AntenneFrance N.212 第10回フランス映画祭横浜2002

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  S O M M A I R E
  □第10回フランス映画祭横浜2002
    記者会見
    記念レセプションパーティ
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◆◆第10回フランス映画祭横浜2002記者会見
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  6月19日(水)フランス大使館にて
 出席:
   ジャンヌ・モロー(第10回フランス映画祭横浜名誉団長)
   ベルトラン・タヴェルニエ監督(『レセ・パセ』)
   モーリス・グルドー・モンターニュ(駐日フランス大使)
   齋藤龍(フランス映画祭横浜受入委員会会長、
       財団法人横浜市芸術文化振興財団理事長)
   ダニエル・トスカン・デュ・プランティエ
      (ユニフランス・フィルム・インターナショナル会長)
■モーリス・グルドー・モンターニュ(駐日フランス大使)
 今年は第10回目の記念企画として幾つかの趣向があるが、何と言ってもフランス
 映画界の貴婦人、ジャンヌ・モロー氏が臨席してくれた事は素晴らしい。また、
 横浜市とリヨン市は姉妹都市だが、ここに出席しているベルトラン・タヴェルニ
 エ監督は市内のルミエール学院の院長をされている。
 フランスと映画祭の関わりは、勿論フランス映画の復旧が目的ではあるが、世界
 における文化の多様性を考える上でも大切だ。文化は一般的な商品と同等に扱っ
 てはいけないものだからだ。文化的な資源をより豊かにする事は映画の製作や世
 界への紹介も含まれる。その映画普及に貢献しているのがユニフランスである。
 また日本側を支え配給会社のお陰もあって、今ではアメリカ映画に次ぎフラン映
 画が多数上映されている。お陰で昨年フランス映画を見た日本人は実に420万人に
 もなった。
 今年は新企画として初の皇室(高円宮同妃両殿下)臨席の下、2001年3月から2002
 年2月までに日本で公開されたフランス映画のなかで、もっとも印象的だった作品
 に、フランス映画トロフィーが授与される。これには7人の審査員により選出され
 た(アンドレ・シガノス フランス大使館文化参事官)。
■ジャンヌ・モロー(第10回フランス映画祭横浜名誉団長)
 1965年に初来日して以来、定期的に日本に来ている。その都度過去の文化を大切
 にしながらも進歩している日本という国を目のあたりにしてきた。若さと現代
 性、それに伝統が程よくミックスしている。また、日本人の友人のお陰で美味し
 いビールや酒を味を知った。ダニエル・トスカン・デュ・プランティエ会長にし
 て貰った事にはことのほか感謝している。
■齋藤龍(フランス映画祭横浜受入委員会会長、
     財団法人横浜市芸術文化振興財団理事長)
 フランス映画祭受け入れの団長をしている。1993年に始まった映画祭と共にこの
 10年で横浜も激しく変化をしてきた。映画祭も横浜のみならず全国的に関心が寄
 せられてきた。文化交流の場としても映画祭は大いに機能しており、今年も市民
 上映会や、大学生などの若い世代との交流も企画されている。
 今回欠席となった中田宏市長からのメッセージを代読
 この映画祭を横浜市民代表としても歓迎します。カンヌはじめ海外の映画祭に出
 品した作品も数多く上映されます。映画祭を通して文化交流に長らく貢献してく
 ださったダニエル・トスカン・デュ・プランティエ会長には6月20日に横浜文化賞
 を差し上げます。折しもFIFAW杯開催中で、6月30日には決勝戦が横浜で行われる
 事もあり、この時期に映画祭を開催する事は世界にも知ってもらえる絶好の機会
 だと思います。
■ダニエル・トスカン・デュ・プランティエ
 (ユニフランス・フィルム・インターナショナル会長)
 ジャンヌ・モロー氏と同席出来た事は大変嬉しい。10年前はフランス映画を将来
 に伝えていきたいと思って始めた。当時もシネフィルがいたのだが、若い人をど
 のように惹き付けるかが課題だった。2001年までに合計156本の作品を上映してき
 たが、それらは全て日本で最初の上映となっていた。そしてそのうち100本以上が
 配給が決まって公開された。
 2001年の統計によれば10年前に比べ日本でフランス映画を見た人は4倍になった。
 来日したゲストも500人を超えて重要で効果的な映画祭として定着した。今年もフ
 ランスでもまだ公開前の作品の上映もあり、3本の作品はカンヌから直接届けら
 れた。10周年企画としては変わらぬ人気を誇る『ぼくの伯父さん』を甥の手で再
 編集し上映される。オペラ作品が登場するのも初めての事だ。
■ベルトラン・タヴェルニエ監督(『レセ・パセ』)
 この映画祭にやって来る人は皆好奇心旺盛で熱心。これが次の作品をつくる意欲
 をかきたててくれる。映画祭で上映し、その後公開の運びとなった『今日から始
 まる』はローカルな作品だったが教育の分野の人達にも感動して貰う事が出来
 た。日本には親近感を持っている。今は息子の『エトワール』が上映中でヒット
