ベースメイクとは?(化粧下地、ファンデーション、コンシーラー、パウダーの使い方)
メイクというと女性がファンデーションをパタパタやっているイメージかと思います。
女性の中でもファンデーションと口紅(リップ)だけと言う人も多いので、無理もないでしょう。
今回はベースメイクについて説明します。
まずは下準備
メイクをする前に必ず洗顔をして肌を綺麗にしましょう。
洗顔が終わってタオルで水分を拭き取ったら、基礎化粧品を使ってスキンケアをします。
化粧水と乳液を付けたら、これからがベースメイクです。
ベースメイクには何が必要?
必ずしも全て必要というわけではありませんが、ベースメイクに含まれるアイテムは次の4種類です。
- 化粧下地
- ファンデーション
- コンシーラー
- 仕上げ用のパウダー
これらを駆使して肌のくすみやシミを見えなくして綺麗な美肌を作ります。
厚化粧に見えないようにするのがポイントです。
男性から見ると信じられませんが、ココまでをすっぴんとかナチュラルメイクという人もいます。
化粧下地
化粧下地という名前で売っていることは少ないと思います。多くは「メイクアップベース」という商品名だったり「〇〇ベース」という名前になっています。
ファンデーションの密着度を高めて化粧崩れを防ぐのが主な目的ですが、UVカット機能やテカリを抑え足り、毛穴を目立たなくすると言った機能があります。日焼け止めやCCクリームが下地の機能まで持つことがあります。
ブランドによって白、ピンク、ベージュなどの色であることがありますが、色展開をしていないので、肌質に合わせるのが良いと思います。
普段でもどこかでUVカット機能を取り入れた方が良いと思います。
ファンデーション
ファンデーションは最も種類が多く、色展開も様々です。一度でぴったりの物が見つからないと思います。
パウダーファンデーション
最もよく見る丸いパフでポンポンやっているのを見かけたことがあると思います。昔からあるファンデーションです。あまり油分が多くないところも特徴で人によっては乾燥してしまうかもしれません。逆に脂性肌の人にはおすすめです。女性が食後にやっている「化粧直し」でもよく使われています。
リキッドファンデーション
肌色の乳液のようなファンデーションです。保湿力がありカバー力があり、化粧崩れがしにくいのです。パウダーよりもしっかりメイクした感じになります。リキッドファンデーションは、UVカット機能や美容成分など含んで多機能になってきています。
クッションファンデーション
リキッドファンデーションをスポンジに吸収させ、パウダーファンデーションのような形状にしたものです。パウダーファンデーションは硬い物ですが、クッションファンデーションはあくまでも液体です。にじみ出た来たリキッドファンデーションを専用のパフに付けて顔に塗ります。
その他のファンデーション
クリームファンデーションは油分を置く含んでいるクリームをファンデーションにしたような製品です。しっかりメイクの時には良いでしょう。
ミネラルファンデーションは天然鉱物で作られているので肌への負担が少なくナチュラルになりますが、カバー力は弱めです。
BBクリーム
ファンデーションまでや、よりカバー力がありコンシーラー部分まであわせたものがBBクリームです。内容的にはこれで十分なのですが、BBクリームは色展開が少なく自分の肌の色に合わない可能性もあります。
コンシーラー
シミやソバカスなど肌の色が気になる部分があります。これを部分的に隠すために使います。
ファンデーションは顔全体に使いますが、コンシーラーはシミの部分だけに使ったりと気になるところを隠すために使います。このためにペンのようにちょっと塗るだけという感じで使います。
コンシーラーをつかう場合、パウダーファンデーションの場合は先に使います。
リキッドファンデーションやクッションファンデーションの場合は、ファンデーションのあとに使います。
仕上げ用パウダー
ファンデーションと似ていますが、役割が違います。粉状のものがあったりファンデーションのように固形状の物があります。皮脂を抑えてメイク崩れを防止するのが主な目的ですが、パールが入っていて華やかな感じにするタイプのものもあります。
粉のタイプはベビーパウダーのように小さな穴から出た粉をパフで付けるような感じになります。
ルースパウダー、フェイスパウダー、フィニッシングパウダーなどともいわれ、専用のパフがついているものや別売りのもの、ブラシを使う物もあります。化粧直しに使う人やファンデーションの代わりにこれだけ付けておしまいにする人もいますが、ファンデーションの代わりにはならないと思います。