Paris Blanche
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パリのクールギャルソン
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雑貨とファッション、ゲイの街マレ

さて、おしゃれなパリの中でもとびきりシックなカルチェ(地区)として不動の地位 を築いているのがこのマレ地区です。街自体はそれほどは大きくはありませんが、東 西に伸びるフラン・ブルジョア通り(rue des Francs Bourgeois)、南北に走るヴィエイユ・タンプル通り(rue Vieille du Temple)を中心にブティック、雑貨店、カフェ、レストランなどが所狭しと並んでいます。ブティックも洋服はもちろん、靴、バック、アクセサリーなどのアイテム別の専門店が揃い、セレクトショップも充実し ています。雑貨店も同様、バス用品専門店、シックな文房具専門店などこだわりの感じられるお店がたくさんあります。

ところで、この辺りでよく見かけるのが、7色の虹の旗。これを掲げているカフェやブティックはいわゆる「ゲイピープル御用達店」で、お客さんは男同士のカップルで いっぱい。ぴっちりとしたTシャツとかパンツなんかがブティックのショーウィンドゥ に飾ってあって、その前で男の子同士でビズしあったり、おしゃべりしている。女性がそこに入っていくにはかなりの勇気が必要かも。ただ雑貨屋さんだけは別。特にレ インボーの旗がかかっているわけではないけれど、中を見るとわかります。特徴はケバケバしい、キッチュな内装。売っている雑貨も比較的安く、変わってて面白いもの が多いのでおみやげにおすすめです。

この旗がないお店でも、マレ地区は本当にゲイが多い。おしゃれなかっこいい男の子達が手をつないで楽しそうにショッピングしたり、一緒にお茶している光景はすんなりと違和感なくマレの街に溶け込んでいます。主にヴィエイユ・タンプル通り(rueVieille du Temple)、サンクロワ・ドゥ・ラ・ブリトネリ通り(rue Ste-Croix de la Bretonnerie)などでこの光景が見られます。

マレはそれ以外に、ユダヤ人街としても知られています。特にロジェ通り(rue des Rosiers)にはユダヤのシンボルである星のマークがついたレストランやお惣菜屋さんが並びます。ここでは「ファラフェル」という豆のコロッケ入りのピタパンサンドイッチが人気で、ここで買って食べながら歩いている人をよく見かけます。マレに来たらここでお昼ごはんをとって食べながらウィンドーショッピングなんていいかも。アンティーク好きならヴィラージュ・サンポール(village st.paul)は行ってみる 価値あり。いくつかの中庭を囲んで小さなアンティークのお店が集まっています。ま さにその名の通り「アンティーク村」といった感じで、インテリア関係、フランス人形、中には日本の骨董品屋さんもあり、古き良き物を大切にするフランス人気質に触れることができます。夕暮れ時にはほのかに明かりが灯り、なかなかいいムードにな ります。ここを散歩するだけでも楽しいです。



マレは日曜日に行くのがおすすめ。普通パリは日曜日はほとんどのお店が閉っていますが、マレは開いている所が多いのです。多少混んでいますが、カフェやレストランはそれ以上にたくさんあるので入る所がないということはまずありません。ただ人気のお店は行列覚悟で。何はともあれ、ここマレに来ればパリの今をキャッチできることでしょう。