AntenneFrance N.27

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….une publication d’ICHIBANDORi
vol.27
■ ボナネ!
 皆様、新年あけましておめでとうございます。
 旧年中は、AntenneFrance をご愛顧いただきまして、ありがとうございました。
 去年から引き続きの企画のフレンチポップスとフランスと日本の文化を紹介して
 いきます。年末より始めましたフランス語講座も好評を頂いております。
 さて今年はあるフランス人のおかげで、大変なことになりそうです。本当に当た
 るのでしょうか?僕が子供の頃には随分先の話しに思えていました。その頃どう
 しているのかとか、どんな仕事をしているのか、結婚して子供がいるのだろうか
 とか、色々想像していましたが、遂にやってきました。
 2000 年問題なども取り上げられていますが、日本には 1999 年問題があります。
 間抜けというか馬鹿というか、意味不明な JPNIC のおかげで多くのプロバイダー
 が、ne.jp ドメインに変わっています。従って皆様の中にもメールアドレスが変
 更になっている方が多いでしょう。これらは一定期間併用されますが、基本的に
 利用できなくなります。
 そうなりますと、こちらからのメールも届かなくなりますので、お早めにご変更
 下さい。
 今年はフランスからのレポートなども予定しており、編集に協力してくださる方
 も多くなりまして、より多彩な内容になっていくと思います。
 その他、メールマガジンだけではなくホームページとの連携、同様に色々な機関
 や放送局などとの提携なども進めて、より情報力を高めていきたいと思います。
 その為に購読者の拡大や他メディアへの露出などをより多くしていきたいと思い
 ます。もし機会がありましたら、ご協力よろしくお願いいたします。
                         AntenneFrance 編集部一同
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■ 年末特別企画「フレンチポップス特集」 第5回(最終回)
◇ Johnny Hallyday / Seul
 フランス人なら誰でも知っている彼、もう55才という年齢。それでも観客動員
 数はフランスのアーティストでも右に出るものはいないと言うからすごい。曲を
 聴けばエネルギッシュでちょっとハードなロックなのにこんな歳というのも驚き
 だ。ミュージッククリップもライブの画像を使っていてやっぱり凄いのかと思う。
◇ Mathieu Boogaerts / Comment tu t’appelles?
 ジャマイカポップスのような感じ。基本的にタイトなリズムパートなんだけど、
 ちょっと甘い感じがする。この奥行きのないボーカルを含めて気にくわない曲だ。
◇ Lara Fabian / Si tu m’aimes
 ベルギー出身の彼女はセリーヌ・ディオンと全く同じと思っても良い。そのくら
 い歌い方や曲がにている。曲はなかなか良いので聴いてみる価値はある。
 ステージでの彼女のアグレッシブな雰囲気はリングのボクサーのようだとも言わ
 れた。前出のJohnny Hallydayのコンサートにもゲスト出演したこともある。
◇ Wasis Diop / Samba le berger
 サンバです。しかもつまらないサンバ。
◇ Julio Iglesias / Moralito
 曲がアンデスっぽく、この曲は何処かジプシーぽい雰囲気もある。
◇ Jacques Higelin / Une tranche de vie
 ちょっとおとなしい雰囲気で子供に語りかけるような感じ。良い曲とは言い難い
 が、好きな曲である。気のきいたストリングスも良いね。
◇ Alif Posse / La force de posse
 ノリの良いラップ!言ってみればアメリカンなのだが、フランスのラップにして
 は珍しくポップだ。他の今までのさんざんなまでにけなしたラップとは違い病的
 な感じはない。当てはめれば、Run D.M.C.と言ったところ。彼らは南フランスの
 出身。
◇ Allan Theo / Vivre sans elle
 いかにもアイドル系のポップス。まあ言ってみれば美少年のグループにメロディ
 ックな青春ぽい歌を歌わせていると言った感じ。恋愛とか、女性とかそんあ訳で
 す。フランスのジャニーズ系と言えばすんなり分かって貰えるかな。アメリカの
