janvier 30, 2008

Alizee / Psychedelices

以前紹介した今年は年女の女性ボーカルのアリゼの新作が昨年12月に発売された。結婚・出産をして活動を停止していたが、3年ぶりの新作を発売した。デビュー当時からミレーヌ・ファルメールのプロデュースで話題を集めていたが、今作はレーベルも変わりミレーヌ色は全くと言っていいほど消えている。

もうmademoiselleではないアリゼの復帰シングルとしてリリースされたMademoiselle Julietteはロック系で、今回のアルバムリリースで色々なインタビューがMSNフランス版などのインターネット上のサイトでも公開されているが、大体どこでも、「よりポップでロックでエレクトリック」な仕上がりと答えている。気になるミレーヌ・ファルメールにも聞かれ、やはりミュージシャンである旦那のジェレミー(Jeremy Chatelain)の影響が強いとか。

サウンドは少し前のアメリカのロック系ポップスって言う感じもするし、確かにエレクトロ系のサウンドもある。妙に低音が強調されていて、曲によっては音が割れているんじゃないかと思えるほどだ。

サイン会のシーンではスエーデンから来たとかニューヨークから来たというファンがいたりと、案外国際的な人気もあるようだ。今回のリリースは日本では発売されず、フランス以外ではアメリカでも発売されるようだ。

http://www.france.st/r/1

投稿者 paris : 02:05 PM

mai 27, 2007

恐るべしロシア!!

iPodの普及のおかげでインターネットでの音楽のダウンロード販売はレコード会社にとっても収入源になってきたようだ。ほんの少し前にはコピーされることの恐れで消極的だったのがレコード会社が主導のダウンロード販売サイトなども開始されている。

iTune Storeは曲数も多く、1曲150円からアルバムなら1500円から購入できる。特に廃盤なども販売している場合もあるから昔聴いていた曲やマイナーなアーティストの曲などをCDショップで探していた場合は重宝する。

フランスのアーティストも同様で大きなショップや輸入CD店にもあまりなかったり、結構高かったりする事が多いからiTuneの様なダウンロード販売は唯一の入手先だったりする。今のところ歌詞はダウンロードと一緒にもらえないので、検索して入手することになる。海外のものなら「アーティスト名 lyrics」などで歌詞掲載サイトなどに載っていることが多い。

しかし、例えばフランスのアーティストとなると日本のiTune Storeでは手に入りにくいが、フランスやその他ヨーロッパのダウンロード販売サイトには有ることもあるのでお目当ての曲がない場合は検索すると良いかもしれない。

その中でビックリするのはロシアのサイトで、ナント1曲9セント(US$0.09/約12円)で販売しているところがある。アルバムの料金は設定して折らず、アルバムを全て買うと曲数X$0.09と言う値段になる。アルバム全部買っても1ドル(120円)程度と激安だ。ただしデポジット制で一番始めに最低$20支払わなければいけない。デポジットの金額によってフリーで貰える曲も増える。ロシア語と英語で表示されているので、英語が苦でなければ、かなりのお買い得だろう。

全ての曲が揃っているわけではないが、欧米を中心にほんの少し日本の曲もある。購入した曲は、そのままクリックしてダウンロードすることも出来るが、専用のダウンローダー(Windows専用)を利用すれば自動的に全てダウンロードして、Media Playerの音楽用のフォルダーに入れてくれる。

このサイトの音楽形式は著作権管理が無いmp3で、一般的なビットレートは128kbpsだったりするのに192kbpsや256kbpsだったりと結構データー量が大きい。もちろんビットレートが高ければ音質が高いとは言い切れないが、データ量が大きいことは音質がより良いと言える。

インターネットで販売されている曲は圧縮されたフォーマットになっているので、基本的に音質は劣化している。一番の要因はエンコードの種類とエンコーダーの質。同じビットレートならエンコーダーの質が悪いとあまり高音質ではない。

iTuneで使われているAACの方がmp3より音質がよいと言われるし、ビットレートが高い方がより高音質だ。しかし10年前と違い最近はどのエンコーダーの性能も大きく変わらないようで、耳で聞く限りさほど違いを見つけられないだろう。

こういう点でビットレートが大きいのは歓迎なのだが、iPodなどに入れて聞くときには容量が大きくなるので、入れれる曲が少し減ってしまう。

LegalSounds
http://www.france.st/r/2
フランスのアーティストは充実していると言いにくいが、それでもメジャー所は結構あるので今回は女性ボーカルを中心に紹介をしよう。曲ごとに約30秒の試聴が出来る。

Mylene Farmer
http://www.france.st/r/3
アンテンヌフランスでも何回か紹介したフランス人なら誰でも知っている女性ボーカルで、日本で手に入りにくいシングルやライブ版などかなりの種類がある。

Alizee(最後のeにアクサン)
http://www.france.st/r/1
貿易風(alize)という名前のコルシカ島出身の女性ボーカル。子供のころから才能があり、旅客機の機体の絵が採用された事もある。フランスのテレビのオーディション番組で勝ち抜いていたところをテレビで見ていたMylene Farmerが青田買い、本人がプロデュースしているために、曲の雰囲気もよく似ている。現在は子供も生まれて休業中。