 していると聞いて嬉しい。
 自分自身日本の映画を見て育ち、日本の映画人とも交流が出来た事はとても喜ば
 しい。昔から溝口などは高く評価してきたのだが、とりわけ新藤兼人監督の『広
 島の子供達』は13歳の時に初めて見た日本映画として印象的だ。また日本の最近
 の若手監督が海外で高く評価されてきているのもいい事だ。私はリヨンで生まれ
 育ち、今はそこで映画学校に勤務している。リヨンでは以前の高秀前市長がプレ
 ゼントしてくれた桜の樹がすくすくと育っている。
■アンドレ・シガノス (フランス大使館文化参事官)
 本年度より新設された「フランス映画トロフィー」について本トロフィー審査員
 を代表して、岩崎良美氏・コシノ・ジュンコ氏・SILVA氏・別所哲也氏が記者会見
 に参加。
 2001年3月~2002年2月までに日本で公開されたフランス映画の中からもっとも印
 象的だった作品に贈られるトロフィー。このトロフィー発案者はモーリス・グル
 ドー・モンターニュ大使。トロフィー製作はバカラパシフィックのクリスタル
 製。ハンドメイドでとても重たい。
 候補になったいる作品は『ヴィドック』『WASABI』『アメリ』『ジェヴォーダン
 の獣』『夏至』。
 また同時にフランス映画に貢献した方々としてフランスから岸恵子氏に「芸術文
 化勲章」が、高秀前市長に「レジオン・ド・ヌール勲章」が授与される予定。
                                鳥野 韻子
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◆◆第10回フランス映画祭横浜2002記念レセプションパーティ
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  第10回フランス映画祭横浜2002
  記念レセプションパーティ
  ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルボウルルーム
 19:00より行われた記念セレモニーに続き、ボウル・ルームに場所を移して
 行われた今年のパーティ。主催は、カトゥーンシリーズや、トレイラーシリーズ
 など次々に新しいラインを生み出し、今や若手セレブ人気ナンバーワンブランド
 となったクリスチャン・ディオールのパフューム・ライン、パルファン・クリス
 チャン・ディオールである。
 故にディオールのドレスやバッグなどの新作を身につけたセレブが非常に多かっ
 た。来場者にはサンプルではない!ジャドール・オードゥ・パルファンがプレゼ
 ントされるという嬉しいハプニングもあった。パウダールームにもこちらが置い
 てあり、会場は甘い香りに包まれていた。
 フランス映画祭代表団はもとより、国内外の著名人、セレブ達が多く集うこのレ
 セプション、今年顔を見せた方々は、奥田瑛二・安藤和津夫妻、別所哲也、人気
 番組『王様のブランチ』の歌う映画解説でお馴染みのリリコ、トルシエ監督の通
 訳としてもお馴染み、プレミアマガジン記者のF・ダバティ、デザイナー、コシ
 ノ・ジュンコ等々(敬称略)。
 男性はブラック・タイ着用、ドレスコードありのフォーマルなパーティだが、カ
 イリー・ミノーグの大ヒット曲がかかればマリー%ジランら若手女優達はノリノリ
 で歌い出すし、ジェラール・ジュニョはアイスを食べながらご満悦、『タン
 ギー』の主演俳優エリック・ベルジェは日本語の『アリガトー』を連発してくれ
 るわで、このどことなくアットホームな雰囲気こそがフランス映画祭のいいとこ
 ろだろう。
 ただ大女優ジャンヌ・モローだけは動くたびに全てのマスコミも大移動といった
 感じでくつろげなかったのでは・・・と少し気の毒な思いがした。
 中央のステージに設けられた和太鼓の演奏が始まると、そこにディオール・ア
 ディクトの文字がライトで浮かび上がりなんともいえない無国籍ムードが漂って
 いた。フランス映画祭における日仏交流を象徴しているかのような素晴らしい演
 出だった。
                                MS.QT.MAI
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◆◆フランス国営国際放送・音楽専門ラジオ局のrfi musique
◆◆ストリーミング配信を開始
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 2002年4月1日、AntenneFranceはRadioFranceInternationaleの音楽専門ラジオ放
 送rfi musiqueライブ放送をブロードバンドで開始いたしました。rfi musiqueは
 24時間フランスのポップミュージックを発信する音楽専門のラジオ局です。この
 サービスにより、これまで国内では特殊な受信設備がなければ聴取できなかった
 フランスのラジオ放送をライブで気軽にお聴きいただき、フランス文化をより身
 近に体験していただくことが可能となります。
http://www.AntenneFrance.com/rfi/
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