Paris Blanche
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パリのクールギャルソン
1. フレッド君 24歳

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パリのカフェ

今回はパリを語るには欠かせない「カフェ」の話です。パリには本当にたくさんのカフェがあります。街のおじさん達が集ういわゆる「おやじカフェ」、タバコを売っている何でもない普通のカフェ、スノッブなお金持ちの人達が行くカフェ、有名デザイナーが設計した話題のカフェ、オシャレな若者達が集う「おしゃれカフェ」などなど・・・いろいろなタイプがあります。

目的もさまざま。友達とおしゃべりしたり、待ち合わせに使ったり、一服したり、ただ単にぼーっとしたり、本を読んだり、食事したり、勉強したり・・・。パリの人たちは本当によくカフェを利用します。

私がパリというか、フランスのカフェで気に行っているのは、まず空いている席があったら勝手に座っていいところ。日本だと店員が案内するまで待たなくてはいけませんよね。そのちょっとの時間がけっこうまどろっこしかったりしませんか?

さて、席に着いたら、すぐ来るか、30分たってから来るかは運次第で、ギャルソンが注文を取りに来ます。大抵のお店はわざわざメニューをくれたりはしないので、席になければ催促するか、隣の席のを奪うかします。でも見てると、カフェ(エスプレッソ)、ショコラ(ココア)、ミネラルウォーター、ペリエなどのメジャーな飲み物くらいだと皆メニューなど見ずに注文してます。そんなに値段など気にしないのか、常連でもうすでにわかっているのか。ちょっと謎であります。

注文したものと同時にチケット(レシート)が付いてきて払うのですが、ちょうどあればその分を出る時にテーブルに置いて行けばOK。いつも思うのは、ちょっと足りなかったりしても、置いて行っちゃえばバレないんじゃないかな?と。あと、複数で行ったりした時にちょっと高額なお札を置いて席を後にするのはやっぱり抵抗があります。とられちゃったりしないかな?とか。でもこっちの人は平気でやってます。ま、とられちゃったとしてもこちらの責任ではないんだけれど。そんな面でも「いいかげんな国フランス」を感じます。どうしてもそれがイヤな人はレジまで行って払うことももちろんできます。ただし、めんどくさくなければ、ですが。

パリに住んでいると、自然といくつかの「お気に入りカフェ」ができます。そこに行くと何か落ち着くというか、リラックスできて、くつろげるし、とにかく気分がいいのです。ウエイターやウエイトレスと顔見知りになったり、常連客と仲良くなったり。フランスのいい所は、知らない人同士でも気軽に話すところ。テーブルの隣同士で「どこから来たの?」などから始まって、「パリではどこによく行く?」とか「どんな音楽聞く?」なんていう情報交換をしたりして友達になったりすることだってあります。

もしたとえ旅行中でも、気に入ったカフェがあなたのホテルの近くにでもあったら、通いつめてみましょう。きっと「常連客」の仲間入りができるはず!