラン・ブルガラとアルバムを作る)、テレビコマーシャルを作って注目を集め、1997年には初の長編映画『カドリーユ』を監督までしてしまう。これはサッシャ・ギトリ監督のいかにもブルジョワ的なマリボダージュの映画のリメークだ。その二年後には、同性愛を扱ったコメディである「Derrière」が続く。

この作品で彼女は、政治的正しさ(PC)の過剰さを茶目っ気たっぷりに取り上げている。監督兼脚本家のみならず、彼女は自作の主演もまたこなす。新作「パレ・ロワイヤル!」では、思いがけず女王になってしまう発音矯正士のアルメルの役を演じている。この作品は、カトリーヌ・ドヌーヴやランベール・ウィルソンなど豪華なキャスティングのおかげで、王族たちの世界を斬新に描き出して見せた。ドヌーヴも「デビュー当時からヴァレリーの本当のファン」だと語る。2006年のセザール賞の司会を務める。

□監督フィルモグラフィ
2005 出演   「Fauteils d’orchestres」
2005 出演   「L’Invite」
2004 監督/出演 『パレ・ロワイヤル!(仮題)』
2003 出演   「RRRrrr!!!」
2001 出演   「金曜の夜(Vendredi soir)」(クレール・ドゥニ)
1999 監督/出演 「Le Derriere」
1996 監督/出演 『カドリーユ』
1995 出演   「Sabrine」
1994 出演   「Casque bleu」
1993 出演   「La Cité de la peur, une comédie familiale」
1993 出演   『おかしなおかしな訪問者』(セザール賞助演女優賞)
1992 出演   「Sexes faibles」
1991 出演   「L’Operation Corned-Beef」
1991 出演   「Après après demain」
1990 出演   『五月のミル』(ルイ・マル)


□作品データ
とても純朴な発音矯正士のアルメルは、王の末っ子と結婚する。王が逝去すると思いがけず彼女は女王になってしまう。毎日王冠を被って暮らすなんて笑えない…。あるいはもう笑うしかない。コメディ女優やシンガーなどマルチに活躍する「ユーモアの女王」ヴァレリー・ルメルシェが監督主演をこなし、王族たちの世界を面白おかしく描き出して見せる。カトリーヌ・ドヌーヴやランベール・ウィルソンなどフランス映画界を代表する豪華なキャスティングでも話題を呼び、公開第一週目で95万人を動員して「本年度最高のコメディ」と絶賛された。

□キャストプロフィール
ランベール・ウィルソン
俳優で監督のジョルジュ・ウィルソンを父として、幼少の頃から演劇に親しむ。1974年から1978年まで、ロンドン・ドラマ・センターで演劇教育を受け、俳優業ばかりでなく歌や音楽も学ぶ。1977年には、フレッド・ジンネマン監督の『ジュリア』でデビュー。ジンネマンは5年後に『氷壁の女』(1983)で、ランベールに主役を与えてショーン・コネリーと共演させた。

しかし、本当の意味で俳優としてのキャリアが始まるのは、フランスでの、『私生活のない女』(アンジェイ・ズラウスキ、84)、『ランデヴー』(アンドレ・テシネ、84)においてである。ロマンチックな俳優というレッテルが貼られるほどの容貌にもかかわらず、ランベール・ウィルソンは、デビュー当時からずっと、海外の監督や、独特なフランス人監督の演出のもとで新境地を開拓したいという欲望をしめしてきたのである。

1987年には、『建築家の腹』(ピーター・グリーナウェイ)と 『ソフィー・マルソーの愛、革命に生きて』(フィリップ・ド・ブロカ)に出演し、引き続き翌年には、『悪霊』(アンジェイ・ワイダ)に参加する。だが、二つの独特の個性をもった長編がきっかけで、彼は批評家と大衆のまえに頭角をあらわすことになる。「La Vouivre」(ジョルジュ・ウィルソン、88)と、ピエール神父役を演じた 「Hiver 54(54年の冬)」(デゥニ・アマール、89)である。その演技は同業者からも好意的に迎えられ、ジャン・ギャバン賞を獲得、フランス映画界の期待に報いたのである。

その後も彼は絶えず様々な役柄に挑戦し、コシュチューム・プレイ( 『ジェファソン・イン・パリ 若き大統領の恋、』、ジェームズ・アイヴォリー、95)から、大衆コメディ( 「Jet Set(ジェットセット2)」、ファビアン・オンテニエント、04)、合唱映画( 「L’Anniversaire (誕生日)」、ディアーヌ・キュリス、05)や一風変わったコメディ( 「パレ・ロワイヤル!」、ヴァレリー・ルメルシェ、04)、さらにはミュージカル・コメディ(『恋するシャンソン』、アラン・レネ、97)に至るまで幅広い役柄をこなしてきた。ハリウッドでも、彼の名声は高まっている。『マトリックス・リローデッド』と『マトリックス・レヴォリューションズ』(ラリー&アンディ・ウォシャウスキー)ではメロヴィンジアンの役を演じ、『タイムライン』(リチャード・ドナー、03)や、同じフランス人であるピトフが監督した『キャットウーマン』(03)にも出演している。


