janvier 25, 2006
子だくさんフランス
今年あたり、友人がフランス人男性と結婚することになりそうです。彼女がフランス留学時代に知り合い、以来6年越しの恋がようやく「結婚」として実る模様。現在2人は日本で生活していますが、ゆくゆくはフランスに移りたい。なぜなら、「子供を産みやすい制度があるから」。なるほど納得、大正解かもしれません…。
フランスの2004年の出生率は1.9人でついに欧州でトップとなりました。1970年代には少子化に悩んだものの見事挽回。「子だくさんフランス」の秘密とは?
★出産がタダ
まず、生むのにお金がかからないこと。出産にも健康保険が適用され、公共の病院であれば出産にはお金がかかりません。
★手厚い家族手当
子供2人で毎月112.59ユーロ(約15,000円)が20歳になる直前まで支給されます。子供の数が増えるほど額も増加し、子だくさんの家庭に手厚い支給を行っています。
★子育てと仕事の両立
子供が3歳になるまで育児休業または勤務時間短縮が認められています。職場復帰の際は前と同等のポジションまたは本人の希望に応じて決めることができるよう定められています。
保育サービスも、保育ママ・ベビーシッターの利用支援制度が充実しており、出産後もフルタイムで働くことができます。事実、24~49歳の女性の就業率が80%と欧州最高となっています。
だいたい以上の3つがあげられますが、そのほかにも結婚に対する『自由な考え方』が大きく影響しているようです。例ば、PACS(連体市民協約)は結婚しないカップルにも法的な権利を認めようというフランス特有の法律。できちゃった婚ではなく、できちゃっても結婚しないままでいられるわけですね。
また、“出産後は女性が家にいて子育てと家事に専念するべき”と考える男性もお隣ドイツや日本などと比べても少なく、伴侶からのプレッシャーを受け「仕事か子育て」か、そんな2つに1つの選択を迫られずにすむわけです。
このように、政府の支援が充実しているだけではなく、伴侶の理解や世間一般の目も子だくさん国家のための重要な要因に思えます。フランスでは子持ちであることがデメリットにならない。だからこそ、女性が産みたいときに産み、働きたいように働けるんですね。
右へ倣えではありませんが、出生率1.29人の日本としては参考にすべき点は多くあるように思います。
投稿者 paris : 05:53 PM
janvier 04, 2006
今、最も好感を持てる有名人は、誰?
「Le journal du dimanche」が行っている有名人好感度調査の結果が発表され ました。2005年の11月にフランス人964人を対象に行われた調査です。
前年と同様1位を誇るのはYannick Noah(ヤニック・ノア)。日本ではあまり 名は知られていませんが身長193cmの華麗なスタイルを誇り、1983年の全仏 オープン男子シングルス優勝、2005年に国際テニス殿堂入りを果たしたという 実力者。現在は歌手として活動しており多彩ぶりを発揮しています。
また、根強い人気に驚いてしまうのが、国際的なスターJean Reno(ジャン・レノ) でしょうか。コンスタントに積み上げてきたキャリアへの評価が現れています ね。今年は世界的に注目を浴びている「ダ・ヴィンチ・コード」の公開も控 え、彼の出番を楽しみに待つフランス人が多くいることでしょう。
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★好感度TOP10 /(前年)
1位 Yannick Noah(前テニス選手、歌手)/(1位)
2位 Zinedine Zidane(サッカー選手)/(2位)
3位 Renaud(歌手)/(6位)
4位 Florent Pagny(歌手)/(8位)
5位 Jean Reno(男優)/(32位)
6位 Charles Aznavour(歌手)/(3位)
7位 Johnny Hallyday(歌手)/(17位)
8位 Nicolas Hulot(UshuayaTV番組プロデュサー)/(4位)
9位 Mimie Mathy(女優)/(45位)
10位 Michel Sardou(歌手)/(7位)
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投稿者 paris : 06:00 PM
décembre 20, 2005
Jours de fetes(祭りの日々)
今年の9月に3年間の改修工事を経て、再オープンしたグラン・パレ、この12月15日から新しい催しが開催されています。クリスマスも間近に迫ったこの時期、お祭りの雰囲気が満喫できるイベントです。その名も「jours de fetes(祭りの日々)」。どんな内容かと言いますと、世界博覧会の会場として、19世紀後半から活躍してきたこのグラン・パレに、移動遊園地とサーカス団を入れてしまったのです。
日本でお祭りというと、「露店」というイメージが浮かんでくるのではないでしょうか、フランス人にとっては「移動遊園地」や「サーカス」がそれに当たり。観覧車、回転木馬、アトラクション、それに曲芸を披露する芸人。綿菓子、ゴーフル、りんご飴などの甘い香り、、、。こんな楽しいお祭りをパリの中、しかもシャンゼリゼのすぐ近くのグラン・パレにすっぽり入れてしまった今回の催し、建築家 Patrick Bouchainや、ライティングアーチストの Thierry Dreyfus、DJの Christope Monier (The Micronauts)が参加していて、中世から引き継がれてきた曲芸芸術をさらに引き立てています。
パリ郊外のRosny-sous-Boisには国立サーカス学校があり、そこの学生達も、一日二回プログラムを披露しています。また、訪れる子供達がトランポリンやバランス芸などを体験できるアトリエも会場内で開かれています。
そして子供から大人まで楽しめる一番の目玉は、ガラス張りの丸天井すれすれに回転している30mの高さを持つ大観覧車、ゴンドラが頂上にたどり着くと、夜にはガラス越しにきらめくエッフェル塔、眼下には遊園地ではしゃぐ人達を見下ろすことができます。この位置では、音響も聞こえないように設定されていて、喧騒から逃れ、まさに魔法のような一瞬が味わえるそうです。
ちなみにスピード感を味わいたい方には、時速150キロの速さで回転するプロペラのような乗り物が用意されています。12月15日から2006年1月2日までのこの豪華版お祭り企画、フランス人が思い浮かべる、お祭りのイメージ、香り、音。この機会に体験してみてはいかがでしょうか?
もしこの機会を見逃してしまった方も、夏には、フランスで一番古い歴史を持つ Saint Germain en Layeの La fete des logesや、3月から5月に掛けてパリ12区の Pelouse de reuillyで行われる La foire du troneでも、移動遊園地が楽しめます。
投稿者 paris : 06:03 PM
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