フランスに行ったら楽しみたい、ガンゲット再び大人気

ガンゲット(guinguette)とは、郊外の森や川沿いにあるパブ、酒場、ダンスホールのこと。大衆ダンスホール、水辺の心地よい午後、昔ながらのたっぷりとした食事、そうした古き良き時代の雰囲気を楽しめるこのガンゲットが今、再びフランスで人気を集めています。

リヨンではソーヌ川沿い、パリ地方ではソーヌ川やマルヌ川のほとりのガンゲットに人々が集まるようになっています。ナントからアンジェにかけて点在するガンゲットは、ロワール川の川岸に彩りを添えて、生きる喜びや良い休暇を求める人たちを幸せな気分にしています。

老舗有名店『シェ・ジェジェーヌ』は、パリ近郊ポルト・ド・ベルシーの程近く、ジョアンヴィル=ル=ポンにあり、いつも大にぎわいです。ここを訪れる客のお目当ては、テラス席やマルヌ川を臨む景色など、心地よい店の雰囲気や、悩ましげなタンゴや激しいロックンロール、そして名物料理を味わうことです。

ガンゲットの復活に伴って、今注目を集める場所でビストロや日曜日のランチも増えています。リヨンでは数年間にわたり河岸でガンゲットのイベントが開催されたほか、ソーヌ川沿いのモン・ドール地区には趣のあるガンゲットが何軒も営業しています。

川沿いで食事や音楽を楽しむ賑やかな光景は、ゆったりとしたもの。遠出をすると費用がかさむので、近くのガンゲットで楽しもうとする流れは、外食を控えて家食を楽しむ人が増える日本とちょっと似ているのかもしれませんね。フランス観光を計画している方、ガンゲットを日程に組み込むと古き良きフランスを楽しめることでしょう。

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