産休延長へ

フランスの年金改革のデモの話が大きくて隠れているが、ヨーロッパ議会は産休を延長する法案を採択した。EUの加盟国全てで産休を20週に延長し、父親向けの2週間の育児休暇も盛り込まれた。これは、ヨーロッパ全体での出生率を引き上げる目的がある。

フランスの産休は16週で、これはヨーロッパの平均値。ドイツやベルギーでは15週、イタリアは20週、イギリスは26週、スウェーデンでは75週の産休がとれる。

産休に関して、そして父親の産休に関しても国ごとで随分違いがある。フランスでは父親がおよそ3分の2が14日のの産休を取るが、比較的若い30代前半では75%も取得するらしい。

イタリアでは、母親が赤ちゃんが生まれて3ヶ月は家にいることが義務づけられているが、男性の産休取得率は1.6%しかない。イギリスではブレア首相が産休を取ったことで一気に広がったりしている。

フランス政府は、13億ユーロの追加支出が発生するため、この提案に反対している。最終的な決定は全て加盟国の政府が集まるEUの閣僚理事会で行われる。

Please follow and like us:

関連記事

ニュースレター

FeedBurner

更新情報をメールで受け取る

Delivered by FeedBurner

Subscribe in a reader

AntenneFranceの本



YouTubeチャンネル

ピックアップ記事

  1. ミカエル・アース監督インタビュー

    フランス映画祭2019「アマンダと僕」で来日中のミカエル・アース監督にインタビューを行いました。 …
  2. フランスの工業に対して対策

    フランスはEUで最も工業の空洞化がおきている国だそうで、ドイツの工業の付加価値がフランスの2倍とサル…
  3. 便利なパリ、グランパリ計画

    フランスでは先日サルコジ大統領によって、パリを改造する都市計画「グランパリ」が発表された。 空港と…
  4. 産休延長へ

    フランスの年金改革のデモの話が大きくて隠れているが、ヨーロッパ議会は産休を延長する法案を採択した。E…
  5. 日曜日も働きたい?!

    まぐまぐ!プレミアム:フランスジャーナルより フランスはカトリックの国のため、日曜日は休息日と…
ページ上部へ戻る
Social media & sharing icons powered by UltimatelySocial