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デモ
安さを求めた闇市が社会問題へ
フランスではパリ郊外の一部の地域で、もぐりの街頭販売が急増し社会問題へと発展している。
問題のこの闇市は一年ほど前から急増。無許可で路上に店を出し、ニセブランドの衣料品から、賞味期限切れの食品、携帯などありとあらゆるものを販売している。この闇市の影響で、周辺の商店の売り上げも低下。3分の1近く売り上げが下がった店も出ている。
こうした事態に、近隣住民も立ち上がり闇市撤去のためのデモを行うまでに発展している。地面が汚れる、不衛生で結核感染の可能性が高まっている等々、住民の怒りの声は止まらない。そして、ついに闇市を監視する治安部隊までもが出動する騒ぎとなった。
力づくでこの闇市を撤去することはさほど難しくはない。しかし、生活に困窮し、安物しか買えずにいた人々にとっては既に闇市なしには暮らせないといった声もある。不景気の中、安さを求めざるを得ない社会を作ったのは誰か。闇市の問題はこの経済社会が生み出したまさに「闇」のようだ。
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フランス語放送TV5に日本語字幕
- 2009 年 12 月 18 日 7:15 PM
- technologies | メディア
フランス関係者にはおなじみのフランス語圏の国際放送局TV5(テーベーサンク)に日本語字幕が付くことになった。日本語字幕は1日約10時間ほどの番組が対象で、繰り返し放送されるものも有るので月に約200時間ほどの番組が日本語字幕付きとのこと。
TV5に関しては、1990年代初頭より日本向けマーケットにアプローチしており、アンテンヌフランスの歴史とも深いつながりがある。始まりは慶応大学でフランス語教師世界大会があったときにデモンストレーションがあったが、この後、虎ノ門に日本事務所が出来たり、ヨーロッパのアジア向け衛星放送局が集まってヨーロッパ・ブーケとして展示会に出展したり、スカイパーフェクトTVで放送したり、様々な事をしていたがうまく行かなかった。
最近ではTV5側の人間も大きく変わり、インターネット経由での放送やオンデマンド配信などによって、高額な費用のかかる衛星放送を使っての放送をあきらめて、現在はインターネット経由で視聴料収入の分配による方式に特化している。
アンテンヌフランスでは10年ほど前にもネット経由での配信しかあり得ないのではないかとお伝えしていたが、NTTのBフレッツを介して利用できるひかりTV(テレビ)やソフトバンクの提供するBBブロードキャスト(パソコン上)経由でようやく試聴できることとなった。しかも今年の9月からはTV5AsiaからTV5Pacificという日本向けの放送時間帯に合わせたタイムテーブルに編成し直されている。
TV5によると特定の国向けのみに編成することは今までなかった事だと言うが、このTV5Pacificはその名の通り日本、韓国、ニュージーランドなど太平洋全域を意識されている。この放送はパリからアトランタへ光ファイバーで送られ、インテルサット8(intelsat8)にアップリンクされている。Intelsat8はNHKワールド、BBC World、韓国、中国、オーストラリアの放送局など様々な国際放送を流している通信衛星で、スクランブルが掛かっていなければ誰でも試聴可能だ。但し180センチのパラボラアンテナや受信用のチューナなどそれなりの機器が必要。TV5Pacificはサイエンティフィックアトランタ社製のPowerVuというエンコードシステムを使っているため対応機器とスクランブルに関してもチャックした方が良いだろう。
ちなみにTV5Asieというアジア向けの放送はAsiasat3sによって現在でも放送されている。日本国内でも海外の通信衛星の受信システムを販売する会社がいくつかあるので、直接聞いてみると良いだろう。マウビック http://www.moubic.com/
さて、今回TV5 Pacificには日本語字幕が付くことになったが、東アジアでは初のこと。今なら経済的躍進著しい中国での展開を考えられるが、日本語が先というのはうれしいことだ。字幕が付く番組は、主に映画、ドラマ、ライフスタイル(料理番組など)、ドキュメンタリー、教養番組などで、ニュースなどのリアルタイム性の高いのもは字幕が付く予定は無いそうだ。フランス語の字幕が付く事に関しては、可能性はあるとのことだが、現状では無い。
2001年から英語字幕を付け放送しているアメリカに関しては、月額10ドル程度で契約出来、多分セット料金の中に含まれているのだろうが、解約件数も少なく現在では黒字になっているという。
ウェブサイトではリアルタイムの視聴に加え、オンデマンドでの視聴が出来るが、こちらは著作権の制約により1000タイトルの番組程度だ。毎月放送された物が全て追加されていく事は無いようだ。
TV5 Pacificは日本の視聴時間のスタイルに合わせる事によって開始された新しいチャンネルだ。日本人が良くテレビを見る時間帯により魅力的な番組を放送するように合わせたわけだ。しかし世界的にもライフスタイルが多様になり、日本でも地上波のテレビ視聴率が劇落ちしている。フランスのテレビ放送がマイノリティーからだけではなく、いつでもどこでも、好きなときに、途中で止めても再開でき、携帯端末にダウンロードできたりして見れる事が一歩先行く提案ではないかと思う。会見中では「新しい」技術や取り組みを行っていると話しているが、それは画像圧縮方式にmpeg4を利用したり、16:9のワイド画面であることで、とくに新しいことではなく、この変わりゆく時代にフランスの放送が一般の日本人に馴染んでいくライフスタイル提案とはならなかったことが残念だ。
