エールフランス機、消息不明

5月31日にブラジルを出発したエールフランス447便が大西洋上で消息をたっている。

到着便を迎える予定だったシャルル・ドゴール空港へ、乗客の家族がかけつけ、医師やカウンセラー、神父のケアを受けている。乗客はフランス人の他にブラジル人、イタリア人、ドイツ人、中国人など216人、乗員12人をあわせると228人が搭乗していた。空港へはサルコジ大統領もかけつけ乗客の家族と面会、「エールフランスにとってかつてない大惨事だ」と語った。

今回、機体の発見が遅れているのは、機体がレーダーでカバーされない空域を飛んでいたためだ。いわば大西洋上のブラックホールとも呼ばれる空域だ。

通常だと、航空管制官は機体をレーダーでキャッチしてその位置を確認する。同機は大西洋を横断する前のレシフェでレーダーで確認されていたが、その後大西洋上空で消息を絶った。

レーダーでキャッチされない間は、無線や衛星での交信手段があり一時間ごとに飛行機側が場所を知らせることになっているが、同機からはなかった模様。自動メッセージを通じ、強い乱気流に突入した約15分後、電気系統に問題が生じたと連絡していた。落雷にあった可能性が出ている。

ブラジル空軍が現在も同機の捜索にあたっており、フランスはアメリカに捜索の協力を正式に依頼している。

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