ビデオゲーム。ソニーが「Halo」シリーズの生みの親であるバンジーを買収
日本のソニーが、『Halo』シリーズで知られる米国のパブリッシャー、バンジーを買収することになりました。デッキを入れ替える36億ドルのバイアウト。
ビデオゲーム市場は競争が激しいです。そして、その選手たちが真っ向からぶつかり合っている。マイクロソフトが690億ドルという記録的な金額でアクティビジョン・ブリザードを買収してから2週間、市場第2位のソニーは、マイクロソフトの元スタジオであるバンジーを買収することで対抗しました。特に象徴的なのが、この買収です。
ソニーの復活への道
アメリカの「Xbox」と日本の「プレイステーション」の戦いです。バンジーは、過去20年にわたりXboxで大成功を収めてきた「Halo」フランチャイズの創始者です。
今回の買収で、ソニーはまたひとつ強力なライセンスを手に入れることになります。未来の黙示録的な世界を舞台にしたビデオゲーム「Destiny」。また、プレイステーション5の製造に必要な半導体が不足していることから、プレイステーション4の生産再開を決定したソニーにとっては、起死回生の一手となるものです。
https://www.rfi.fr/fr/économie/20220201-jeux-vidéo-sony-rachète-bungie-créateur-de-la-franchise-halo