いずれにしろフランスのテレビ番組が日本語で見れるようになったのは画期的なことだ。
TV5MONDE パシフィックについて
TV5MONDEパシフィックは、従来のアジア向けチャンネルに代わって、2009年9月5日 より開始されました。内容をさらに充実させ、日本の生活時間帯に対応した新しいチャ ンネルです。 フランス語の堪能な視聴者ばかりでなく、日本のフランス愛好家の期待に添うべく、日 本語による字幕放送を行います。
日本には、フランス語を理解する人だけでなく、フランスの愛好家、フランス語を学ん でいる人、そしてTV5MONDEの番組に高い関心を持つ視聴者が数多くおり、その数100 万人以上と言われています。このような状況から、新チャンネル開設の運びとなりまし た。
TV5MONDEパシフィックは、光ファイバーにより、パリからアトランタに送られ、衛 星インテルサット8 号機にアップリンクされています。16/9の横長フルワイド画面で MPEG4を使用して伝送されており、モバイルやHDテレビなどの新しい配信媒体にも適 しています。 この新しいシグナルは、日本、韓国、ニュージーランドなどで既に利用可能ですが、そ の他の全太平洋地域でのサービス拡大をめざし、現在、各地域のケーブル・オペレータ ーと交渉しています。
TV5MONDEに つ い て
- TV5MONDEは、MTV、CNNと並ぶ世界三大ネットワークの一つです。
- 約200の国・地域で、2億700万世帯が視聴しています。 •週毎の視聴者数は、ユニーク人数で5500 万人(視聴回数累計)に及びます。
- フランス語圏の10局(France 2、France 3、France 4、France 5, France O’、ARTE France、 RTBF、TSR、Radio-Canada、Télé-Québec)、及びCIRTEF(フランス語表現国際放送 カウンシル)の番組を放送しており、主要株主は、France24 とRFI を統括するHolding de l’Audiovisuel Extérieur (フランス対外視聴覚ホールディング)です。
- 世界10カ国語の字幕が付けられています。(英語、アラビア語、スペイン語、日本語、 ポルトガル語、オランダ語、ドイツ語、ルーマニア語、ロシア語、フランス語)
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パリの美術館拝観停止
パリには世界的有名な美術館が数多くある。もちろんパリ市民のみならず世界中の観光客がそれ目指して、遙々パリを訪れている。そんな観光名所でもフランス人にはお構いなしなのか、一斉ストでパリの美術館は閉館している。
そもそもストの原因は、職員は定年退職などで自然に減っていくが、減少分を新規雇用で埋めるのが通常だ。しかしフランス政府の財政難で、増員分は半分のみという決定をしたからだ。
フランスでは様々なフランス政府機関でこういう形の人員削減が行われているが、人員が減った結果、給与は増えないのに一人あたりの仕事量が増えることに反対して、デモやストなどが多発している。
ストは11月23日のポンピドゥーセンターから始まり、ルーブル美術館、ベルサイユ宮殿、ノートルダム寺院、凱旋門(展望台)、オルセー美術館など、ほとんどの観光名所の中に入れない状態だ。エッフェル塔はパリ市の管轄であるので、上ることが出来る。
日本でも20年ほど前に京都の拝観停止があったが、このときもめぼしい観光名所が軒並み拝観できず残念な思いをした。さすがに観光立国のフランスでは、あんなに長引くことはなさそうだが、労働組合によると年末まで行う気はあるようだ。しかし週末までという憶測もある。
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強制送還に非難の声集まる
フランスでは不法移民の数が増加傾向にあり、移民規制の政策が強化されている。先日も移民に対するDNA鑑定実施の是非に関するニュースを取り上げたばかりだ。http://www.antennefrance.com/humains/%E7%A7%BB%E6%B0%91%E3%81%AEdna%E9%91%91%E5%AE%9A%E3%81%AB%E8%B6%B3%E8%B8%8F%E3%81%BF%E7%8A%B6%E6%85%8B/
またジャングルと呼ばれる移民キャンプを9月に強制撤去したニュースはヨーロッパ中の注目を集めた。http://www.antennefrance.com/humains/%E7%A7%BB%E6%B0%91%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E6%92%A4%E5%8E%BB/
そんな中、今回はアフガニスタン人3名の不法滞在者を強制送還させたことに野党の批判が集中している。強制送還が問題となっているのは、戦争状態の国から逃げ延びてきた者をまた戦争の中に戻す行為が非人道的とされているからだ。
不法滞在者を乗せる飛行機は、イギリスからの不法滞在者を乗せフランス経由でカブールへ向かったが、フランスの経由空港には人権団体が離陸を阻止しようとデモを行う事態となった。
