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グザヴィエ・ルグラン 監督インタビュー

カテゴリー: フランス映画 | 公開日: 2018/7/26
グザヴィエ・ルグラン 『CUSTODY/カストディ(英題)』監督 子どもの親権争いについての映画ですが、男性目線からつくられたのですか? とくに男性目線と言うことはなく、人間として子どもというのはどのようにあるべきかという事を、皆さんに問いかけたかった。子どもの親権はどうするのが良いのか?ということを問いかけたかったのです。 この男性は初めは子どもに会いたかったのでしょうが、だんだん子どもに会いたかったのか、奥さんに会いたかったのか分からなくなってきています。 二つの問題があり、一つは子どもに対する両親、もう一つは夫婦という問題。このアントワーヌという男性は奥さんから離れるということが耐えられなかった。ですから奥さんとよりを戻したいと思ったわけです。唯一のつながりである子どもの父親であるということが、奥さんとよりを戻すための唯一の手段として使ったということです。 子どもの心情の表現は、どのようにされたのですか? 私がトライしたのは、静寂の部分、沈黙の部分を作ることですが、静かに時間が流れるというところですね。子どもが何か言うのではなくて、何か隠さなければならない。自分の母親を守らなければならない。ですから嘘も言わなければならない、嘘も言わなければならない。ということを表現するのに、言葉ではなく、沈黙が流れるという形で表現しました。 この子役(ジュリアンヌ)は実際の年齢は何歳ですか? 13歳です。 ではちょっと上の子がやったんですね。 ええ、13歳でも10歳に見えると思います。外観は幼く見えるところがあります。今14歳になったんです。この年頃はものすごく変わるんです。今は全く違う青年になりつつあります。 幼さもあり、ちょっと大人びたところもある、そんな年齢ですね。 年齢的に大人と子どもの真ん中にあると思うんです。パーソナリティーとしては、大人の世界に否応なく巻き込まれていて、その中でいろいろな対応するという、大人の考えをする子どもだったと思います。 監督はお子さんは? いません。 自分の子どもの頃の感覚なんですか? こういう経験はしていないんです。確かに私が13歳よりもう少し年上になった頃に、両親は別れてしまったんですが、だからといってこういう経験はしませんでした。 ただ、私は幼い頃から演技をしていたので、大人に混じっていたんです。大人の人たちと一緒に映画に出ていたので、年齢以上には成熟をもたらしたと思っています。 子役をやってらしたんですか? 10歳の時に 監督になられた経緯は? 最初は戯曲などの勉強をしまして、舞台をしていました。 フランスの舞台の演劇というのは詩の部分が多いのです。 フランスの韻を踏んだ詩で韻をふんだりするんです。そういうことに私は本当に向いてないと思いました。一方で、映像だとかアクションだとか、そういう方に興味があったので、シナリオを書いてみようかと思って、シナリオを書いて、それから自分で映画を撮りたいと思って監督の道に進みました。 この作品も脚本を作りましたか? はい。 最後の十分間の急展開について教えてください。 私はこの映画で社会的な問題を取り上げました。映画全編を通して、非常に不安だとか心配だとか、そういう風なことが会ったと思うんですが、最後に子どもの親権の争いについて、血が出るだとか、奥さんが死ぬだとか、子どもが死ぬだとか、そういう形で終わりたくなかったんです。それを避けようと思いました。 一番最後というのは、最初の裁判所の法廷のところを彷彿させるような、警察が出てきてというふうなところがあったんです。公的な権力というのがあったんですけれど、最初の場面に戻って、こういうことを避けるために、どうすれば良かったのか?最初にどうするべきだったのか?ということを問いかけたかったんです。

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