Moi Lolitaでデビューし話題となり、ライブもMylene同様大がかりなもの。Myleneが退廃的な感じでパリとするなら、明るく元気で地中海。テレビなどで歌うときのダンスは腰のくねらせ方が完全にラテン。声の透き通った感じはMyleneだが、フレーズ最後の[あ]の音の音階のあげ方や[e]の半音程度下がった感じの歌い方など特徴がよく似ている。

日本でもエリーゼというお菓子のCMに曲と共に本人も登場している。

(*アーティストごとのアルバムでよく似た名前の別のアーティストが紛れいているので注意)
Zazie
http://www.france.st/r/4
ロックとポップスの間のような女性ボーカル。以前Zenと言うアルバムを発売していたがこのサイトではリリースされていない。

Lorie
http://www.france.st/r/5
昔こういうバンド有ったなあ。と感じる女性ボーカルのポップス系ロック系のサウンド。

Jenifer
http://www.france.st/r/6
女性ボーカルで聞きやすいポップス。フランスにこういうサウンドを求めている人は多いんじゃないかと思う。

投稿者 paris : 02:21 AM

mars 02, 2007

哀愁と歓びのシャンソンの名曲20選

普通に日本に住んでいると当然ながらフランス人がフランスで育ったように自然と知っていることが分からない。その一つがポップスだろう。ラジオやテレビが普及した現在は国民のほとんどが同じように当時流行った曲を知っているし、以後に生まれた人もどういう訳か知っている。全員があるテレビの主題歌なんかを口ずさむ事があったり、なんてことも良くある。日本では本当に長期放送している番組が少ないが、博多華丸の児玉清のものまねもアタック25が長寿番組で、最近は見てないのになんか知っていて面白いと言うことなのだろう。

フランス映画などを見ていると今でも昔のシャンソンが流れてくる。もちろんサウンドとしては、それで良いのだが、古い曲にはそれぞれの情報が含まれている。例えば、その歌のゆかりの名所があり、歌詞がその場を歌っている場合もあれば、当時の映画の挿入歌だったりと、何かと印象づけられている事が多い。

新しい映画でも、シャンソンのような昔の曲がよく使われているが、もちろん監督が好きだからと言うだけではなく、共有している心理を利用している。残念ながら背景を知らない我々では、監督の思い描いた描写が伝わらないわけだ。

そこで今回紹介したいのは日本のシャンソン界の重鎮で解説本の執筆や講座などを多く開いている方の新刊「哀愁と歓びのシャンソンの名曲20選」だ。日本の音楽界全体にその曲の背景などを学習しないで歌い方や表現方法などテクニカルな面のみに焦点が行き、無視されがちだが、欧米の音楽教育は歴史などもかなり学ぶ。そう言った意味で彼の活動はものすごく重要で貴重だ。

この本は、20曲の代表的なシャンソンとその背景や歌い手の人柄など分かりやすく読みやすくまとめられている。多分知っている曲も多いと思うが、改めて発見があるはずで、シャンソンファンのみならずフランスのことに興味がある人なら楽しめるはずである。

哀愁と歓びのシャンソンの名曲20選

投稿者 paris : 02:44 PM

janvier 10, 2006

Mr.OIZO Japan Tour 京都・東京

あのMr.OIZOがついに来日!Mr.OIZO Japan Tour 京都・東京。京都は1/13東京は1/14です。

東京1月14日
http://www.antennefrance.com/download/MrOIZO060114.pdf
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京都1月13日
http://www.ex.biwa.ne.jp/~uno-m/hp/top.html

開催日程:1/14(土) 23pm - late
会場:Womb
料金:当日¥3500(1D) w/f¥3000(1D) 前売り¥3000(1D) Womb会員
Antenne France特別優待価格¥2500(1D)
主催:Japanection後援:フランス音楽輸出振興事務所 日仏学院 協賛:Beau et Bien
協力:EMS / Music-Fr / G-Ratio / クラベリア / AntenneFrance / Hostess / Ultra Vybe

・メイン・フロア
DJ:Mr.OIZO (F-Communications)
FEADZ (Bpitch Control)    (2:00-4:00)
Sugiurumn
仲 真史
DJ SISK
1Fラウンジ
梶野彰一 (L'APPAREIL-PHOTO)
Tomiji Kurasho (BACH)
JUNICHI HORI (豆柴 響/GALACTIVE/JET SET/tira mi su/PURE MINUS)
Kai (Playground)
Aki (Playground)
VJ: TSB(Tokyo Sensitive Boys)
4Fラウンジ
Marshall`s (SOLID)
KAORI A.K.A. LADY SOMETHING DIFFERENT
DJ KAI (SOLID,Lemioli,Realgrooves)
Yoshi.K (DMR)

