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      <title>AntenneFrance アンテンヌフランス</title>
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      <description>インターネット最初期のフランス情報サイト、AntenneFranceオフィシャルサイト</description>
      <language>fr</language>
      <copyright>Copyright 2008</copyright>
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         <title>フランス映画祭2008総評</title>
         <description>日本でフランス映画祭が行われている間、フランスのドーヴィルではアジア映画祭が行われていた。日仏交流150周年を記念してこの映画祭を含むノルマンディーの観光ツアーが組まれていたようだ。日仏交流150周年と言っても、コレは悪名高き不平等条約が結ばれた条約を記念していて、何も日本が喜んで祝う筋合いはない。この交流も不平等な感じで、フランスの売り込みの方が大きい感じもする。

東京では開催が終了したが、大阪ではこれからだし、東京でも日仏学院やユーロスペースでは、今回上映したごく僅かの作品の再上映と旧作の上映がこの映画祭に引っかけて行われているので、これから見に行こうと思っている読者に速報的に伝えてみようと思う。

今回のフランス映画祭で一般的な視点から見て一番見やすいのはセドリック・クラピッシュ監督の「パリ」だろう。監督のインタビューも撮ったので、近日ホームページかDVDでリリースする予定だ。やはり明るく振る舞う監督は作品もうまく行くことが多い。数年前横浜に来たときはまだ駆け出しだった監督も今は「大物」である。日本での配給は決まったとも伝えられているが、非常に配給権が高かった事が多くの配給会社が断念していたと言う。

初監督、しかもいきなりカンヌやセザール賞で受賞してしまうという快挙を行ったセリーヌ・シアマ監督の「水の中のつぼみ」は異色の思春期のストーリー。ヨーロッパの映画記者はネタや視点の新しさなどを評価する傾向にあるが、この作品はまさに視点の切り込み方が良かったようだ。元々卒業制作として制作した脚本が受賞し、本作の映画化と言うことで本人がメガホンを握ることになった。

セザール賞で11部門もノミネートされジュリー・ドパルデューは助演女優賞受賞した「秘密」。同じく第二次世界大戦中のナチスと関係のある作品「暗闇の女たち」でも出演しているが、両方とも記録フィルムなどを挿入してリアリティーを高めている。日本人にとってフランスでのナチスの話などはよく知られていないので、多分フランス人の受ける印象と違ってしまうかもしれない。ジュリー・ドパルデューはフランス人は過去の罪をもっと知らなければいけないと、戦争終結から随分経った今の作品の意味を語っていたが、フランス人も関わっていたホロコーストなどをナチスに集約して押しつけている様にも感じた。なお、「秘密」には今回主演男優賞を受賞したマチュー・アマルリックも出演している。

十数回も行われているフランス映画祭の性で、2006～2007年に公開された最新のフランス映画を13本上映される。日本でも1年でどれだけ面白いと思える作品があるだろうか？より大衆を意識したハリウッド物でも大ヒットする映画、もしくは記憶に残る作品はごく僅かだ。ここ1～2年の中で優れた作品を集めるのも実は至難の業であると言える。

しかし映画祭ではないが普通に配給された『エディット・ピアフ～愛の賛歌～』でマリオン・コティヤールはセザール賞で主演女優賞を受賞したが、アカデミー主演女優賞ではフランス語で演じたフランス人女優の受賞は初と言う快挙でもある。しかもセザール賞の撮影賞は日本人（永田鉄男）で有るし、既にDVDも発売され公開は終わったとはいえ、ラインナップに入れられなかったのかと思う。

今回来日した作品も日本は元よりフランスでも無名の監督だったり、長編は1～2作目なんて言うことも。それでも、半分程度は日本で公開されない物だったりするので、最新のフランス映画を知るには、他にはない機会である。</description>
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         <category>フランス映画祭2008</category>
         <pubDate>Sun, 16 Mar 2008 21:55:29 +0900</pubDate>
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         <title>ディディーヌ（Didine）ヴァンサン・ディエッチ監督インタビュー</title>
         <description>この作品の監督ヴァンサン・ディエッチ(Vincent Dietschy)氏に、インタビューを行ってきました！

