エールフランス機の残骸発見か

大西洋海域で機体の残骸が発見されたことをブラジル空軍のスポークスマンが発表した。先日消息を絶ったエールフランス447便の可能性が高いとして確認が急がれている。

発見されたのは座席の一部や機体の残骸。海面には油が広がっていたという。残骸は回収され、沿岸に運ばれた後、機体番号の確認が行われる。航空機の部品には全て機体番号が刻まれており、447便のものかどうかの確認となる。

この海域では交通量が多く過去に起きた事故の機体の残骸である可能性も依然としてあるが、フランス当局は残骸が発見された事実を搭乗者の家族に知らせており、447便の可能性が高いことをしめしている。

同時にフランスでは、事故の原因として考えられる乱気流や落雷について研究を進めている。赤道直下の付近ではここ数年で乱気流の発生が増加しているか、その威力が増しているのではないか、といった気象条件についてだが、447便の事故の直接の原因解明にはいたっていない。

通常、乱気流が発生している場合は航空機のキャプテンの判断により、乱気流の横にずれたり上を飛ぶなどして避けるよう空路をとるが、機体の大きさやそのときの条件によっては乱気流の中を通ることもある。発見された残骸が447便のものである場合、この機体から事故発生時の状況が詳しく解析されることになる。

ブラジルのアレンカル副大統領は、事故当日に同じ大西洋上を飛んでいたTAM航空の搭乗者から「火に包まれた何かを目撃した」という情報が寄せられていることを発表している。

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