Mr. OIZO (F-Communications) http://mroizo.com
ミスターオワゾー、オイゾーではありません、本名はQuentin Dupieux。「OISEAU」フランス語で鳥という意味からもじった彼のアーチストネームは彼自身が生み出した黄色くてメルヘンチックなモコモコ感のある鳥のぬいぐるみキャラクター、フラット・エリックの人形から来ました。
ミスター・オワゾーは映像作家としてテクノ界の大御所ローラン・ガルニエのビデオ・クリップ"Flashback"と"Nightmare Sandwiches".を手がけ、さらにミュージシャンとして<F COMMUNICATIONS>レーベルから98年にデビューを果たしました。そしてLevi'sのCMソングとして起用されたシングル「フラット・ビート」(99年)は、アブストラクトなエレクトロ・サウンドと、ビデオ・クリップに主役で登場した鳥のぬいぐるみキャラクター、フラット・エリックの愛くるしい名演技のおかげで、ヨーロッパで200万枚のセールスを記録!さらにその「フラット・ビート」を含むデビュー・アルバム『アナログ・ワームズ・アタック』も大きなヒットを記録しました。
久々に新譜"Moustache (Half a Scissor)"をF-Communicationよりリリース。ひさびさの新作は2枚組のアルバムでタイトルはMoustache。8月29日からヴィニールが先行発売となりCDはF-Commより発売。クリップは先行してすでにフランスMTV、M6で放映中!

FEADZ (Bpitch Control)
フランス・パリの新鋭エレクトロシーンにおける最重要人物。13歳の頃からターンテーブルに触れ、当時はドラムンベースとヒップホップをプレイ。いつしかその二つのジャンルではクリエイティヴなことができないと悟ったころにテクノと出会う。その手法をアレンジした、ジャンルを問わないクロスオーヴァーなDJスタイルへと変化。エレクトロとは名ばかりで、アンダーグラウンド・ヒップホップやブレイクビーツ、エレクトロ・クラッシュ、ミニマル・ハウス等をジャンルの壁を越えてブレンドしていくDJは圧巻。  これまでにドイツのBPITCH CONTROLから期間を置いてではあるが、着実に12インチを発表(V.A.含む)。ブレイクビーツを下敷きにし、遊び心に富んだ楽曲はELLENALLIENのMIX CD“Weiss mix”にも収録されるなど、各方面から賞賛されている。
http://www.bpitchcontrol.de

・DJ SISK
フランスの若手テクノDjにてJAPANECTION主催。フランスの各地方にて大規模なレーブパーティを数々主催し、現在その場を日本に求め新天地を開拓しつつ、フランスを中心としたヨーロッパのクラブシーンをよりダイレクトに日本へ紹介する活動を展開中。

1月13日京都公演http://www.ex.biwa.ne.jp/~uno-m/hp/top.html
1.13.fri@il ponto/KYOTO www.serale.jp open:21:00-05:00
■Mr.OIZO (F-Communication)
■DJ FEADZ (Bpitch Control)
■DJ KOU KISHIMOTO
■DJ K-JI
■DJ Eiji a.k.a EZ

投稿者 paris : 09:49 PM

décembre 10, 2005

Japanection & AntenneFrance’s Party 2005

麻布のクラブで年納め!
フランス・ベルギーから人気DJ来日
楽しい夜を演出します

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JapanectionとAntenneFranceが共同でクラブパーティーを12/30に麻布十番WareHouseで開催します。

参加アーティストもパリやブリュッセル(ベルギー)から招聘。シャンプー「エンジェルハート」のCMソングのライブパフォーマンスも予定しています。どうぞふるってご参加下さい。アンテンヌフランス読者にはスペシャルディスカウントで入場できます。ディスカウントチケットはこちら
http://www.antennefrance.com/download/AntenneFrance1230.pdf

 ★_________________________★
  開催日程:12/30(金) 22pm - late
  会場:Ware House(麻布十番)
  料金:当日¥3500(1D)、w/f¥3000(1D)、前売り¥3000(1D)
  Antenne France特別優待価格¥2000(1D)特別価格
  主催:Japanection、AntenneFrance
  後援:フランス大使館、フランス音楽輸出振興事務所
  協力:EMS、Music-Fr、G-Ratio、KSR、クラベリア、CSG
  DJ :Spirit Catcher (Jean Vanesse from Bruxelles)
     Yasuo Fukuda (Japanection)、Dj SISK (Japanection)
  Live:XERAX From Paris
    dvb (Paris / Only Music、Davy BERGIER)
 ★_________________________★

Japanection & Antenne France’s Party 2005

開催日程:12/30(金) 22pm - late
会場:Ware House http://www.a-warehouse.net/
料金:当日¥3500(1D)、w/f¥3000(1D)、前売り¥3000(1D)
Antenna France特別優待価格¥2000(1D) ※今回は共催なので特別価格

主催:Japanection、Antenne France
後援:フランス音楽輸出振興事務所(予定)
協賛:未定
協力:EMS、Music-Fr、G-Ratio、クラベリア、CSG、Missive Music