 ドラマ「ビバリーヒルズ青春白書」にでも出てきそうなタイプである。この手の
 タイプとしてはBoyzoneなんか知っていれば、同類と分かるはず。
◇ Faudel / Dis-moi…
 非ヨーロピアン系でヒットソングが生まれるとすれば大概このタイプ。アラビア
 系の旋律および伴奏がベースとなっている。勿論ドラムスとベースが入っていて
 ポップスとして聞けるし別に悪くない曲だ。
◇ Lena Aryal / Le bar
 いかにもマルチカルチャー的なサウンド。父親はインドネシア人のジャズミュー
 ジシャン、そして母親はフランス系ベルギー人。子供の頃はオランダのパスポー
 トを持ってブリュッセルに住んでいたそうである。曲も歌い方も Zazie に似てい
 るところがある。
◇ Serge Lama / Donnez-moi une musique
 単純なメロディー。ホント、マイウェーでも聴いているかも知れないと思うよう
 なスタイル。ここまで大げさに歌われると良い感じ。ミュージカルのラストを飾
 るような、きれいで感動的な単純なメロディー。この曲のオーケストラは有名な
 Ile de France で指揮者は Michel Guillaume。
◇ Camion / Va
 一生懸命アンダーグラウンドぽいサウンドを作り出している。ギターの雑音ぽい
 入り方もこの手の音楽では良くある。終わり方でも今更でもない突然終わるとい
 う方法を採っている。
◇ Valerie Lagrange / Au coeur de l’amour
 エキゾチックな雰囲気な曲。ケルト、アラビアぽいサウンドのミックスというの
 までは分かるが、日本の影響も受けているというのは納得できない。しかしじっ
 くりよーく聴いてみれば、ホンの一部に日本の祭りの御輿を担いでいるときのよ
 うなかけ声が入っている。曲自体は良いし雰囲気も良くできている。
◇ Allain Leperst / Melocoton
 おもちゃのような曲。別に楽しくはない。
◇ Dominique Dalcan / Plus loin mais jusqu’ou
 晴れた気分の良い、お昼にでも聴くような曲。軽いタッチのジャズっぽい感じ。
 簡単で商業的な曲は書かないらしいが、それっぽく感じる。と言っても編曲には
 凝っていると思う。
 「FLICKER!」にて、フランスのミュージッククリップに関しての記事を書きまし
 た。もしよろしかったらご覧下さい。
 http://www.axisinc.co.jp/spm_f/SPM.html
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■ ほうっておけないフランス年 特別企画
「物まね大国:日本とフランス」 
  第4回 文化の類似性と力関係(2)
 (前号より続き)
 そんなフランスには、1994 年にフランス語使用法と言う法律も制定された。これ
 はテレビ・ラジオ・広告等で外国語の使用を禁止したのである。その為にアカデ
 ミーフランセーズは 3500 語に及ぶ辞書を作り、違反した物にはかなりの厳罰を
 受けることになった。思い起こされるのは、まるで戦時中の日本のようだ。
 さすがに、これらの政策の中には人権的に違法であるという事で一部の法律は無
 効にされた。表現の自由という物に反するのであろう。
 他にもフランス語圏のカナダ・ケベック州では、標識などの表示が英語よりも2
 倍大きくなければいけないと言う子供の喧嘩のような法律があり、担当官はメジ
 ャーを持って測っているという。
 カナダでは、公用語がフランス語と英語があり、基本的には両方とも利用できる。
 しかし州によっては、ほぼ英語のみ利用されており西に行けば西に行くほどその
 傾向が強くなり、バンクーバーでフランス語を見かけることは殆どない。しかし
 カナダで販売されている物は、ほとんど全て二カ国語表示されている。
 多分これは国の法律なのかも知れない。というのは、カナダの最西にあるブリテ
 ィッシュコロンビア州では、明らかにカナダの中心部である地域から運ぶよりも、
 アメリカ・ワシントン州(シアトルなどがある)やカリフォルニア等から運んだ
 方が楽である。しかも北アメリカには自由貿易協定があり、ほとんどの物に関税
 もかからないためにカナダ国内で流通させる必要は全くないはずだ。
 この2カ国語表示する事自体は、それ程負担になってないかも知れないが、これ
 はフランス語を守るために政策なのか、産業を守るための見えない壁なのだろう
 か?
