北朝鮮:安保理、依然として深い溝

安保理8カ国と日本の外交官は、2022年1月初めからの9回の弾道発射を懸念しており、米国は金曜日に緊急会議を招集した。1ヶ月足らずの間に国連で3回目。

ニューヨークの特派員、キャリー・ヌーテンと。

中国大使は理事会に入る前に、北朝鮮に対する対立、非難、制裁の悪循環を糾弾した。1月、中国は北朝鮮人に対する個別制裁を阻止していた。

米国は「もっと柔軟性を示すべき」

張本にとって、次の一手はワシントンにあるはずだ。”すべてはすでにアメリカの手の内にある”。もし、彼らが事態の打開を望むのであれば、もっと誠意と柔軟性を示すべきだ」と述べた。

ドナルド・トランプ前米大統領の北朝鮮に対する動きの後、「核実験の停止、大陸間弾道ミサイル発射の停止が見られた」と、中国大使は北朝鮮に関する理事会を前に、この珍しい声明で主張した。それどころか、ここ数カ月、「対立、非難、制裁の悪循環を目撃している」と張本人は嘆いた。張本人は1月、国連で、ワシントンの措置を手本にした北朝鮮への個別制裁の採択を阻止したのである。

ワシントンは北朝鮮にもっと魅力的な行動を提供すべきと述べた。しかし、米国をはじめとする理事国7カ国は、ミサイル発射の記録や多くの決議違反の後、「報いる」つもりはない。ワシントンは、北朝鮮の最新のミサイル実験を非難する文章を、14のパートナーに提案した。

ロシア、中国、インド、アフリカ諸国

その結果、ガボン、ガーナ、ケニア、メキシコ、インドが、中国、ロシアと並んで、平壌を擁護する声明を出すに至った。

リンダ・トーマス=グリーンフィールド大使は、安全保障理事会の結束の欠如が続いていることに警告を発した。「このまま沈黙が続くと、その代償はあまりにも大きい。北朝鮮がさらに国際社会に反抗することを助長することになる」と述べた。さらに、国民が飢えているのに何百万ドルも軍事実験に費やすのは、北朝鮮の国民に対する配慮のなさを示していると苛立ちをあらわにした。

 

https://www.rfi.fr/fr/amériques/20220205-corée-du-nord-le-conseil-de-sécurité-toujours-profondément-divisé

 

Radio France International
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