・メイン・フロア
DJ:Spirit Catcher (Jean Vanesse)   (1:30-3:30)
dvb (only music/Paris) (22:00-1:00)
SISK (Japanection)
Yasuo Fukuda (EMS/Japanection) (3:30-5:00 SISKとセット)
Live:XERAK From Paris (1:00-1:30)

Ruben Toro (NY) 確認中
DJキャリアは十年以上ある大御所です。前日に来日するので、出演交渉中です。

<BIO>
・Spirit Catcher (Jean Vanesse)
フランスのディープ・テック・ハウス・レーベルMissiveより放った“Dirtycircuit”で、その名を一躍広めたSpirit Catcher。プロデューサーでありDJであるJean VanesseとキーボーディストのThomas Sohetによるベルギー出身の2人組みのユニット。結成してまもないが、最早ハウス、テクノ界では話題のアーティストである。デトロイト・テクノの諸作を彷彿させる煌びやかなストリングス・シンセを武器に、ディスコティックなエレクトロ・ベースを効かせたテック・トラックを量産しており、全世界から注目を集めている。ドイツのMood Musicからの“Voo Doo knight”がロングヒット中の彼ら、今回はSpirit Catcherの片割れJean Vanesseが初の来日を果たす。(Yasuo Fukuda)
http://www.missive-music.fr/ #

・XERAK From Paris
あのセレクト・ショップにコレットにもオリジナル・デザインパッケージのシングルCDが置かれるなどデザイン性もサウンドもフレンチでオシャレなエレクトロ・ユニット。TIGERSUSHIのジョアキムなどのアーチストとのセッションライブも含めてパリのアンダーグランドシーンで注目のユニット。

・dvb (Paris / Only Music)
パリ在住のサウンド・ディレクター、選曲家、作曲家。現在日本でのシャンプー「エンジェルハート」のTVCMにてタイアップ楽曲"I could be more happy"がオンエア中!フランチ・スタイルのサウンドを日本のお茶の間にお届け中、今回初来日にてライブパフォーマンスが楽しめます。

投稿者 paris : 09:52 PM

décembre 01, 2005

JAPANECTION PRESENTS French Christmas

12月17日、AIRにフレンチ・テクノの「今」を見せるアーチストが日本のトップDJとの共演を魅せる。メインDJとして来日するのは、フランスのテクノ界を代表してローラン・ガルニエと並び賞され、フランスで最も忙しくブッキングが難しいDJの1人であるJack de Marseille、エレクトロの才女、Nouvelle VagueでもVo参加のSir Aliceが揃っての豪華ダブル初来日!!これはとても貴重な体験になるはずです。また、フランスの若手テクノDj SISKといったフレンチ・アーチストの響宴による贅沢なフレンチ・エレクトロ・クリスマスを演出します。迎えるはTasakaとのDisco Twinsにおいても絶大な支持を得ているKagami、そして日本のテクノ界のベテランDJ Yama。Sublime Records主催にて世界的にその名を知られる日本のテクノ・テイストとフレンチ・スタイルの融合は、この年末のマスト・パーティ。JAPANECTIONの記念すべき初パーティは豪華セレクション。

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開催日程:12/17(土) 22pm - late
会場:AIR
料金:当日¥3500(1D)、w/f¥3,000(1D)、前売り¥2,500(1D)
AntenneFrance特別優待価格¥2,500(1D)
AIR Members ¥2,500(1D)

主催:Japanection
後援:フランス大使館、日仏学院、フランス音楽輸出振興事務所
協力:EMS、Music-Fr、G-Ratio、AntenneFrance、クラベリア、Wicked Music、Arrival

・メイン・フロア
DJ:Jack de Marseille
DJ KAGAMI (Frogman)
DJ YAMA(Sublime Records)
DJ SISK (Japanection)  

LIVE:Sir Alice (Tigersushi) ・ラウンジ・フロア
Tsukasa
DJ KEY (J-Wave)
新井

Jack de Marceille 
ローラン・ガルニエに並ぶフランスのテクノ、エレクトロ界を代表するアーチストの一人として南アフリカから北米、南米、中国、ロシアと世界でプレイをし、フランスでも最も忙しくブッキングが難しいDjの1人である。Wax Recordsの創立者でありレーベルWicked Musicの設立者としてトラック・メーカーとしても成功を治めている。Wagram Electronicによってライセンスされた彼のアルバムFree My Musicは1万5千枚のヒットとなった。彼はパーカッシブで観衆に火を付けるセットで有名ながら、とても幅の広い音楽性の持ち主としても評価が高くJean-Paul Gaultier などの有名デザイナーのショーなどでもプレイをするほどである。そんな彼が未だに一度もプレイをしていなかった国がある、それが日本、今回待望の初来日決定!!

