フランス映画祭2006:Joyeux Noël / 戦場のアリア
監督/脚本:クリスチャン・カリオン(『Une hirondelle a fait leprintemps』)出演:ダイアン・クルーガー(『トロイ』)、ギョーム・カネ(『ザ・ビーチ』)ドラマ/2005年/117分配給:角川ヘラルド・ピクチャーズGW、シネスイッチ銀座、恵比寿ガーデンシネマにて公開
第一次大戦下の真実の奇跡! D.クルーガー、G.カネ他最高の俳優たちが贈る魂の作品。アカデミー賞獲得も狙う、世界を震わせた感動がいまここに!
第一次大戦下、雪のクリスマス・イブ。フランスの前線各地で起こった出来事。歴史に置き去りにされた、史実にもとづく感動のストーリー。これが長編2作目となるクリスチャン・カリオン監督は、軍の正式記録には残されていないが、ヨーロッパ各地に今も語り継がれる戦場の奇跡を忠実に映画化した。本国フランスでは口コミで話題が広がり、公開2週目で第1位に躍り出ると、たちまちヨーロッパ各地で大ヒット。本年度アカデミー賞外国語映画賞をはじめ、ゴールデン・グローブ賞、英国アカデミー賞、セザール賞にノミネートされている。
Story
1914年、第一次大戦下。フランス・スコットランド連合軍と、ドイツ軍が連日砲弾を鳴り響かせているフランス北部の村。クリスマスだけは家族のもとへ帰りたいと兵士の誰もが願っていたが、戦況はますます熾烈さを極めていた。やがて訪れたクリスマスの夜。ドイツ軍には10万本のクリスマス・ツリーが届けられ、スコットランド軍の塹壕からはバグパイプの音色が聞こえてくる。そして、奇跡は起こった――。これは、大戦下のクリスマス・イブに、互いに敵対する者たちが、クリスマス・キャロルの歌声をきっかけに、戦闘の最前線で歩み寄り、挨拶をし、フランスのシャンパンで乾杯したという信じられない本当の物語。
Staff
監督/脚本:クリスチャン・カリオン(『Une hirondelle a fait le printemps』)
製作:クリストフ・ロシニョン
脚本:クリスチャン・カリオン
撮影:ウォルター・ヴァン・デン・エンデ
Cast
出演:ダイアン・クルーガー(『トロイ』)、ギョーム・カネ(『ザ・ビーチ』)