とても柔らかい雰囲気でチャーミングな監督。一つ一つ丁寧に答えてくれるこの真摯な印象は、この映画を見ている時の印象と通じる部分も。

35歳の女性をテーマにした理由を聞いていると、年齢関わらず女性ならばドキっと刺激を受けるような・・・そんなインタビューとなりました。

□AntenneFrance(以下AF):今回の撮影は日常を切り取るような自然な映像でしたね。撮影中に苦労したところは？
□Vincent Dietschy監督（以下監督):撮影は30日間という短期間で行いました。なので、あまり解決に悩む、苦労するというよりはテンポよく前に進んでいく感じです。日中の光をうまく取り入れるために、あっちでもないこっちでもないと走ることはありましたけど。
個人的には自分の誕生日に撮影する日があって、それは複雑な心境での撮影となりました。映画の主人公も35歳という年齢を重ねていくことへの焦りがひとつのテーマになっていますが、私自身年をとるのが受け入れがたいこともあって、複雑な気持ちでしたね。

□AF：映画の主人公ディディーヌは35歳ですね。男女問わず、ひとつの区切りの年齢のように思えますが、この年の意味するものは？
□監督：現代女性は人生の中で常に時計が回っているような感覚があると思います。35歳は、今を逃したら先がない、という切羽詰った感じがあって、この年だからこそ、という重みをストーリーに加えている。35歳で「つかむものはつかまないと」という重みです。

実際、ディディーヌ役のジェラルディーヌさんからは撮影中に「こういうシチュエーションなら、もっとイニシアティブをとれるのに」という意見もありました。ですが、この年は糸の上のバランスをとるよう慎重さがあります。

20歳、25歳で人生を決める人もいるけれど、そうでなかったディディーヌが、今、どうやってイニシアティブをとるのかがテーマになっているのです。

□AF：ディディーヌのデザイン料が随分安く見積もられているというエピソードもありましたね。
□監督：はい、あれは、一般的にアーティストというのは自分自身を評価して、いくらで交渉するというのが難しく、遠慮しているうちに周りからは尊敬されなくなってしまうことを表しています。ディディーヌ自身、数年前ならそんなこともなかったのに、35歳だから、この年だからというエピソードです。

□AF：作品とは少し離れますが、フランスでは映画などの芸術を支援する活動が活発ですが、政権が変わることによって、その支援に影響が出るとも聞きます。監督も助成金が受け取れなくなる、などの影響を受けたことはありますか？
□監督：私は映画作りにおいては、助成金に頼ることなく進めていこうと思っています。助成金を受け取ると制約も出ますからね。もちろん、資金にゆとりが出ますが・・・。助成金は映画のジャンルとしてはアーティスティックなものによく出ますが、私は多くの人に見てもらえる作品であり、配給できるように、というのが念頭にありますので、助成金には頼らないようにしています。</description>
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         <category>フランス映画祭2008</category>
         <pubDate>Sat, 15 Mar 2008 23:34:02 +0900</pubDate>
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         <title>バグズ・ワールド</title>
         <description>アンテンヌフランス読者の多くはこの手の作品をあまり好まないかもしれない。原題がLa Citadelle assiegeeと言うフランス語なのに英語の名前になっているから、と言うわけではない。昆虫をテーマにしたドキュメンタリーだ。

日本にも実は優秀な自然を相手にカメラを向ける人材が多くいるのだが、なかなか商業作品としてスクリーンに映ることは無い。しかしフランス映画ではミクロコスモス、皇帝ペンギンなど非常に良くできた作品が多くリリースされている。

本作は、アフリカに生息するアリの生態を記録したドキュメンタリーで有るにもかかわらず、ストーリーが出来ている。違う種のアリたちの闘い、何倍もの大きさの生物を集団で攻撃して食い尽くすシーンなど、ドイツ語のナレーションなら残虐に感じるかもしれないし、スペイン語だったらうるさそうだしと、詩的な表現も含めたフランス語のナレーションは良くマッチしている。

シロアリはまるでサグラダ・ファミリアの様な巣を作り上げ、女王アリを中心に国家の様に生活をしているが、付近の木に雷が落ち、この要塞のような巣の一部が破壊されてしまうが、豪雨によって内部に水が入り込んでしまう。何とか危機を脱する所に、サスライアリの大群が攻撃を仕掛けてくる。この大坂冬の陣のような闘いは、何の縁もないシロアリを応援してしまう。

