AntenneFrance n.398 フランス豪華帆船、海賊に乗っ取られる

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A__n__t__e__n__n__e____F__r__a__n__c__e______________ISSN_1881-2597_n.398
  S O M M A I R E  2008/4/7
  □フランス豪華帆船、海賊に乗っ取られる
  □聖火リレー、フランスへ
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◆◆フランス豪華帆船、海賊に乗っ取られる
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 海賊と言うと歴史の話かと思ってしまうが、実は現在でも世界で年間400件以
 上も被害が報告されているらしく、決して過去の話ではないようだ。最近ニュー
 スになったシーシェパードもいかにも海賊の旗を掲げているが、旗国主義と言
 って公海上の船舶は国旗を掲げている国の領土として扱われる。二カ国以上の
 国旗を使い分けたりすると無国籍船扱いされるので、彼らも立派な(?)海賊と
 いえるだろう。
 最近は海賊もハイテク武装化していることと、船舶もハイテク化し乗組員が小
 数で住むことにより、船舶の襲撃と制圧が行いやすくなった事が関係している
 とのこと。現在海賊多発地帯として知られるのはインドネシア周辺海域のマラ
 ッカ海域や内戦が続き無政府状態のソマリア沖だ。
 今回フランスの豪華帆船ポナン(Ponant)号が乗っ取られたのもソマリア沖で、
 現在乗組員30人が人質となっている。ベルナール・クシュネル外相は既に海賊
 側との接触したことを明らかにしたが、長期化する可能性があるとしている。
 フランス軍は既に動いているようだが、軍事作戦は乗組員の安全が保証される
 まで行わない方針だという。
 しかしこの外相、なかなかタカ派らしい。昨年イランの核問題をめぐり、協議
 が最優先だが、最悪の場合、新たな戦争に備えなければならないと発言し話題
 になった。
 この海賊、多分単なる身代金目的なのかもしれないが、このところ、フランス
 の軍事面では変化している。日本人は、フランスがアメリカみたいに外国に軍
 隊を送って戦闘状態になっていると思わないみたいだが、海外県に派兵して独
 立運動の鎮圧なども行っているし、アフリカの旧宗主国だった国などを中心に
 いくつかの国に派兵して戦闘状態になっているところもある。先日もアフガン
 に1000人増派する事を発表している。また、NATO(フランス語ではOTAN)にはア
 メリカ中心の軍事同盟に反対し部分的な加盟であったが、核戦術も含めたNATO
 にフル参加を表明している。
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◆◆聖火リレー、フランスへ
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 聖火と言えば、中国のオリンピックよりもチベットへの弾圧の方が思い浮かぶ
 ぐらいに騒動となっている。特にフランスは人権担当大臣がいるくらい人権に
 感心があるとも言えるが、そんな大臣がいるくらい人権問題が表面化している
 とも考えても良いだろう。
 ラマ・ヤド(Rama Yade)外務・人権担当閣外大臣は、以前もお伝えしたとおり、
 サルコジ大統領の公約であったマイノリティー起用の大臣であるが、北京オリ
 ンピック出席の条件として「ダライ・ラマ14世との対話開始」「チベット住
 民への暴力停止と政治犯の釈放」「チベット騒乱の真相解明」という3つを示
 した。しかし、この「条件」という言葉が問題となり、ヤド氏は「条件」とは
 言っていないと否定している。
 この問題に関しては、フランス発祥の国境無き記者団(Rapporteurs Sans Fron
 tieres)があの手この手で妨害をしたり運動を盛り上げているが、このメンバー
 には優秀な人がいないのかと疑問になる。テレビで見ていても聖火採火式を邪
 魔しても、ちょっと面白いぐらいでワイドショー化したニュースに報道される
 だけと思える。チベットの弾圧の問題は既に国際的にニュースで流されており、
 この騒動によって初めて世界に伝わった物ではない。
 前出のシーシェパードもそうだが、いくら理念が正しいとはいえ、過激になる
 必要も無いんじゃないかと思う。もし彼らが主要なメディアの記者ならば、そ
 の場を活かして抗議すれば、その方が世論を動かすとだろう。
 アメリカの下院は北京オリンピックのボイコットすべきと決議案が提出された
 り数々の反対があるが、経済成長著しい中国には各国も注目しており、サルコ
 ジ大統領でさえ、開会式のボイコット程度で本気でこの問題を解決しようと思
 っているのか分からない。
 20年前ならまだしも、チベットの独立はかなり望み薄と良く聞かれる。チベッ
 トには豊富な資源があること、中国にはチベット以外にも多くの民族問題を抱
 えており、内モンゴルやウイグルなども独立運動が盛んであり、なし崩し的に
 独立を許すことはあり得ないと思われる。
 しかし、もし独立したらもっと大変なことになるかもしれない。それらの地域
 の主な民族は既に漢民族となっており、第二のユーゴスラビアとも成り得る可
 能性もある。いずれにしろ、平和的に解決してもらいたい。
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