Sir Alice (TIGERSUSHI)
フレンチ・エレクトロの才女。25才にてすでにTIGERSUSHIにて2枚のアルバムを発表し、そこにはエレクトロ・パンクなトラックに彼女のヴォーカルが隙間を縫うように響いています。14才の頃よりパンクバンドで歌い始め、19才で現代舞踊やビデオパフォーマンスなどのアーチストとのコラボレーションを始め、本名Alice DaquetにはIRCAMにて音楽による認知、認識学を研究するなど学者的な面も持ち合わせマルチな才女である。Marc Collinのプロジェクトnouvelle vagueでもkilling jokeのpsycheのカバーでvo.参加 nouvelle vagueファンも必見、今回初来日 !!

Kagami
95年のデビュー以来、国内外を問わず多くの音楽ファンをとらえて放さないフィジカルなダンストラックを作り続けるクリエイター/DJ。

02年「TOKYO DISCO MUSIC ALL NIGHT LONG」、「PERFECT STORM」などの代表曲をまとめ上げたセカンドアルバム『STAR ARTS』をリリース。03年にはDJ TASAKAと共に開催するパーティーをもとにしたMEGA MIXスタイルのMIX-CDをリリースした。 国内最大の屋内レイヴWIREへは02年より連続出演し、もはや貫禄の域に達したライヴを披露し続けている。04年3月には石野卓球氏主宰のレーベルPlatikよりWIRE02とWIRE03でのライヴの模様をパッケージングした『WIRE GIGS』をリリースした。海外においても過去にはドイツの"Love Parade"やオランダの"DANCE VALLEY"への出演も経験、04年にはDJとライヴを交えたアクトで香港、ドイツツアーを行いアグレッシヴに活動している。今年はDAVID VENDETTAやアルファの楽曲のリミックスを皮切りにフロッグマンレコーズよりアニメ『交響詩篇エウレカセブン』劇中曲「Tiger Track」をリリース。また国内新興レーベルCARIZMAより「fuse head e.p. part1 & part2」を2枚同時リリースするなど、アルバムリリースを控え衝撃度の高いダンストラックを多発中。
そして8月26日、ダンスとポップの意欲的な融合を企てた待望の3rdアルバム『SparkArts』をPlatikよりリリースした。

投稿者 paris : 09:55 PM

octobre 10, 2005

ホテルコストのステファン・ポンポニャック来日決定!

「パリ・ブランシェ」のパリの最新ミュージックシーンを創るステファン・ポンポニャックさんが来日します。アンテンヌフランス読者向けスペシャルディスカウントもあります!
hotelcost.jpg

全世界で100万枚リリースした“ホテルコスト”シリーズ。
8作目最新作の日本盤リリースを記念してスペシャル・パーティを開催いたします。
2005.10.28(FRI)19:00~LATE
hotel costes “8” release party
ADMISSION:4,000YEN(1D)/WF:3,500YEN(1D)
アンテンヌフランス読者本メールか下記のフライヤーをプリントアウトしてお持ちいただくと何名様でも2,500/1Dのディスカウント・プライスにてご入場いただけます。
http://www.antennefrance.com/download/hotelcost.pdf

フランス南西部で育ったステファン・ポンポニャックは現在36歳。パリのあらゆるクラブで活躍するようになった。現在ではよく知られるところとなった”ホテルコスト”のパートナー、ジャン=ルイ・コストに見出され、ローリング・ストーンズやマドンナ、ブルース・ウィリス、カイリー・ミノーグなど世界中のセレブたちに人気のホテルコストの贅沢な雰囲気に彼の音楽スタイルをCDのコンパイルという形でもたらしたのである。

このシリーズの世界的成功により、グッチのパーティーやニューヨークでのエステラ・ウォーレン、もしくはチューリッヒのクラブ・インドシナでのクリスティ・ターリントンのバースデー・パーティーなどでも招聘され、数々のハリウッドスターたちのパーティや、アカデミー賞でのパーティでもDJを務めるほどである。

満を持して2003年12月、オリジナル・アルバム「リビング・オン・ジ・エッジ」発表。2004年に東京での来日DJイベントも大成功を収め、いよいよここ日本においても"セレブなスターDJ”としての人気を確立し始め、そして2006年春には2枚目のオリジナル・アルバムの発売が予定されている!

コンピレーションの最高峰“ホテルコスト“シリーズ。ホテルコストは、パリのヴァンドーム広場の近くにある、ジルベール&ジャン=ルイ・コスト兄弟がプロデュースした代表作として知られる、コスト兄弟の名を冠にしたホテル。アーティスト、モデル、映画業界人などのセレブリティーが集うホテルとして特に有名。

このホテル中にあるラウンジ&レストランをイメージしたコンピレーションが『ホテルコスト』シリーズ。音楽的には、ハウス系、ラウンジ系など幅広いジャンルを網羅している。1999年に第一弾が発売されるや否や、ヨーロッパを始め、世界中で高い評価を受け、ラウンジ・コンピレーションの大ヒット・シリーズとなる。後に、この影響を強く受けたと思われる類似のコンピレーションが多数発売されるなど、一大コンピレーション・ブームも作った。

投稿者 paris : 09:58 PM

février 19, 2001

シャルル・トレネ(Charles Trenet)逝く

-フランスは”歌う道化師”(Fou Chantant)を失った-
2001年2月19日/パリ
Catherine Pouplain記者
http://www.rfimusique.com/

