AntenneFrance

あのエナジードリンク、ようやく解禁へ。

カテゴリー: 食文化 | 公開日: 2008/7/23
「レッドブル、翼をさずける。」このキャッチフレーズで、世界140ヶ国以上で販売を行うレッド・ブル。エナジードリンクとして世界最大のシェアを持ち、他に競合製品が成長していないことから好調な売れ行きだそうだ。日本では2005年にクラブやバーに登場、2006年にはコンビニエンスストアでの販売も開始し、CMがまだ記憶に新しい人も多いのではないだろうか。 カフェイン、タウリン、パントテン酸を含み、1日2缶以上飲むと腎臓、脳、心臓、血管に害を与える可能性があると何度も警告され、フランスでは何年も販売禁止されていた。 特にお酒と一緒に飲むと危険ということだ。 EUの自由な流通という原則のもと今月になって解禁されたが、医師はこれを憂慮している。フランス政府も販売出来るようになったものの出来るだけ飲まないように警告している。

フランスメディアの関連記事

関連記事

インターネット

インターネットでお酒を売る

インターネットでお酒を売る 日本では、薬をインターネットで売ることに規制を設けるとか設けないとかで話題になっている。こちらがどうなるかはさておき、どこの国でもインターネット上での規制はいろいろ検討しなければならないことが多いようだ。 フランスではお酒をインターネットで宣伝していいのか?売っていいのか?で議論されている。現在は規制されているが、まだインターネットが普及していないころの法律はい...

フランスのコニャックは中国の反ダンピング措置によって大きな打撃を受けました
外交

フランスのコニャックは中国の反ダンピング措置によって大きな打撃を受けました

フランスのコニャックは中国の反ダンピング措置によって大きな打撃を受けました 中国は、欧州連合からのブランデー輸入に反ダンピング措置を課していると述べ、北京とブリュッセルの間で拡大している貿易紛争の最新の進展を示しています。 ジャン・ファン・デル・メイド・ウィ・RFI この決定は、EUが最近中国の電気自動車(EV)に高い関税を課したことに続くものです。...

アルコール消費量は減少するが、高いまま
フランス飲食産業

アルコール消費量は減少するが、高いまま

アルコール消費量は減少するが、高いまま フランスでは、アルコール消費量は数十年前から減少しており、近年その傾向が確認されています。これは、フランス・サンテ公認局が実施した研究から明らかになったものです。しかし、消費レベルは依然として非常に高い、と代理店は指摘する。その国は、最もアルコールが飲まれるヨーロッパの国の1つです。 フランス人は1960年代からます...