伏線でサスライアリが移動してくる様もドキュメンタリーではあるがドラマティックで、コレが最後に重なり合う所には驚く。あえて誘導したのか、偶然か、ストーリーを作り上げるために別に同じような大群を取材したのかは不明だが、フィクションのように筋書きが出来ている。</description>
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         <category>フランス映画祭2008</category>
         <pubDate>Thu, 06 Mar 2008 21:44:56 +0900</pubDate>
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         <title>屋敷女</title>
         <description>オェ、、、早く終わらないかな。観るのをやめれば良かった。と思ってしまったこの映画、シッチェス映画祭（カタロニア国際映画祭）で様々な賞を受賞しているし、あのヴァネッサ・パラディの妹が主演しているしと、気になる作品ではあった。

ホラー映画は国民性が良く出ると思うが、日本のホラー作品の怖さとハリウッド物の怖さとは全く違う。ではヨーロッパではどうかと言えば、やっぱり違うのである。この作品はホラーではなくてスリラーというジャンルに入るらしい。

妊娠している女性は決して見ない方が良いと思うが、明日にも出産のために入院するという女性をハサミで切り裂き赤ちゃんを奪おうとする。様子を見にきた人々がザクザク殺されていく。猫も一握り。

観ている最中は気持ち悪いが、ストーリーもクリエイティブだし、1時間20分は思ったより短く感じられた。</description>
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         <category>フランス映画祭2008</category>
         <pubDate>Thu, 06 Mar 2008 21:40:14 +0900</pubDate>
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         <title>次世代高速列車AGV</title>
         <description>フランスの輸送機器大手のアルストム(Alstom)はTGV(Train a Grande Vitesse)　に置き換わる次世代高速列車AGVを発表した。AGVはAutomotrice Grande Vites　seのイニシャルだ。名前は少ししか変わらないが、動力方式がいわゆる日本の　新幹線方式を採用している。

この違いは何かというと、TGVでは動力源が列車の先頭と末尾にあり、機関車　が列車全体を引っ張るという方式。利点は機関車以外の車体は安く製造できる。　また、モーター無い客席は動作音が聞こえないのでより静かになる。

新幹線方式は全車体にモーターを設置しているが、この利点は加速が速いこと。　加速が速いために最高速度になるまでの時間が短く、到着までの時間を短縮す　ることが出来る。日本のようなカーブの多い地形などで、減速を余儀なくさせ　られたり、停車駅が多い場合は、この様なシステムが有利と言われている。

AGVは、以前よりより速く、軽く、エネルギー効率が高く、98%がリサイクル可　能と環境にも配慮した設計で、客室はよりゆったりしているという。TGVの営　業最高速度320Km/hを40km/h更新し360kn/hとなる予定だ。既にイタリアに受注　されフランスでは2014年ごろ登場とのこと。

いくらフランスが好きでも日本の新幹線が負けるのは悔しいが、フランスは在　来線でも200km/h以上を出し鉄道に関しては最先端を行っていたらしい。日本　の場合、東海道新幹線など1960代の設備だし単なる高速化は厳しいかもしれな　いが、山の手線並みの過密ダイヤの運行などスピード以上の能力など特筆すべ　き点が多い。フランスはTGV方式の優位性を主張して外国の新幹線新設の契約　を獲っていったが、結局日本の方式を取り入れることになった。</description>
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         <category>technologies</category>
         <pubDate>Wed, 05 Mar 2008 09:46:36 +0900</pubDate>
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         <title>パリ</title>
         <description>今年の2月20日に公開、アステリスク（1月30日公開）などを押さえて1位となったセドリック・クラピシュ監督の最新作Paris。制作費20億円とフランスでは巨額の制作費で出演者もジュリエット・ビノシュやロマン・デュリスなど日本でも人気の俳優がキャスティングされている。

ストーリーは有るような無いような人間模様を描いたヒューマン・コメディー。決して深く感動するようなストーリーでもないし、笑いが止まらないようなコメディー作品でもないが、とりあえず最後まで飽きないでみることが出来ると思う。

