自動車業界にとって暗黒な1年で、40年前1975年の販売水準まで落ち込みました。
販売が大幅に落ち込むのは今年になって2度目です。今年のフランスの自動車市場は-25〜-30%も落ち込む見込みです。
11月の新車登録台数はマイナス27%

今後数カ月間の発注も-68.5%と激減しています。
主な要因は先週の土曜まで続いたディーラーの営業停止です

ディーラーはネット販売も不調だったといいます。
全体では月に60台ほど売れるの自動車販売店では、11月のネット販売件数は5〜6件程度でした。
ネット販売はこの業界には向かないとわかってきました。
安い買い物ではないので、お客さんが試乗したり実物を見て乗って触れる必要あるのです。

販売の落ち込みにより既に生産にも影響が出ています。
メーカー側によれば現在全国で60,000人の雇用が脅かされているといいます。
ルノーの工場では合わせて4600人の雇用が削減される予定です。
国は雇用を守るために電気自動車を中心に投資し支援をしていますが、組合はそれではこれは守れないといいます。
電気自動車用モーターの組み立ては、内燃エンジンほど人手がいりません。比率は1:10ぐらいです。そのため、メカ部門の雇用は削られるでしょう。

2021年6月まで自動車購入補助金を継続することも決めました。

メーカーは今回の機会に電気自動車へのシフトを加速しています。
今売れる車の5台に1台は電気自動車です
今年の新車販売の20%を占めました
完全な電気自動車の販売が3倍に増え現在市場の6%を占めるようになりました。
もっと増えているのはハイブリッド車で2倍に増え14%になりました。
環境補助金による刺激策のおかげが大きいでしょうです。

今売れているのは中古車のうち、特に10年落ち以下のものです。
今年に入って中古車が5百万台売れ、4%しか減少していません。
中古車が新車の3倍売れています。
一方新車で好調なのはSUVで39%でした。