与党としては出身国の戦争状態を気にしていては不法滞在者を減らすことができないと、若干焦り気味になっている。戦争状態でなくとも酷い貧困から逃げ延びてくる者もいるのだから、戦争だけをとりあげていられない、ということだろう。とはいえタリバンの手にかかるしかないアフガニスタン人の強制送還は世論の目も厳しくみているのは確か。フランスの移民政策の行く末はEU諸国が注目している。
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300万リットルの牛乳放流される
世界の飢餓難民は10億人を達したそうで、世界中で6人に1人は飢えで苦しんでいるという計算になる。
一方、先進国は依然として飽食の時代で、デモを行うために牛乳が粗末に扱われることもある。
フランス・ベルギーでは酪農家達が乳製品におろすための牛乳の価格を上げて欲しいと訴え、牛乳を放流するデモが行われた。1リットル25サンチームから、30サンチームへの値上げを要求している。
畑に集められたトラック300台、総計300万リットルの牛乳が放流され、茶色い土が瞬く間に白い川に変身。大胆なデモだが、交渉が成立するのか結果はまだ見えていない。
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日本とフランスの自殺者数
日本の自殺者数は警視庁の資料によるとここ十年、毎年3万人を超えており増加傾向にある。国際比較では、自殺率は10万人で23.7人で8位とかなり上の方だ。減る気配の見られないこの数は社会問題となってきており、特に30代男性の自殺者の増加数は深刻なものだ。
フランスは10万人で17.6人が自殺している自殺率で世界で19位と低くはない。むしろ、ヨーロッパ諸国ではかなり高い方ではないだろうか。世界同時不況の影響によって、多くの会社がリストラを行っているが、先日、このリストラによってまた新たな自殺未遂者が発生した。
フランステレコムの50代の男性社員が、リストラが決まった後の朝の会議で、自分のお腹をナイフで切って自殺を図ろうとしたというもの。かなり大胆なこの行動だが、これによって社員全体の不満が爆発、パリやマルセイユでのデモにつながった。
労組側は経営側の能力に問題があると訴えており、経営側はリストラの一時中止を提案している。この男性、死には至らなかったそうだが、職を失い人生への希望を失った。
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フランス人女性、イランで釈放
フランス大統領府は16日、イランで逮捕・起訴されたフランス人女性のクロティルド・レースさん(Clotilde Reiss)が同日、釈放されたと発表した。判決まではイランにある仏大使館に身を置くことになった。
レースさんはイスファハンで大学講師としてフランス語を教えていた。6月のイラン大統領選後、大統領選の結果に対する抗議デモを携帯電話で撮影し、友人に送信したなどしてスパイ容疑にかけられ、7月に拘束されていた。
サルコジ大統領は無罪を信じていると延べ、一刻も早く手続きを終えるようイラン側に求めている。
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今年は過剰生産?牛乳価格が下落へ
- 2009 年 5 月 24 日 12:33 AM
- degouments | 農業・畜産
ドイツでは下落している牛乳の買取価格に対し、酪農家達の抗議デモが頻発している。高騰した昨年の価格では1リットルあたり33ユーロセントだったのが、今となっては16〜23ユーロセントと半値近いところまで落ちている。
廃業する酪農家たちも続出しており、深刻な事態ととらえたメルケル首相もデモの行われた酪農地帯を訪問。夏前には税制の措置や財政の直接的支援も検討しているとコメントしている。
フランスでも酪農家による抗議デモが行われており、こちらもエスカレートしている。20万リットルもの牛乳が通りに流されたり、汚物がぶちまけられたり、スーパーには牛の群れが乱入する騒ぎとなった。
フランスでは1年前から牛乳価格の最低保障はなくなり、加工工場が買取価格を決定している。2007年は牛乳が不足し価格が高騰したが、今年はストックもあり生産過剰となった。バターの価格はフランスでは1トンあたり4000ユーロ以上だったのが2000ユーロ程度とこちらも半値に落ちた。
ところが、スーパーでの価格は下がっていないため、加工業者が利益を得ているのではないかと酪農家たちの怒りが爆発している状態だ。
そう言えば、日本でも最近バターは当たり前のように手に入るものに落ち着いている。昨年はどこに行っても品薄状態で、スーパーの店頭に並んだとしても値上げされたバターはちょっとした高級品扱いだった。「お一人様一点まで」の表示まであったが、今やすっかりその影もなく、簡単に手に入る食品へと戻っている。
国際農業比較研究所の所長は今回の牛乳価格の下落について、世界的な景気後退と中国のメラミン問題により需要が減ったためではないかと分析している。
昨年の供給不足も中国人の食生活が欧米化し乳製品の需要が増えたことが要因の一つだったし、中国人の莫大な人口が好む好まないで世界的な影響を及ぼすことを改めて思い知らされる。
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