 アメリカにいれば良く感じることだが、フランス語を話すということは、結構ス
 テータスが高いものである。明らかにスペイン語を流暢に話せるよりも片言でも
 フランス語を話す方が「偉い」と言う感じを受けるに違いない。映画「グリーン
 カード」をご覧になれば、その辺のことがよく解ると思う。これは、南アメリカ
 大陸から来る比較的経済的に弱者がスペイン語を話すためかも知れないし、そう
 言った人口が多いためかスペイン語を話せる人は数多い。
 ところがアメリカ合衆国にあるフランス語地域のルイジアナ州ニューオリオンズ
 では、どちらかというとフランス語を話す人々は差別される対象となっている。
 というのは、ニューオリオンズでは法律で公用語を英語にすることに決まって以
 来、学校でも英語を学ぶことが義務となり、あらゆるところで英語化する事にな
 った。
 それだけではなく、ニューオリオンズでもケベックでも英語系住民の方が経済的
 に裕福であり、ケベックのような所でさえ経済は英語で通っている。ニューオリ
 オンズ出身の友人が言うには、あそこであまりフランス語を話すことを避けたい
 と語っていた。
 何処でも言葉を守るというのは、劣勢の国が行うものかも知れない。逆にオース
 トラリアでは英語以外の言葉を習得する事を奨励し始めたし、アメリカの大学な
 どでは外国語の修得を義務化し、卒業への最低基準の一つにする所も増えてきた。
 政策的には、異なるが日本もフランスも他言語の流入はくい止められないでいる
 事は確かである。最近では、英語以外の言葉の流用を好んで使う傾向もある。残
 念ながらまだ「ジョワイユー・ノエル!」とか「ボナネ」とかカタカナで書くま
 でには行かないが、多くのフランス語が街で目にする。
 外来語の傾向を見れば分かるとおり、自国の言語を強くしたければ、それぞれの
 ジャンルで影響力をもつしか方法がないと言えるだろう。
 皆さんのご意見や情報を募集しています。
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■ 漢単 N7
 -aire
 関(名詞) ~に関係する人
   libraire(>livre)本屋
 関(名詞) ~に関する、~の・   alimentaire(>aliment)食物の
 年(数字) ~周年、~年の
   centenaire(>cent)100周年
 番(数字) ~番目、~回の
   secondaire(>second)2番目の
 「漢単」は、簡単に単語を漢字と連想して覚えようと言う企画です。
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■ フランス語から学ぶ「フランス」 N4
 □L’oeil(目)、複数形は yeux です。
 ◇<>
  ことわざです。時々実感します。
 ◇ <>
  簡単ですね。有名な言葉。
 ◇avoir le soleil dans l’oeil
  太陽がまぶしい
 ◇parler des yeux (avec yeux)
  目で語る
 ◇caresser qn des yeux
  ~をいとおしく見つめる。
 ◇avoir les yeux gros
  目に涙をためている。(泣きはらしている)
 ◇faire un clin d’oeil
  ウィンクをする。
 ◇couter les yeux de la tete
  目玉が飛び出るほど高い。
 ◇oeil de chat
  キャッツアイ(猫目石)
 使ってみよう!
 ◇Ou avez vous les yuex?
  どこに目がついてるの?
 ◇Mon oeil!
  そんなばかな!
 ことわざの意味は、
  去る者、日々に疎し。
  目には目を、歯には歯を。
          でした。 
                             フランス語翻訳家
                                赤木 信子
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