パリとローマ、キリナル条約で関係修復

ジャン・カステス首相は月曜日の午後、ローマのチギ宮殿でイタリアのマリオ・ドラギ首相と会談しました。フランスとイタリアの良好な理解の証として、両国の関係を強化する条約が間もなく締結されます。

ローマの特派員、アンソニー・ラティアとともに

フランスのJean-Yves Le Drian外務大臣は、年内にキリナル条約に署名することが、パリとローマが設定した目標であると述べた。

両国は、経済、文化、健康、宇宙などの分野で両国の結びつきを強化するこの文書の主要な点で合意しています。あとは日付を探すだけです。

パリはローマに頼りたい

フランスのジャン・カステクス首相は、フランスとイタリアの関係の「素晴らしさ」を主張しました。ドイツではまだ新しい首相が決まっていませんが、パリではヨーロッパではもちろん、リビアの問題でもローマに頼りたいと考えています。

年初に親欧州派のマリオ・ドラギが理事会のトップに就任したことで、エマニュエル・マクロンとイタリアのポピュリスト政権であるマテオ・サルビニとの間で2年間にわたって緊張関係が続き、2019年にはローマからフランス大使を召還するに至っていたフランスとイタリアの関係が、このように温められることになったのです。

エマニュエル・マクロン大統領の5年間の任期の初めに開始されたプロジェクトであるキリナル条約への署名によって、すべてが改善されました。

AntenneFranceとRFI

https://www.rfi.fr/fr/europe/20211019-paris-et-rome-renouent-les-relations-autour-du-traité-quirinal

Radio France International
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