ニューヨーク大学で映画を学んだセドリック・クラピシュは、ヨーロッパの都市を舞台にした作品が多い。日本でも外国に出て初めて日本の良さを分かるなんて言うが、彼もそうなのかもしれない。ただ、題名がParisと狙いすぎに感じてしまうし、都会に住む色々な職業、バックグランドを持った人がすれ違い、その側面を写し描くという使い古されたスタイルは退屈さを感じるし、最後の最後に出てくる台詞の「みんな文句を言っているが、実は幸せだ」と言うのも、観客に何かを気づかせてくれると言った訳でもない。フランスで興行1位となったが、評価がいまいちなのも理解できる。

とは言っても、日常的なパリの風景の描き方、パリの屋上から見る風景など、別にとりわけキレイというわけでもないが、映像面では案外楽しめるはずだ。

アンテンヌフランスの読者なら、フランスの社会問題に関しても知識が有ると思うが、そんな事を映像としてみることが出来る。例えば、収入が少ない家族が補助金（生活保護）申請をする場面、パン屋にアルバイトを応募する女性がオーベルニュから来た（パリのブラッセリーはオーベルニュ出身者が多い、パリ・ブランシェp.91参照）とか、アフリカから小さな船でフランスへ密航するシーンとか、ちょっとした知識があると面白く見れるだろう。大学教授が綺麗な女性に迷惑メールを送ったりするシーンはフランスならではの展開で楽しい。

たいした作品ではないが、好きな人には好きだろうし、この手の作品をあまり見たことがなければ新しい発見が有るだろうし、今のパリやフランスを確認するのにも役立つだろう。</description>
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         <category>films</category>
         <pubDate>Wed, 05 Mar 2008 00:15:44 +0900</pubDate>
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         <title>作品をウォッチンGood!</title>
         <description><![CDATA[<strong>女優俳優で選ぶなら</strong>
１）暗闇の女たち：マリー・ジランがかわいい、ジュリー・ドパルデュー（あのジェラール・ドパルデューの娘です）

２）ディディーヌ：ジェラルディーヌ・ペラスがキレイ。

３）秘密：セシル・ドゥ・フランス、リュディヴィーヌ・サニエがキレイ

番外）屋敷女：ヴァネッサ・パラディの妹アリソン・パラディのデビュー作

<strong>俳優で選ぶなら</strong>
１）秘密：パトリック・ブリュエル、歌手としても有名です

２）ディディーヌ：クリストファー・トンプソン、イギリス人ですが、ジェラルディーヌ・ペラスの旦那です。

３）ドーヴィルに消えた女：クリストフ・ランベール、ニューヨーク生まれ

<strong>作品で選ぶなら</strong>
１）パリ：セドリック・クラピシュ監督が20億円をかけて制作した作品。フランス映画の中でも見やすく万人向け。コメディー作品で良く見るアルベール・デュポンテルを始めジュリエット・ビノシュ、ロマン・デュリス、ファブリス・ルキーニなどの名優も揃っています。

２）バグズ・ワールド：アリをテーマにしたドキュメンタリー、案外見れます！

３）ドーヴィルに消えた女：フランス映画の王道でしょう。]]></description>
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         <category>フランス映画祭2008</category>
         <pubDate>Sat, 01 Mar 2008 22:54:55 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>フランス映画祭2008:来日ゲスト</title>
         <description>　オープニング作品ゲスト

