シニアの雇用促進

日本ではシニアの雇用が促進されるよう厚生労働省が様々な施策を講じており、定年の引き上げや継続雇用制度、シニアの再就職の促進などがそれに当たる。

急速な高齢化社会への対応として必要不可欠な施策と考えられるが、フランスではもっと急ピッチでシニアの雇用にてこ入れを図ろうとする制度が今年度からスタートする。

フランスでは2010年の1月から、50から64歳のシニアの雇用を企業の従業員規模に応じて義務付け、雇用率が十分でない企業に対して、労働監査官が制裁を加えることが可能になる。

具体的な制裁としては雇用率が満たない場合には全給料の1%を罰金として徴収することができるというもの。対象の企業は現在存在する4分の3の企業でこの制度への合意が現在求められているという。

60前後ならまだまだ働けるのが今の時代だ。シニアの雇用促進に先進国が積極的なのは当然に思えるが、どこの国でも60ちょっとでシニアと呼ばれることに抵抗があるのでは、と思えてくる。呼び方からまずは変えてみては、いかがなものか。

関連記事

ニュースレター

FeedBurner

更新情報をメールで受け取る

Delivered by FeedBurner

Subscribe in a reader

AntenneFranceの本



YouTubeチャンネル

ピックアップ記事

  1. 2010-6-25

    フランスで年金受給年齢引き上げ

    日本でも年金受給年齢が65才に上がったが、ヨーロッパでも受給年齢を上げる案が出てきている。フランスは…
  2. 2008-10-24

    フランスも女子アナ時代

    数年前にフランスのニュース専門局LCIのキャスターMelissa Theuriau(メリッサ・テュリ…
  3. espace sans tabac

    2015-7-15

    子ども遊び場の全面禁煙

    フランス国内の子どもの遊び場を全面禁煙にする行政命令が出ました。 違反した場合は68ユーロの罰金が…
  4. 2009-9-15

    移民のDNA鑑定に足踏み状態

    フランスには最大40万人の不法移民が滞在するとされ、移民規制の政策は強化される傾向にある。特にフラン…
  5. 2010-3-30

    中国工場を閉鎖しフランスへ

    ここのところ中国にあった製造工場を閉鎖し、フランスへ戻ってくる企業が出てきている。 中国では人…
  6. 2005-11-20

    江戸時代にフランス語を習ったらどうなるか?

    フランス語でhは発音しないことになっているので、フランス人に英語などを習うときにhの発音、つまりha…
  7. 2009-8-7

    フランスの政策失敗例

    日本での現政権の維持が困難なことが原因か、麻生総理はG8で参加国首脳にもメディアにもあまり相手にされ…
ページ上部へ戻る