今度の5月18日に88回目の誕生日を迎えるはずであったシャルル・トレネが、今 夜、パリ郊外の病院にて発作によりこの世を去った。 親族の発表は「彼は星になって天に召されました」というものであった。 この陽気なアーティストは、彼のユーモアを糧にキャリアを築き、天真爛漫でシンプ ルでありながら、実はしっかりと構成をされた数々の歌を、一世紀にわたり歌いつづ け、フランスの国のモニュメントとなった。彼はセンチメンタルでありながら、決し て滑稽になるのない類まれな才能をもった詩人として、忘れられることはな いであろう。

1999年11月、シャルル・トレネにとってPleyelでの最後となったショー開催の数日 前、彼はこう発表した。「わたしのショーにきていただいた皆さんは、わたしの葬儀 に欠席してもよろしいですよ。」 これは、皮肉ではなく、シャルル・トレネのユーモアと死への恐れよりもずっと強い 人生そしてショーへの愛がよく現れている発言だ。

シャルル・トレネは、第一次世界大戦勃発直前の1913年、光溢れるフランス南部の Narbonneに生まれた。

公証人の息子であり、母親の秘蔵っ子であったトレネは優秀な生徒でもあり、その アーティスティックな感性に導かれるように17歳でパリに出た。

パリでは、映画関係の小さな仕事をしながら、ジャズを知り、詩や小説の執筆に燃え るとともに、その後 「Charles et Jonny」としてデュオを組むことになる、若きピア ニストJonny Hessと出会う。

彼らの音楽はアメリカの軽快なミュージカルや、ガーシュインのスイング、そしても ちろんのことジャズの影響を受けている。トレネの最初のヒットはPatheから出たレ コード『Quuad les beaux jours seront la, Sur le Yang Tse Kiang』であった。

1936年の軍事訓練の間に、トレネは将来シャンソンのクラシックとして残る有名な歌 の数々を作る。その一つがあの『Y'a d'la joie』で、これはCasino de Parisで Maurice Chevalierと作ったものである。プロデューサーのRaoul Bretonはトレネ をABCのステージに出させ、第二次大戦が始まる頃には、トレネはそのクールなスイ ングで、若者達のアイドルとなっていた。

その頃からトレネは立て続けにヒットを連発する。『Je Chante』(1937)、『la Route enchante』(1938)、『Boum』(1938)、『Mam'zell Clio』(1939)。

磨きに磨かれた歌詞、生き生きとしたメロディー、そして確かな構成力。トレネはシ ンガーソングライターとしての才能を如何なく発揮、『Debit de l'eau debit de lait』(1942)に見られるようにスイングをしながら自由自在に言葉を操った。

戦後には、トレネの評判はハリウッド、ブロードウエイまでおよび、ここでは『La  Mer』(英語版はBeyond the Sea)というスマッシュヒットを飛ばした。

50年代になると、トレネは数多くのリサイタルを行うようになる。Teathre de l'Etoileでは51年、60年の2回、オリンピア劇場は54年と55年に、l'Alhambraでは58 年にリサイタルを行っている。

この時代には劇場の上のスターとなってしまったトレネが、新たにレコーディングを する機会はほとんどなくなっていたが、まだぽつぽつと『le Jardain extraordinaire』(1957)のような名曲が生まれている。

しかし、68年の芸暦30周年記念の際には5月革命のため、当初の予定であったBobino ではなく、パリの小さなキャバレーDon Camilloで祝うことになってしまった。そし て1971年、『Fidele』を発売、これが1975年に現役引退を発表するまでの最後のヒッ トとなった。その4年後の母の死は、トレネに大きな打撃をあたえ、半隠居生活を営 むまでになってしまった。

シャルル・トレネの長年のファンであったJacque Higelinは彼のカムバックのため に、情熱のすべてをかけ、1987年Printemps de Bourges大舞台にて、それは実現する ことになる。75歳のシャルル・トレネは一夜にして再びスターとしてよみがえり、フ ランス全土が、彼にひざまずき、祝福した。

88年のChatlet、89年および93年のPalais des Congre、 99年のPleyelでのコンサー トはまさに単なるコンサートを超えた”事件”となり、特に1994年L'Opera Bastile でのリサイタルで見せた彼のパフォーマンスは特別なもので、時の大統領フランソワ・ ミッテランなど各界重鎮が殺到するものとなった。
フェスティバル、ツアー、3つのアルバム(92年Mon coeur s'envole、95年Fais ta vie、99年 Les Poetes descendent dans la rue)のすべてを自ら手がけるシャルル・トレ ネの気力に満ち溢れた姿、その楽天主義と自らの老齢自体を冗談にしてしまうほどの 明るさは、プロデューサー、聴衆に大きな喜びを与えた。

その晩年、シャルル・トレネは、彼が83年に2度にわたり辞退をしたAcademie  Francaiseの称号に代わる数々の賞、称号を得、(Legion d'Honneour, Gran Prix national des Arts et Lettres, Membre de L'Academie des Beaux-Arts)、フランス 文化の中で揺るぎない地位を得た。

