
ベリョータ・ベリョータのイベリコハム |伊勢丹新宿フランスウィーク
カテゴリー: 食文化 | 公開日: 2016/4/13
ベリョータ・ベリョータは、第一に生産者ではなく、最高のイベリコハムをセレクトしていること。
最高のクオリティーは何よりも重視している。
スペインには、4つの優れた生産地があり、その中からセレクトしている。
(今回は2ヶ所の地域の製品を紹介している)
ただ単にハムを届けるということではなく、
茶道のように、食べる様式というものも提案している。
ハムは合う程度温かい方が、脂肪が溶けて美味しい。よりなめらかに口当たりにある。
そのためにガラスや陶器の特別な器を作り、ろうそくの炎で暖めて食べるというものだ。
他には無いものだろう。
ベリョータの方程式
5キロのハムを獲るために、170キロの豚、
2ヘクタールのドングリ(えさ)
およそ5年の飼育期間が必要である。
このように手をかけられて作られているのがベリョータ・ベリョータのハムの特徴だ。
期間中会場には、イベリコ豚のハムをスライスする職人が二人来てサーブしてくれるようです。
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