アウンサンスーチー氏逮捕への声明文

アメリカ人男性を無許可で滞在させた罪で逮捕起訴されたアウンサンスーチー氏ですが、その逮捕に対して、フランス政府はミャンマー当局を非難する声明文を発表しました。

声明文には、ノーベル平和賞受賞者であるアウンサンスーチー氏の健康状態が悪化する中での逮捕、またインセイン刑務所へ移送することを厳しく非難、そして同氏の解放がかつてないほど緊急性を帯びていること、またミャンマー当局による度重なる人権侵害を改めて非難するといった内容が記載されています。

アウンサンスーチー氏は、イギリスからの独立を主導したアウンサン将軍の娘。1948年のビルマ独立を目前とした1947年7月に暗殺された同将軍は、「ビルマ建国の父」として今も敬愛を集めています。民主化運動の主導者として活動し1991年にはノーベル平和賞を受賞しています。

フランスとミャンマーのビジネス上の接点としては、フランス最大・世界でもトップクラスの天然資源企業であるトタル社が資源開発を行っています。2003年には同社が参加するヤダナ・パイプライン建設事業において、ミャンマー軍事政権の強制労働に関与していたという疑いをかけられ、トラブルを抱えていたこともあります。

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