また、同じに多作な作曲者である彼は、アーティストたちからも尊敬される存在でも あった。トレネの往年のファンであるGeorges BrassenからLudwigVan88(84年に 『Boum』をカバー)まで、数々のアーティストがトレネの曲をカバーし、その数は数 百に上る。

その中でも特に有名で、ミッテラン時代の象徴ともいえるのは、1986年のフランス/ アルジェリアのグループで、Pachid TahaがリーダーのCarte de Sejourによる 『Douce France』であろう。

また、1996年にJerome Savaryは舞台『Y'a d'la joie』にて、シャルル・トレネの やさしく、滑稽な人気曲の数々を取り上げ、この舞台は近年のシャルル・トレネへの オマージュのなかで最も心に残るものとなった。

歩行に障害がでており、最後の数ヶ月の疲労はかなりなものであったが、シャルル・ トレネが笑みを忘れることはなかった。シャルル・トレネの最後の舞台のポスターで は、彼は天使のように羽をつけ、霊妙な雰囲気が漂っている。 しかし、この青い目の夢見る道化師は、いつも陽気で、楽天的で、そして地に足がつ いていた。 そして、2000年10月25日、パリで行われたCharles Aznavourのコンサートのプレミ アが、シャルル・トレネが公に姿をあらわした最後となった。

シャルル・トレネが我々に残したもの、その喜びに満ち溢れた歌の世界、リズミック なメロディー、見事に操られた数々の歌詞はずっと我々の記憶に残りつづけるであろ う。

”Longtemps, Longtemps, Longtemps/ Apres que les poetes ont disparu/Leurs chansons courent encre/Dans les rues" (詩人がいなくなった/そのずっとずっとずっと後になっても/彼らの歌は街角で流れ 続ける。)

投稿者 paris : 12:42 AM

janvier 21, 2001

フランスの音楽輸出ブーム

2001年1月21日 カンヌ発
RFI Musique: Jean-Jaques Dufayet記者
France Influence --フランスの音楽輸出ブーム--

この日曜日MIDEMにて「France Infulence」と題され、幾つものコンサート、トーク ショーなどが開催された。フランス人にありがちな自我自賛の場、フランスのトップスターや、レコード会社の重役といったお歴々がお互い を誉めあう場となるのでは予想していたであろう。しかし、うれしい誤算であったこ とに、参加者はもっと現状を掘り下げて考えていたのである!

1月末までフランスの音楽著作権団体SACEMの代表であるJaen-Loup Tounierは、 オープニングスピーチにて、まさに要点をつく発言をした。彼は、彼らの海外での影 響に祝辞を述べる前に、まずその言葉の意味を慎重に考えるべきと警告した。 「(France Influenceといっても)それは、フランス音楽のことをいっているのか? それともここフランスで制作された音楽のことをいっているのか?」

Tournierは米国の作詞家や編曲者が、フランスの音楽を英語にするために、おずおず と許可を求めてきていた古き良き時代を回想した。しかし、”C'est Si Bon”、” La Mer”、 ”La Vie en Rose”のようなクラシックソングがすぐに英語に訳される ような時代はとっくに 終わってしまっている!フランスのクラシックソングを英国やアメリカのマーケット に持ち込むという概念自体が既に消滅してしまっているのだ。現実を直視しよう。最 後にフランスでのヒットが大西洋を超えて、大きなヒットとなったのは、”Comme d ’Habitude"改題 My Way)で、30年も前のことなのだ。

時代は変わり、既に国際マーケットが興味を持っているのは、フランスのシャンソン ではなく、フランスのテクノ音楽である。(French Electro/French Touch) 最近のFrench Electroの国際的な成功を受けて、今回MIDEMに参加したフランスのプ ロデューサー達が自画自賛の騒ぎにふけっていると思うかもしれない。ところが驚い たことに彼らはすべてを謙虚にうけとめているようであった。

France Influenceの独立系プロデューサーの代表として発言したPatrick Zelnikは 聴衆に慎重になるよう求め、現在の輸出状況はもっとよくなる可能性があったと主張した。 Zelnikはフランスの音楽がヨーロッパ各国の市場において、20%のシェアをとれな い理由はなく、また、Jean-Loup Tournierの質問に対しては、フランス音楽という のは必ずしもフランス語の歌詞である必要はないのではないかと発言した。また、最 後にはフランス政府に対して、フランス音楽の海外でのプロモーションのための”輸 出補助”を強く求めた。

大変興味深いことに、今年のMIDEMでは、多くの政府高官が出席しており、彼らがフ ランスのテクノ音楽、ヒップ・ホップ、パリ発のワールドミュージックが与える経済 的効果のポテンシャルを認識していることを示していた。

