AntenneFrance N.25

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….une publication d’ICHIBANDORi
vol.25
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■ ICHIBANDORi / [email protected]のスクリーンセーバーが雑誌に収録されました。
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 上記に収録されたソフトは、ホームページからもダウンロードできます。
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■ ルーブルの日
 ハイビジョンによるルーブル美術館の紹介
 ルーブル美術館が所蔵する第一級品の美術品とハイビジョンとの出会いは画期的
 なことで、美術鑑賞の分野に新たな1ページを加えたといってもよいでしょう。
 1998年12月21日(月)
 千代田放送会館
 入場無料・完全登録制
 主催:RMN フランス国立美術館連合/TMF 日仏メディア交流協会
 後援:駐日フランス大使館/NHK[日本放送協会]
 協力:UNESCO[国際教育科学文化機関]/ルーブル美術館/
    株式会社ベータシステム/大日本印刷株式会社
■ 年末特別企画「フレンチポップス特集」 第3回
◇ Jean-Jacques Goldman / Le coureur
 フレンチポップスファンならば必ず知っておいて欲しい人の一人。彼はあまり歌
 うのが好きではないという。数年に一枚程度のCDを作る。これは去年発売された
 アルバム En passant の中の曲だ。その前のアルバムが発売されたのは、僕が高
 校生のことで10年ほど前の話だ。しかしセリーヌディオンに曲を提供したり、そ
 の他多くの歌手に曲を書いている。
 日本では Epic Sony が前作のアルバムを発売した。相当力を入れていたにもかか
 わらず、対して売れなかったために、日本では失望したと言うことだ。とは言っ
 ても日本では新人同様の彼のアルバムが3万枚以上売れたのだから上出来ではな
 いかと思う。
 この曲自体は、アコースティックなギターでシンプルな構成。別に曲自体はそれ
 程良くはないが聞けないことはない。彼の声がはいてきた瞬間から、彼の曲だと
 確信できる、彼らしい曲。
◇ Zebda / Je crois que ca va pas etre possible
 ラップ。ちょっとメロディックで構成もあるけれど、退屈な曲。お洒落でもない
 し。ただダサイだけ。
◇ Mistigri / Comete
 こういうのコケティシュと言うのだろうか?バネッサ・パラディとか好きなら彼
 女の曲よりは良いと思うね。
◇ Infideles / Un signe des temps
 10 年以上前に一時期はやったブリティッシュ系ロックのスタイル。今こう言うの
 はフランスでしか聞けないでしょうね。
◇ Gerald Toto / Les premiers jours
 どうしても思い出せないが、アメリカのポップスで、これとそっくりの曲があっ
 たような気がする。曲は悪くはない。
◇ Florent Pagny / D’un amour l’autre
 静かな曲で、ピアノだけの伴奏ときれいな歌声で歌い上げてくれる。部屋を暗く
 してろうそくでも灯して聞けばなかなか雰囲気があるでしょう。
◇ Assassin / Wake up! (reveillez-vous!)
 始めは、フランス語講座のようなのりで、Good morning class! Bonjour la
 class! Good morning teacher! Bonjour professeur! と始めるが、その後はただ
 の疲れるラップ。なんか周りのもを壊されそう。
◇ Yuri Buenaventura / Une belle histoire
 サルサ!
