カテゴリー オーヴェルニュ＝ローヌ＝アルプ地域圏

オーヴェルニュ＝ローヌ＝アルプ地域圏は、フランスの南東部に位置し、2016年にオーヴェルニュ地域圏とローヌ＝アルプ地域圏が統合されて発足しました。この地域圏の首府はリヨンで、フランス第二の都市圏規模を誇ります。

地域圏は13の県で構成されており、それぞれが独自の特性を持っています。これらの県は、アン県、アリエ県、アルデシュ県、カンタル県、ドローム県、イゼール県、ロワール県、オート＝ロワール県、ピュイ＝ド＝ドーム県、ローヌ県、メトロポール・ド・リヨン、サヴォワ県、オート＝サヴォワ県です。

この地域圏は、アルプス山脈を擁し、スイス、イタリアと国境を接しています。また、リヨン、グルノーブル、サン＝テティエンヌの地理的に強力な三角地帯により、経済的、人口の面でフランスで唯一、イル＝ド＝フランス地域圏と比較になる地域圏となっています。

観光面では、アルプスの美しい自然景観や、リヨンの歴史的遺産など、多様な観光資源があります。また、この地域は3回の冬季オリンピック（シャモニー、グルノーブル、アルベールヴィル）の開催地となりました。