フランス外務省のEtienne Fiatteはフランスの”文化外交”はFrench Touchよりも ずっと前から存在し、外務省の予算の40%はフランス文化の海外でのプロモーション に費やされていると発言した。しかし、”文化外交”のための予算が必ずしもいつも 十分でないこともほのめかしならが、Fiateは今日では世界のフランス大使館は既 に”文化的”な利益と”商業的”な利益に差をつけていないと発言した。また、フラ ンス外務省が最近、フランスの音楽の海外でのプロモーションをサポートするため に”音楽産業局”を設置したことをあげた。

Fiatteを引き継いだのはAFAA(フランス外務省に属し、フランスのミュージシャンの 海外でのツアーなどをサポートしている)のディレクター Oliver Poivre d'Arvor で、彼はAFAAが年間1千万フランの予算をフランス音楽につぎ込んでいると発言し た。(そのうち4百万フランがコンテンポラリーミュージックにあてられている。) また、彼はAFAAでは近年、フランスのアーティストの海外での市場性をますます認識 するようになっていると述べた。

2001年のフランス音楽の海外での最も大きな成功のひとつとして上げられるのは、ア ルジェリア生まれのシンガーRichid Tahaである。Oliver Poivre d'ArvorはMEDIMの スピーチのなかで、Tahaの最近のアジアでのツアー、そして、Tahaや彼のようなアー ティストが、その時間とエネルギーと費やして、短期的にすぐ利益を生まない国々プ ロモーション活動をしていることに対して賛辞を送った。 また、彼はPatricia Kaasに対しても、これまでフランスのアーティストが足を踏み 入れたことのない国々でコンサートを行っていることに対して敬意を表した。

”French Influence”の後半では、フランスのレコードレーベル各社の代表がフラ ンス音楽を海外でのマーケティングについての経験、戦略などを語った。

Atomospheriquesの若手ディレクターであるMarcThononは雄弁に、Atomospheriquesの アルターナティブアプローチについて雄弁に語り、いかに彼らの純粋に”アーティス ティック”な戦略によって、Tahiti80が日本でのゴールドディスクを獲得するに 至ったかを説明した。

ThononのBarclay(Universal)に働いているときには、決してTahiti80やLouise Attaqueのようなアルターナティブなグループと契約することが許されなかったという話は、 フランスの新しい才能を海外で花咲かせるには、インディペンデントレーベル方が適 しているとの印象を与えた。

それに対して、SonyのVergine Auclairはメジャーレーベルも輸出に貢献しているこ とを示した。たとえばSonyのPatricka Kaasは全売上の30%が海外での売上、またイ ンドネシア生まれのAnggunなどはなんと全セールスの70%は海外での売上である。 Virgin(Daft Punk、Air、Manu Chao)、Universal(Modjio、Era、Khaled、Tarkan)な ど他のメジャーレーベルにおいても同様にアーティストの最近海外での成功が目立っ てきている。

昼食の後、JVC-JapanのAya OhiとMSI-USAのAdam Herkoがフランスのアーティストの 活動が海外でどのように見られているかについて発言、その後はフランスの女性デュ オLes Nubiansが登場し、アーティス自らが最近のアメリカでの成功について話した。

彼女達は、海外でのツアーがレコードセールスや、パブリックイメージのアップにつ ながるだけではなく、インスピレーションの源となることや、文化的経験が深まるこ と、また新たな人との交流も生まれるといった新たな視点を提示した。

ツアーコーディネーターのBernard Batzenはより経済的側面に焦点をあてた。Batzen は海外ツアーのコストを中心に、フランスの”ワールド”ミュージックのグループの プロモーション特有の問題(ステージにのぼるにも、飛行機に乗るにも人数が多すぎ ること)について述べた。また、元La Mano Negra(海外で成功したフランスのグルー プの先駆けの1つ)のマネージャーでもあった彼は、フランス政府や民間の団体の支 援に感謝しながらも、その官僚的な手続きによって、せっかくの補助金を受け取るの に、必要以上の時間がかかることに苦言を呈した。

Batzenの後、何人かのスピーチがあったはずのだが、2人の魅力的な女性がステージ にあがるまで、うつらうつらしてしまいよく覚えていなことを告白しなければなるま い。

一人目はSCAMEのトップ Jean-Loup Tournierの娘 Nathalie Tournierであっ た。彼女はロスアンゼルスでのFrench Music Officeのトップ、もう一人の Marie-Agnes BeauはロンドンのFrench Music Officeにおり、彼女達はそれぞれ 日々の業務について語った。

これらの海外のオフィスはフランスのレコード業界にとって重要なアンテナであり、 フランスの業界のプロフェッショナルとロンドン、ロスの音楽ネットワークを繋ぐ重 要な役割を果たしている。

Marie-Agnes Beauがどうやって英国のティーンエイジャーにフランス語を教えるた めに、フランスのラップグループを招待したかという話に、我々は将来フランスの音 楽が海外にあたえる影響について、なんら心配する必要はないとの感を持った。 フランスの外務省の予算とBeau氏が行っているような創造的なプロジェクトによっ て、現在のフランス音楽の輸出ブームは、実際に長期的続くものになるかもしれない のだ!

投稿者 paris : 12:40 AM