 有名なシャンソン Michel Fugain の Une belle histoire のラテンアメリカンバ
 ージョン。
◇ Blankass / L’ere de rien
 いきなりダサイ声で始まるハードロック。フランスのロックでよく使われるオル
 ガンの音も入っている。イントロを除けばそれ程悪くない曲。
◇ Olivier Bron / Ma place au soleil
 イントロはきれいな始まり方をするのに、良くあるどうでも良いロックなってし
 まう。何十回も聞けばこう言うものかと納得できるかも知れないが、そんなに良
 い曲とは言えない。
 オーケストラと言うよりストリングスが入っているが、あまり好きではない。こ
 ういうストリングスの入り方はフランスポップスには良くあるパターン。
◇ Cyrius / De santiago a baracoa
 イントロから聞きたくなくなる変なギター系の音。ラテン系の音楽。
◇ Manau / L’avenir est un long passe
 ラップ。ホンのちょっとメロディックなメロディオンのような音がはいるが聞い
 ていて疲れるだけ。フランスのポップスはアコーディオン(メロディオンなんて
 言ったけれど)が入ることがあるけれど、うまく生かされていない。
◇ Anouk / Hi hello
 アラビア系かジャマイカポップと言った雰囲気。もしかしたらダンスミュージッ
 クなのかも知れない。日本人がこの曲でのれるとは思えないが、、
◇ Aunsemilia / Je prefere cent fois
 ハスキーな声で歌い上げたという感じ。曲は何と言っていいのか分からないが、
 アンデスの曲でも混ざっている。
 「FLICKER!」にて、フランスのミュージッククリップに関しての記事を書きまし
 た。もしよろしかったらご覧下さい。
 http://www.axisinc.co.jp/spm_f/SPM.html
■ ほうっておけないフランス年 特別企画
「物まね大国:日本とフランス」 
  第2回 文化とは
 文化という物はどうやって生まれるのでしょうか?
 主に文化のある所はそれなりの人口がある所であることが多いです。当たり前で
 すが文化は人間によって創り出されているからです。フランス語(英語でも)
 では芸術というのは、artと言いますが、技術と言う意味も持ちます。この語幹
 は英語のarm(腕)と同じで、人間の力によってと言う意味があります。
 では、人口が多いために確率的にまれに出てくる天才の人数が多く、彼らのおか
 げでその地域の文化が発展していったのでしょうか?言い方を変えれば、人が多
 ければ多いほど、天才の人数が多いだろうと言うことです。そしてその人のクリ
 エイティブさがその地域の文化を生み出す原動力になっているのだろうか?
 確かにそう言う事はあるでしょうが、それが本当に重要なことではないと考えま
 す。文化、cultureと言う言葉には、育てるという意味が入ってみます。同じ語
 幹を持つcultiver (英語ではcultivate)は、耕すとか育てると言う意味を持って
 います。このような意味からも分かるように文化とは育てられているのです。
 多分、野菜を保存しておこうと思ったら、なんかの具合で漬け物になってしまっ
 たのだろうし、牛乳を保存したら偶然チーズやヨーグルトになったのかも知れま
 せん。ただその様な「失敗」による発見がその人だけにとどまらず、広がってい
 ったことが重要なのです。
 たとえば、誰かがパンにバターをつけて食べるとおいしいと思ったとします。そ
 して近所の人に教えたりしてそれが広まっていき、それがその地方の料理となっ
 ていったりするのではないでしょうか?