　ドーヴィルに消えた女
　監督：ソフィー・マルソー
　出演：クリストフ・ランベール

　上映作品ゲスト

　譜めくりの女
　監督：ドゥニ・デルクール

　バグズ・ワールド
　監督：フィリップ・カルデロン

　アストレとセラドンの恋（仮題）
　出演：アンディー・ジレ／ステファニー・クレイヤンクール

　屋敷女
　監督：ジュリアン・モーリー／アレクサンドル・バスティロ
　出演：ベアトリス・ダル
　プロデューサー：フランク・リビエール＆ヴェランヌ・フレディアーニ

　水の中のつぼみ
　監督: セリーヌ・シアマ
　出演：アデル・ヘネル

　秘密
　出演：パトリック・ブリュエル／リュディヴィーヌ・サニエ／
　　　　ジュリー・ドパルデュー
　プロデューサー：イヴ・マルミオン

　パリ
　監督：セドリック・クラピッシュ
　プロデューサー：ブリューノ・レヴィ

　暗闇の女たち
　監督：ジャン＝ポール・サロメ
　出演：ソフィー・マルソー／ジュリー・ドパルデュー
　プロデューサー：エリック・ネヴェ

　食料品屋の息子
　監督：エリック・ギラド

　娘と狼
　監督：ジル・ルグラン
　プロデューサー：フレデリック・ブリヨン

　ディディーヌ
　監督：ヴァンサン・ディエッチ
　出演：ジェラルディーヌ・ペラス

　死者の部屋
　監督：アルフレッド・ロット

　2/20現在、変更が有る可能性があります</description>
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         <category>フランス映画祭2008</category>
         <pubDate>Wed, 20 Feb 2008 09:47:52 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>フランスの公共放送CM廃止へ</title>
         <description>フランスの公共放送は現在CMを入れており、受信料による収入が約65%で、広告収入は約3割に上る。この結果、フランスの公共放送の受信料はヨーロッパでも最安だそうだ。

しかし公共放送におけるCMを廃止すると言うことで、公共放送に努める人はデモを起こしている。ニュース番組でもいつもと違うセットでちょっと悲しい雰囲気の画面になっていた。またこの内容に対しての異議を訴えていた。

このニュースによれば、CMの廃止に関して異議を唱えているのではなく、それに変わる財源をどうするのか、と言うことを先に考えてから発表するべきであり、このままでは収入が減るだけで、公共放送の維持・存続に関わるとのことだ。もちろん受信料の値上げは、大統領・政府も反対で、国が財政難の中、公共放送のために新たな予算を捻出することは出来ないだろう。

フランスの公共放送に近い関係者からの話では、フランスの外国向け公共放送、rfiやTV5や新しくできたばかりのFrance24は、その存続が危うい事が言われており、いずれ全て合併するだろうとの見通しを聞かされていた。ただし、rfiが外務省管轄、France24は政府主導とはいえ民間のテレビ局TF1と公共放送のFrance Televisionsの共同運営、TV5はフランス語圏の放送局の放送とそれぞれ所属が違うところが問題だろう。</description>
         <link>http://www.antennefrance.com/humain/#000504</link>
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         <category>humain</category>
         <pubDate>Thu, 14 Feb 2008 09:43:55 +0900</pubDate>
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         <title>フランス、世界第3位のスーパーコンピューター導入</title>
         <description>「アメリカ崩壊」なんて大きく書いてある雑誌を電車の中で見かけたが、何とも魅力的な見出しだ。しかし世界経済は各国深く結びついているのみならず、未だにアメリカの影響力は大きい。コンピューターに至っては、基幹部分のCPUからソフトの部分まで大半がアメリカ製だ。

フランス大使館によると、軍事目的を除く世界で第3位となるスーパーコンピューターを導入することを発表した。このリリースに写っている写真は、明らかにSX-8というNECのスーパーコンピューターであり、日本のスーパーコンピューターが採用されたのかと思ったが、文章ではIBMのBlue Gene採用されるらしい。

残念ながらヨーロッパはスーパーコンピューター自体の開発は手を引いていて、アプリケーションなどの開発などに注力している。ハードウェアでは、アメリカと日本の二極となり、2002年に600億円かけて当時圧倒的世界最高速の地球シミュレータ(NECのSX-5がベース)を開発したが、これが逆に眠れる獅子を起こしてしまったかのように更新を進め、現在では上位500台の半数はアメリカの物であり、大半がアメリカのベンダーによる物である。現在の世界最速のスーパーコンピューターはBlue Geneを採用した物であり、地球シミュレータの約10倍の能力がある。すでに地球シミュレータはトップ10にもランクしていない。

スーパーコンピューターは主に軍事利用される物として、共産圏の輸出なども規制されていて、当時高性能なゲーム機であるPlayStation2なんかも規制対象に上がった事がある。しかし現在は一般的なPCに使われるCPUを大量に利用して高性能を得ている物が主流となっている様である。

前出の地球シミュレーターは開発に600億円かかり、電気代だけで年間5億円、全体の維持に年50億円もかかると言うが、この様なシステムはよりコンパクトでより導入費用が安く維持費も安くなると言う。

スーパーコンピューターの利用も学術・軍事のみだけではなく産業界でも進んでいる。とくに自動車・航空産業などの設計などで利用されており、アメリカ、日本、ドイツが突出している。