カトリーヌ・ドヌーヴ
1943年10月22日パリで俳優の一家に生まれる。祖母はオデオン座のプロンプター、母親は舞台女優、父親はパラマウントの吹き替え監督であった。とはいえ、幼いカトリーヌは、四歳年上の姉フランソワーズとは反対に、映画での仕事を夢見ていたわけではなかった。

それにもかかわらず、1957年には「Les Collégiennes」でスクリーンデビューを果たし、さらに、まだリセの学生であったが、「Les Portes Claquent」に出演することになる。すでにドヌーヴと名乗っていた彼女は、16歳のときに家を出て、15歳年上のロジェ・ヴァディムと同棲をはじめる。ヴァディムは『悪徳の栄え』に彼女を出演させた。63年にクリスチャンを出産するが同年に籍を入れぬまま別離。

1964年には、ジャック・ドゥミの『シェルブールの雨傘』でヒロインを演じる。この作品は興行的成功とカンヌ映画祭パルム・ドールを受賞し、彼女の人気を決定的なものにした。女優という仕事を真剣に考えはじめた彼女は役柄を選ぶようになるが、その選択は彼女の趣味の確かさと大胆さを物語っている。

ドヌーヴは、その正統派の美貌とブロンドの髪から連想されるロマンチックな少女のイメージからうまく距離を取って、ロマン・ポランスキーの『反撥』における精神分裂病を病んだ少女、ルイス・ブニュエルの『昼顔』での娼婦に身をやつす貞節な妻といった役柄を演じてゆく。ブニュエルとはのちに『哀しみのトリスターナ』を撮ることになる。

さらにジャン=ポール・ラプノ監督の『城の生活』、『うず潮』で生来の奔放さとリズムうまく生かした彼女は、『ロシュフォールの恋人』で再びその素質を見せ付ける。このミュージカル・コメディのなかで彼女は、数ヵ月後に事故で世を去ってしまうことになる姉のフランソワーズと共演した。

ハリウッドもまた彼女に目をつける。ジャック・レモン(『幸せはパリで』、69)やバート・レイノルズ(『ハッスル』、75)と共演し、シャネルの広告イメージとして有名になった。またイタリアの巨匠マウロ・ボロニーニ(『哀しみの伯爵夫人』、74)やマルコ・フェレーリ(『ひきしお』、71)のもとでも演じた。

『ひきしお』では、マルチェロ・マストロヤンニと共演する。ドヌーヴは1969年にフランソワ・トリュフォーと出会い、『暗くなるまでこの恋を』をつくる。このアイリッシュの推理小説の翻案は観客を狼狽させたものの、この「女たちを愛した映画監督」は、1980年に『終電車』で、激しい気性の女優役という、彼女が演じた中でもっとも美しい役柄の一つを与えることになる。この作品は大成功をおさめ、彼女に1981年のセザール賞主演女優賞をもたらした。

同じ年、アンドレ・テシネの『海辺のホテルにて』でエレーヌを演じる。その後、彼女のお気に入りの監督となったテシネは、『夜を殺した女』(86)、『私の好きな季節』(93)、『夜の子供たち』(96)、『変わり行く季節』(04)と一緒に仕事を続け、彼女のために強がっているけれど実は傷つきやすい5人の女性を描き出すことになる。

ドヌーヴは、1985年にはマリアンヌ[フランス共和国を象徴する女性像]のモデルにも選ばれ、フランス映画の中心にとどまり続けることになる。レジス・ヴァルニエ監督の大作『インドシナ』(92)に出演することでスターとしての地位を確固たるものにする一方で(この作品で再びセザール賞を受賞する)、シネフィルでもある彼女はフランス映画のなかでも極めてユニークな才能の持ち主たちと仕事をする。

レオス・カラックス(『ポーラX』、99)や、フランソワ・オゾン(『8人の女たち』、02)、アルノー・デプレシャン(『キングス&クイーン』、04)の作品に出演し、さらに、マノエル・ド・オリヴェイラ(『メフィストの誘い』95、『家路』01、『永遠の語らい』03)やラース・フォン・トリアー(『ダンサー・イン・ザ・ダーク』00)など海外の監督とも仕事をする。

彼女はつねに、洗練された女性という自らのイメージを裏切ろうとしてみせる。フィリップ・ガレルの『夜風の匂い』(99)では自殺衝動に駆られる女を演じて見せ、ニコール・ガルシアの『ヴァンドーム広場』(98)でアルコール依存症の女に扮する。この役柄で1998年のヴェネチア映画祭主演女優賞を獲得。さらに2002年ベルリン映画祭では彼女のキャリア全体に敬意を表して銀熊賞が送られた。「Bell Maman」(98)や『パレ・ロワイヤル!』でコメディに挑んでみたのち、「Le Concile de pierre」(2006)ではモニカ・ベルッチの母親役を演じている。

投稿者 paris : 03:25 PM