30年目を迎えるフランス映画祭は12月1日から

今年で30年を迎えるフランス映画祭は、横浜で開催されます。

例年6月に行われていましたが、コロナの影響でここ数年秋以降に開催されています。

フェスティバル・ミューズ

2018年まではフランスからの来日ゲストの中から主に著名な女優さんが団長に就任しフランス映画祭を盛り上げていましたが、2019年からはフェスティバル・ミューズとして、日本の女優が就任しています。ミューズとはフランス語で女神という意味ですが、フランスでは女性がシンボリックに

 

今回のフェスティバル・ミューズは「石田ゆり子」さんに決定しました。

石田ゆり子
2022年フランス映画祭フェスティバルミューズ石田ゆり子

石田ゆり子さんからのコメント

 フランス映画祭は、今回で30周年になると伺っています。そんな節目の年に呼んでいただき、たいへん光栄であると共に、深い幸せを感じております。

フランスは私にとって心から憧れ、敬愛する国です。芸術、文化、暮らし、全てにおいて、私をひきつけてやまない国です。そしてフランスの皆様も、日本の文化をとても愛して下さっていることをフランスを訪れるたびに感じています。

映画は、人と人をつなぐ幸せな芸術です。その架け橋のひとかけらになるべく私も日々精進したいと思います。12月を楽しみにしております。

 

歴代のフェスティバルミューズ

 

ユニフランス会長セルジュ・トゥビアナのコメント

トリフォーやゴダールらと映画製作を共にしてきた、現ユニフランスの会長であるセルジュ・トゥビアナ

セルジュ・トゥビアナ
セルジュ・トゥビアナ(ユニフランス会長)

世界的な新型コロナウイルス感染症の流行のなか、ここ2年間日本におけるフランス映画祭横浜は新しい形を模索し実行してまいりました。
ドライブインシアター、上映会場のスクリーン上でのフランスの映画監督・俳優と日本の観客との交流、オンラインで配信されたマスタークラスなどが行われました。映画が生き続け、様々な形で映画に関する行き来が日本とフランスの間で継続されることがいかに重要か、再認識しています。
感染対策をしっかりと取り、パートナーの皆様からの揺らぐことのないサポートを頂きながら、毎年欠かせない行事となったフランス映画祭は、フランス映画の多様なカラーやニュアンスを何百万人という日本の皆様にお届けし、魅了してきました。
今年はフランス映画祭30周年という記念すべき節目の年、フランス映画の監督や俳優など関係者が横浜に颯爽と戻ってまいります。12月1日から4日まで、フランス映画の最高の作品群を日本の観客にお観せできることを心待ちにしております。そしてこの機会にフランスと日本を結ぶ貴重な友情関係を祝うことができるのを心から楽しみにしております。

セルジュ・トゥビアナ(ユニフランス会長)

フランス映画祭の開催情報

30周年を迎えるフランス映画祭は、横浜みなとみらい21地区で開催されます。

詳しい情報はまだ発表されていませんが、

映画の上映は、横浜ワールドポーターズ内にあるシネコンのイオンシネマみなとみらいで上映されるでしょう。

昨年のレッドカーペットは横浜赤レンガ倉庫で、日産のスポンサーでエコカー専用のドライブシアターで開催されました。

開催期間は12月1日(木)〜12月4日(日)です。

フランス映画祭2022ポスター
フランス映画祭2022ポスター

■名称:フランス映画祭2022 横浜
(仏)Festival du film français au Japon 2022
■期間:2022年12月1日(木)~12月4日(日) 全4日間
■会場:みなとみらい21地区を中心に開催
■プログラム:
①上映:12/2(金)〜4(日)フランス映画最新作の上
②各種イベント:ドライブインシアター、マスタークラスなど
■主催:ユニフランス
■共催:横浜市、在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本
■特別協賛:日産自動車株式会社

詳しい情報が入り次第、このサイトでご報告いたします!

 

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