自動車メーカーでは設計によるシミュレーションなどが行われたりしているが、部品メーカーなども導入されている。面白い例では、台湾の光るメダカの遺伝子改造の際もスーパーコンピューターで検証されて行われている。

この様にスーパーコンピューターが国の繁栄を大きく左右するとも言えるが、フランスはオルセーのコンピューター開発・資源研究所（IDRIS）に設置されるこの新しいスーパーコンピューターは所属にかかわらず利用でき、将来的にはヨーロッパのDEISA計画（Distributed European Infrastructure for Supercomputing Applications）に接続され、ヨーロッパ内の11のスーパーコンピューターと連携させさらなる高速化を狙うとのことだ。</description>
         <link>http://www.antennefrance.com/technologies/#000495</link>
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         <category>technologies</category>
         <pubDate>Wed, 30 Jan 2008 14:49:19 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>Alizee / Psychedelices</title>
         <description>以前紹介した今年は年女の女性ボーカルのアリゼの新作が昨年12月に発売された。結婚・出産をして活動を停止していたが、3年ぶりの新作を発売した。デビュー当時からミレーヌ・ファルメールのプロデュースで話題を集めていたが、今作はレーベルも変わりミレーヌ色は全くと言っていいほど消えている。

もうmademoiselleではないアリゼの復帰シングルとしてリリースされたMademoiselle Julietteはロック系で、今回のアルバムリリースで色々なインタビューがMSNフランス版などのインターネット上のサイトでも公開されているが、大体どこでも、「よりポップでロックでエレクトリック」な仕上がりと答えている。気になるミレーヌ・ファルメールにも聞かれ、やはりミュージシャンである旦那のジェレミー(Jeremy Chatelain)の影響が強いとか。

サウンドは少し前のアメリカのロック系ポップスって言う感じもするし、確かにエレクトロ系のサウンドもある。妙に低音が強調されていて、曲によっては音が割れているんじゃないかと思えるほどだ。

サイン会のシーンではスエーデンから来たとかニューヨークから来たというファンがいたりと、案外国際的な人気もあるようだ。今回のリリースは日本では発売されず、フランス以外ではアメリカでも発売されるようだ。

http://www.france.st/r/1</description>
         <link>http://www.antennefrance.com/arts/musique/#000494</link>
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         <category>musique</category>
         <pubDate>Wed, 30 Jan 2008 14:05:59 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>バカンスはエコロジーか？</title>
         <description>7月から8月にかけてフランスはバカンスに入ってしまうため、フランスとのやりとりはほぼ完全にストップしてしまう。これは日本でもフランスと関わる企業なら経験したことがあるだろう。では、日本にあるフランス企業も休んでしまうのかと思うが、特に長い休みを取る事はないようだ。かと言っても、その企業に働くフランス人はバカンスで居なくなってしまうことが多い。働いているのは日本人だけだ。

そんなバカンス中、日本人の女子大生がモン・サン＝ミシェルで地球環境保全を訴えるパフォーマンスを行った。371号でも採り上げたが、この島に道路を作ったことにより周囲が陸地化してしまった。この為、この道路は取り壊し新たに橋を架け、以前の景観を取り戻す計画がある。

さて、このパフォーマンス。ニュースだけを見たのでは何をしたかったのかよく分からないし、何を問題提起したのかもよく分からないが、単なるパフォーマンス・アートとしてなら、美しいモン・サン＝ミシェルをバックに白い服を着た女性が一直線に並びきれいだと思う。

しかしやっぱり環境保護のアピールが目的だったようだ。既にモン・サン＝ミシェルは「景観復旧」に動いているし、逆に橋を架けることが新たな環境破壊になる事も考えられる。少なくとも橋を架ける事によるエネルギー消費が発生するから「エコ」では無いはずだ。モン・サン＝ミシェルを「文明の象徴」と位置づけたようだが、日本国内だけではなくエジプトやオーストラリアでも同様な事をしているらしい。

