AntenneFrance

AntenneFrance N.20
ニュースレター

AntenneFrance N.20

1998/9/15

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■ ■ ■ A n t e n n e F r a n c e

....une publication d'ICHIBANDORi

vol.20

■ 日本で見れるフランスのテレビドラマ

 デジタルCS放送の開始で多チャンネル時代と言われていますが、そのおかげで以

 前ではなかなか放送されなかったフランスのテレビドラマが放送される機会が増

 えています。今回紹介するのはその一部。

 邦題:      外交官の夫

 原題:      

 放送局名:    LaLa Europe

 プラットホーム: DirecTV Japan

 内容:      有能な美人弁護士シックスティヌがランバート博士に出会っ

          たのは、自分自身の結婚式の席上。ランバート博士は大変聡

          明な研究者であるが、ノーと言えないばかりに、今まで4回

          も結婚。しかし、シックスティヌと出会い、生涯初めての燃

          えるような恋に落ちる。

          2人で中米から中近東、ロシアさらにバチカンへと冒険の度

          を繰り広げる様が、世界各地の珍しいロケ映像をふんだんに

          交え、コメディー・タッチで描かれる。

 邦題:      ボナ・ペティ

 原題:      

 放送局名:    LaLa Europe

 プラットホーム: DirecTV Japan

 内容:      フランス人シェフのピエールマルシェソウの料理番組。

          単に料理法だけではなく、素材の選び方や、料理にあったワ

          インの選び方など、フランスの食文化を多角的に紹介する番

          組。

          番組の最後に、必ずパリのレストラン案内があり、毎回異な

          るレストランが紹介されている。

 細かな内容は次回以降紹介していきます。

■ フランスでの日本のアニメーション

 AntenneFranceを購読の方たちではもうご存じと思うが、フランスでは日本の漫

 画が大人気だ。

 TF-1は民営化後、視聴率主義を取り入れ多くの人気番組を生み出してきたが、そ

 の中にClubDorotheeと言う番組がある。これは子供向けの番組で日本のアニメー

 ション(le manga)を良く紹介している。その中で「キンニクマン」も放映され

 ていたが、額の「肉」と言う文字がナチスを想起させると言う理由で打ちきりに

 なった。

 親たちは日本のアニメーションが、暴力的でロマンチックすぎると言う理由で批

 判をする人も多いが、子供たちだけではなく青年層にもうけている。あるアニメ

 ーションの女性キャラクターを理想の女性と語る男性も多い。

 ベルギー人の友人が夏休みを終え日本に帰ってきた。行く前にちょっと頼んでお

 いた物があったのだが、残念ながらそれは販売していなかったと言うことで、代

 わりにフランスで売られている漫画の情報誌(MANGA Player)を買って来てくれた。

 その記事では、巻頭のカラーページで東京のビックサイトで行われたコミックマ

 ーケット(le comiket)を取材してきている。コスプレ(le cosplay)をした人

 たちの写真が50枚以上載せてある。その他、手塚治の展示場、ディズニーが宮崎

 映画を上映すること、ルパン3世の映画、Nintendo64のゲーム「スーパーマリオ

 」、プレイステーションのゲーム「TOBAL No1」などが紹介されている。

 日本のジャンプのようにいくつかのシリーズ物の漫画が連載されている。

 Compiler, Captain Kid, Ah! My Goddess, Gunsmith Cats, 3×3 Eyesと言うも

 のが載っているが、他の号ではその中のいくつかは他の物になっている。数が5

 つと少ないせいか、毎週同じ物が毎週連載されているわけではないようだ。

 この雑誌に載っている広告も面白く、ドラゴンボールのトレーディングカードら

 しき物はLe carddassと言うらしい。バンダイが大きく広告を載せている。この

 バンダイの広告では、フランス語の訳されて日本から直輸入と言う感じだ。同じ

 様な物の他の広告では100%日本と言う売りで、写真を見る限り本当に日本で売っ

 ている物をそのまま売っている。せりふや説明の部分もそのまま日本語で書かれ

 ている。

 日本のマンガのフランス語版というと、ただ単に翻訳されたと思うかも知れない

 が、実はそうでなはない他の問題も存在する。確かに翻訳上の問題もあるだろう。

 しかしそれ以外にも構造上の問題も存在する。日本のマンガはほとんど右から読

 み始める。しかしフランスの本は全て左から始まるのである。あるフランス人は

 後ろから読み始めてしまい、なんかおかしいと感じながら読み終わったこともあ

 ると言う。

 そう言うわけか、左から読めるように随分編集しているようだ。左から読むよう

 になれば、コマの送り順も変わるので、それも編集してあると思われる。

 Dr.Slumpと言うマンガの単行本では左の表紙にはSTOPと書いてある。そして、こ

 のマンガはオリジナルの構成を尊重して、日本のマンガと同じように右から始ま

 ると言うことが書かれている。そして全てのページに矢印が書いてある。

 この矢印は全てのページに必要なのかと思うかも知れないが、逆に普通にフラン

 ス語化された物を読もうとすると、右から読み始めると分かっていながらも、つ

 い目が右に行ってしまうのである。多分これがフランス人ならば、日本の様式で

 あれば目が左に行ってしまうのだろう。

 フランス版のマンガの単行本はたまに洋書のコーナーで売っていることがあるの

 で、購入してみると良いかも知れない。もしフランス語を習っている最中なら、

 多少難しいかも知れないが、内容が日本の物なので理解がしやすいはずだ。

                               中津川 昌弘

■ 漢単 N1

 -able

 可(動詞)

   acceptable(>accepter)了承できる ~出来る(動詞に付いて)

 的(名詞)

   confortable(>confort)快適な ~な(名詞に付いて)

 「漢単」は、簡単に単語を漢字と連想して覚えようと言う企画です。

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