 「ねえねえ、奥さん。今日パンにバター塗ったら美味しかったわ」
 「あらそう。じゃあ今度やってみるわ!○○さんにも教えてあげなきゃ。」
 「ラーメンに塩の代わりにしょうゆを入れたら美味しかったわ」
 「しょうゆも美味しそうだけど、味噌もいけるわよ。」
 こんな形で広がっていくのでしょう。そして人が集まれば集まるほど色々な情報
 が蓄積されていき、中にはより美味しくなるために研究する人も出てくるでしょ
 う。それが代々伝わるには、当然その子孫がまねをしていったり、より美味しく
 なるように変化を加えたり、新しい食材に応用したりして行くでしょう。
 これが、都市が文化を持っている所以ではないかと思うのです。文化の発展には
 「まね」や「良いとこどり」と言うものが必要でしょう。
 「ソムリエ」の佐竹城に言わせれば、美味しいワインを作るには恵まれた土壌や
 環境だけではなく作り手の努力や絶え間ない製法の向上が必要だと言っています。
 このような事が「強い」文化を作り上げていく上で非常に重要なのです。この
 「強い」文化というのは、政治的にも経済的にも影響力や浸透力を持つと言う意
 味です。
 何もしなくても、自然に食物が育つ赤道直下周辺の地域よりも北にある自然とし
 てはより厳しい地域の方が、文化的に勢力があります。逆に言うと一定期間貧し
 い期間を得て新しいものが出てくると言えるでしょう。豊かなときには腐った牛
 乳なんてなめても見ないでしょう。これが豊かになったときにより発展されるの
 でしょう。
 絵や音楽も技術の向上と共に発展していると言えるでしょう。
 より発色の良い絵の具、色々な種類の筆や画材など数々の発展は絵を描く人々の
 環境も変えるでしょうし、遠近法と言ったより絵を本物らしく見せる手法のなど
 の発達なども重要でしょう。
 音楽でも楽器や演奏技術の向上などでまた新しいサウンドが生まれてきます。ド
 ラムマシンのおかげで人間では叩けないようなリズムも簡単に作り出すこともで
 き、コンピューターなどのおかげで編曲なども一人で簡単に出来るようになりま
 した。
 技術力というのは工業製品のみに当てはまらず文化の部分にも非常に重要と言え
 ます。
 個別にこんな事もあるという話やより深い紹介を次回から始めます。なお皆さん
 のご意見や情報を募集しています。
■ 漢単 N5
 -ain
 属(固有名詞)
   Americain(>Amerique)アメリカ人 ~の人、~の
 「漢単」は、簡単に単語を漢字と連想して覚えようと言う企画です。
■ フランス語から学ぶ「フランス」 N3
 □ La France(フランス)
  これは皆さんご存知の国名としてのフランス、女性名詞です。ちなみに日本は
  Le Japon男性名詞。今回は、少しこの「国」についての勉強。
 ◇l’Hexagone
  フランス語の文章を読んでいると、たまに見かける単語。意味は“六角形”。
  大文字のHの時は、「フランス本土」の意味。なぜかと言うと、それは、皆さ
  ん地図を見てみてね。
 ◇DOM-TOM
  (departement francais d’outre-mer-territoire francais d’outre-mer)
  これは、あまり目にしないけど。統計などでは必要な言葉。
  DOM=フランス海外県:ギュイヤヌ、マルティニク、レユニオン、グワドループ
  TOM=フランス海外領土:マイヨット、ワリス・エ・フュチュナ、ヌーベルカレ
     ドニー、ポリネジー・フランセーズ
 ◇une frontiere =国境
  フランスの地理について考えるとき、無視できない単語。なぜなら、こんなに
  沢山の国と国境を接しているから。
  l’Espagne, la Belgique, la Suisse, l’allemagne, l’Italie,
  le Luxembourg, l’Andorre, le Monaco
 ◇une banlieue =郊外、都市周辺部
  この単語も良く聞いたり、見たりする言葉。有名なラップグループが生まれた
  のもこのバンリューからではなかったかしら?
 ◇la Corse =コルシカ島
  地中海に浮かぶ島、もちろんここはフランスの領土です。
 ◇le Quebec =ケベック(カナダの州の一つ)
  ここでもフランス語が話されています。
 ◇A.-O.F.(Afrique-Occidentale francaise)=旧フランス領西アフリカ
  フランスは、かつて沢山の植民地を持っていました。
 フレンチポップスを聴いていると、そこに日本とは全く異なる多様性が存在して
 いることに気付きます。それを考えるとき、フランスの地理的側面と歴史に少し
 目をやるといいでしょう。その音楽をもっと理解できるのでは?
 ~おまけ~
 ◇A.O.C.(appellation d’origine contorolee) =原産地呼称統制
  エ・オ・シではなくア・オ・セと発音してね、フランス人に怒られるから。ワ
  イン好きの人なら知っているはず。今度ワインを買うときラベルチェック!
                             フランス語翻訳家
                                赤木 信子
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