日本では幼児のマスク着用が行政の悩みの種…そして保護者の悩みの種に

現在、世界各地、特にアメリカでは、規制が緩和され、小さな子どもたちが喜んでいます。しかし一方で、この列島では、特に6回目の猛威を振るっている伝染病の波に襲われ、政府は子供たちへの締め付けを強めている。

東京の特派員、ブルーノ・デュヴァルより

政府は、2歳からマスク着用を義務づけようとしていた。ソーシャルネットワークが騒いだので、政府は計画を修正した。今回の通達では、すべての子どもにマスク着用義務があることは確認されましたが、マスク着用が必要な年齢については言及されなくなりました。そのため、2歳の子供とその親は、もはや汚名を着せられることはないのです。

しかし、これからは保育所でも2歳以下の子どもにマスクを課すことができるようになるということです。このような対策は、親たちの間でも意見が分かれる。

-残念ながら、小さなお子さんにはワクチンがないため、マスクが唯一の保護手段です。いずれにせよ、1歳の息子と外出するときは、必ずマスクをつけています。そうしないと、いじめられるから……」。

-政治家が古いから気づかないのでしょうが、こんな小さな子供たちにマスクを押し付けるのは、私たち母親にとって日常的に手に負えないことでしょう。

-私の場合、マスクは4、5歳からのものです。小さい子供に強制するのは予防原則の適用ではなく、残酷さを示している。ここまで極端になってしまうと怖いですね……」。

世論調査によると、多くの日本人は、子供たちの間でオミクロンが急速に広まったことについて、政府を非難しています。調査によると、大多数の子どもたちは他の子どもたちからではなく、両親や祖父母から感染していることが分かっています。日本の成人の10人中9人は、まだ3回目のワクチンを受けていない。

 

https://www.rfi.fr/fr/asie-pacifique/20220211-au-japon-le-port-du-masque-pour-les-jeunes-enfants-agite-le-gouvernement-et-les-parents

 

Radio France International
Radio France International

本サイトに利用されているrfiの記事や番組は、AntenneFranceとrfiが結ぶ契約に基づいています。

記事本文: 1608
Enable Notifications OK No thanks