こういうパフォーマンスは昔は物珍しくて流行ったかも知れないが、環境問題は多岐にわたって予断を許さず、物事の本質を隠すもしくはごまかすだけじゃないかと思う。もしかしたら、クリーンなイメージで売っている自動車製造が最も環境破壊に寄与しているかも知れない。（製造過程ももちろんだが、家庭から排出する二酸化炭素量は2004年の統計では、家庭から出る二酸化炭素のうち約31％が自家用車による。分野別では最大で、次に照明や家電製品の30.6%、冷房は2.0%、暖房は13.2%、キッチンが3.3%、水道が2.1%、ゴミが5.5%）

実は移動にはエネルギーが結構かかる。以前TGVが飛行機よりもエコだと記事にしたが、エコであることが、売りとなっている。

話は変わって、以前業務用のプリンターを発注したことが有ったが、7月末だったが届いたのは8月末。これは、営業担当が休み、工場、流通が休みと少しずつずれて休むため、結局納品できるのは、1ヶ月先になってしまったのだ。

こういう状況をフランス人は自己弁護し、結局仕事をしていないのと同じだから、フランスのようにバカンスにしても問題ないと言う。しかも、一人しか働かなくても全体を動かすオフィスのエアコンなどを考えれば、その方がエコロジーだという。

本当にその方がエコロジーか分からないが、日本人にとっては、それだけ休むのも勇気がいることだろう。</description>
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         <pubDate>Thu, 09 Aug 2007 12:29:21 +0900</pubDate>
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         <title>フランスの旅行は、宇宙か欧州か？</title>
         <description>今スペースシャトルが打ち上げられて、帰還しようとしている。昔なら衛生生中継なんて事もあったが、今では忘れられた存在なのか、もう新しいニュースではなくなってしまったのか、お約束の耐熱パネルの問題で帰還が延期もされたがニュースであまり採り上げられていない。

そんな中でスペースシャトル型の宇宙船は新たな話題を振りまこうとしている。エアバスの親会社にあたるEADS(European Aeronautic Defence and Space Company,欧州航空防衛宇宙社)は宇宙旅行事業を参入しようとしていて、2012年頃のサービス開始に向け宇宙旅行船を開発に着手する模様だ。

このプロジェクトはアストリウム(Astrium)と言い、4人乗りで高度100kmを約3分間の無重力状態を体験でき90分間の弾道飛行が体験できる。料金はおよそ15～20万ユーロ（約2500～3300万円）と比較的低予算で宇宙旅行が可能となる。（ロシアのソユーズは約30億円）どの滑走路からも離着陸可能で収益性の高いシステムを計画しているという。しかし既に競合もおり、アメリカのスペースシップ、ヴァージン・ギャラクティックなど話題も大きい。

そんな中でエアバス自体もルブルジェの航空ショーで339機を受注したという。（仮受注も含む）対するアメリカのボーイングは46機を受注と大幅に差が開いた感があるが、ボーイングによれば、年間を通して受注を受けておりこの航空ショーのみではないと言う。年間を通した確定受注件数では、エアバスは今回の受注を含めて420機、ボーイングは435機とボーイングの方が多い。エアバスは2年連続赤字を払拭したい考えだが、だが今年も大幅な赤字を計上する見込みだ。

今回の航空ショーでエアバスに受注したところでは、中東が目立つ。このところの原油高上昇を受けて、オイルマネーは活況のようで、飛行機だけではなく船も買ってしまう。豪華客船「クイーン・エリザベス２世」をアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のドバイ首長国政府の投資会社イスティスマルが1億ドル（約120億円）で購入した。先日バーニーズ・ニューヨークの購入で話題になったばかりだ。

さて、エアバスが好調だとしても、旅客業界は更に厳しくなっている様だ。6/10に新しいTGV路線（TGV東線TGV-Est）が開通した。今まで4時間かかっていたパリ－ストラスブール間が2時間20分に短縮される。飛行機では1時間程度だが、テレビ局による実際の時間測定によるとほんの数分飛行機が速かっただけで、料金や環境に与える影響を考えるとTGVに分があるとしていた。

ヨーロッパの高速鉄道網はどんどん拡大し、スペインのバルセロナからハンガリーのバルセロナまで拡張する計画で、ドイツのICEと相互乗り入れが同日開始された。ドイツ国境近くのストラスブールでは2つの路線が設置され、パリ－ミュンヘン－ウイーン－ブタペストを繋ぎ、もう一つはバルセロナ－リヨン－フランクフルト－ハンブルクを結ぶ事になっている。</description>
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         <category>technologies</category>
         <pubDate>Thu, 21 Jun 2007 02:28:43 +0900</pubDate>
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         <title>バカロレア、スタート</title>
         <description>フランスでは高校卒業資格、つまり大学入学資格であるバカロレアが始まった。日本にはない制度でアンテンヌフランスでは以前にも何回か記事にしたことがあったし、バカロレアの哲学の問題をミニコーナーで掲載したことがあったので、古くからの読者はよくご存知だろう。

バカロレアは国家資格のような物で、合格率は70～80％でこれを取得できなければ「スーパーのレジ打ち以上の仕事を取れない」とまで言われているそうで、受験者は結構神経質になる。先ほど大統領に就任したサルコジ氏も哲学の試験では20点満点中9点しか取れず追試を受けたそうだ。

フランスの超エリート層であるグランゼコール（大学校）を除いてバカロレアを取得すれば、基本的にどこの大学でも入学出来る。また、バカロレアには、一般、専門、実業の3種類があり、一般の中でも理系(S)、文系(L)、経済・社会系(ES)と別れている。ただし理系でも哲学の試験があり、むしろ理系でも必修教科は文系の教科の方が多く、受験科目も多岐にわたる。

一番受験者が多いのは理系で、その理由は理系のバカロレアを取得できればどの職業にも就くことが出来るし、フランスでは理系が有利であるため、多くの親は子供のころから理系を薦める。とはいえ、どのコースを受験するかは学校や教師によって決定されるために、個人の意思は通りにくいようだ。

試験もマークテストのような物ではなく、基本は記述で口頭での試験もある。数学のような解答に一意性のある教科でも採点官によって点数が変わることがあり、試験管の差別や偏見でかなり採点が異なる事もあるという。

その中でも良く話題に上るのが哲学の試験で、テレビのニュースでもやはり哲学が採り上げられた。もちろん模範解答はあるが「正解」というのもが無い。内容がどうであれ理論が通っていれば良いらしい。

F2によると今年の理系の哲学の問題では、ユングの文章解説や欲望や労働をテーマにした論文で、その中で一番選択された問題は「欲望は現実によって満足させられるか？(Le desir peut-il se satisfaire de la realite?)」この模範解答は「人間というのは根本的に欲望をする存在であり、現実には決して満足しないのが人間である」と答えれば良いそうだ。

文系ではより高度で、アリストテレスの文章、芸術を主題とする文章の論文の他、「認識は全ての意識の解放に繋がるのか？(Toute prise de conscience est-elle liberatrice?)」という設問が出された。（3問から1問選択して解答）

フランスでは、バカロレアを通して、記述力と考える力をつける教育らしい。フランス人が理屈ぽいのはこの教育の賜物といえる。</description>
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         <category>humain</category>
         <pubDate>Wed, 13 Jun 2007 02:26:21 +0900</pubDate>
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         <title>日・仏社会保障協定発効</title>
         <description>現在日本からフランスへは、400以上の企業、約30900人が住んでいます。特にフランスなど海外に派遣されるサラリーマンなどは、年金など日本で支払わなくても良い代わりにフランスで支払う必要がありました。

しかし、最終的に老後を日本で暮らすとなると、日本での年金の空白期間が出来ることは不利であるために、二重に支払ったりと海外に進出する企業の社員にとっては一つの問題でした。

実際、日本に居住している（外国人登録証を持って住民登録をしている）フランス人は、介護保険料まで支払っています。

今回の協定は、フランスに進出する企業の従業員からも望まれていたことですが、日本から企業進出を望んでいるフランスに有効で、これにより日本企業からの対仏投資が加速すると考えられているようです。

○派遣元国の社会制度のみに加入し、就労国の社会保険料を支払う必要がない。
○保険料が所得税から控除できる
○就労期間が5年以内の場合適用。一時中断した場合は1年以上経過する必要がある。
○社会保障の一時金の自由移転をする場合、両国での過去の保険加入期間を通算することが出来る。

ユーロも高いし、日本の年金も様々な大きな問題があるので、フランスの方に加入しておいた方が良さそうでもありますが、日仏のボーダーレスが少し進んだようです。</description>
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         <category>humain</category>
         <pubDate>Thu, 07 Jun 2007 02:22:50 +0900</pubDate>
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