AntenneFrance n.393 フランス映画祭2008

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A__n__t__e__n__n__e____F__r__a__n__c__e______________ISSN_1881-2597_n.393
  S O M M A I R E  2008/3/4
  □フランス映画祭2008:パリ
  □フランス映画祭2008:来日ゲスト
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◆◆フランス映画祭2008
◆◆パリ
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 今年の2月20日に公開、アステリスク(1月30日公開)などを押さえて1位とな
 ったセドリック・クラピシュ監督の最新作Paris。制作費20億円とフランスで
 は巨額の制作費で出演者もジュリエット・ビノシュやロマン・デュリスなど日
 本でも人気の俳優がキャスティングされている。
 ストーリーは有るような無いような人間模様を描いたヒューマン・コメディー。
 決して深く感動するようなストーリーでもないし、笑いが止まらないようなコ
 メディー作品でもないが、とりあえず最後まで飽きないでみることが出来ると
 思う。
 ニューヨーク大学で映画を学んだセドリック・クラピシュは、ヨーロッパの都
 市を舞台にした作品が多い。日本でも外国に出て初めて日本の良さを分かるな
 んて言うが、彼もそうなのかもしれない。ただ、題名がParisと狙いすぎに感
 じてしまうし、都会に住む色々な職業、バックグランドを持った人がすれ違い、
 その側面を写し描くという使い古されたスタイルは退屈さを感じるし、最後の
 最後に出てくる台詞の「みんな文句を言っているが、実は幸せだ」と言うのも、
 観客に何かを気づかせてくれると言った訳でもない。フランスで興行1位とな
 ったが、評価がいまいちなのも理解できる。
 とは言っても、日常的なパリの風景の描き方、パリの屋上から見る風景など、
 別にとりわけキレイというわけでもないが、映像面では案外楽しめるはずだ。
 アンテンヌフランスの読者なら、フランスの社会問題に関しても知識が有ると
 思うが、そんな事を映像としてみることが出来る。例えば、収入が少ない家族
 が補助金(生活保護)申請をする場面、パン屋にアルバイトを応募する女性が
 オーベルニュから来た(パリのブラッセリーはオーベルニュ出身者が多い、パ
 リ・ブランシェp.91参照)とか、アフリカから小さな船でフランスへ密航する
 シーンとか、ちょっとした知識があると面白く見れるだろう。大学教授が綺麗
 な女性に迷惑メールを送ったりするシーンはフランスならではの展開で楽しい。
 たいした作品ではないが、好きな人には好きだろうし、この手の作品をあまり
 見たことがなければ新しい発見が有るだろうし、今のパリやフランスを確認す
 るのにも役立つだろう。
 監督:セドリック・クラピシュ
 キャスト:アルベール・デュポンテル、ジュリエット・ビノシュ、
      ロマン・デュリス、フランソワ・クルゼ、ファブリス・ルキーニ、
      カリン・ヴィアール、ジュリー・フェリエ、メラニー・ローラン
 製作:ブリュノ・レヴィ 撮影監督:クリストフ・ボーカルヌ
 フランス公開:2008年2月20日
◆◆フランス映画祭2008
◆◆来日ゲスト
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 オープニング作品ゲスト
 ドーヴィルに消えた女
 監督:ソフィー・マルソー
 出演:クリストフ・ランベール
 上映作品ゲスト
 譜めくりの女
 監督:ドゥニ・デルクール
 バグズ・ワールド
 監督:フィリップ・カルデロン
 アストレとセラドンの恋(仮題)
 出演:アンディー・ジレ/ステファニー・クレイヤンクール
 屋敷女
 監督:ジュリアン・モーリー/アレクサンドル・バスティロ
 出演:ベアトリス・ダル
 プロデューサー:フランク・リビエール&ヴェランヌ・フレディアーニ
 水の中のつぼみ
 監督: セリーヌ・シアマ
 出演:アデル・ヘネル
 秘密
 出演:パトリック・ブリュエル/リュディヴィーヌ・サニエ/
    ジュリー・ドパルデュー
 プロデューサー:イヴ・マルミオン
 パリ
 監督:セドリック・クラピッシュ
 プロデューサー:ブリューノ・レヴィ
 暗闇の女たち
 監督:ジャン=ポール・サロメ
 出演:ソフィー・マルソー/ジュリー・ドパルデュー
 プロデューサー:エリック・ネヴェ
 食料品屋の息子
 監督:エリック・ギラド
 娘と狼
 監督:ジル・ルグラン
 プロデューサー:フレデリック・ブリヨン
 ディディーヌ
 監督:ヴァンサン・ディエッチ
 出演:ジェラルディーヌ・ペラス
 死者の部屋
 監督:アルフレッド・ロット
 2/20現在、変更が有る可能性があります
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◆◆CleClaire01 能力開発的フランス語トレーニング 発売
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 クレクレールはフランス人のインタビューなどを通して、大まかに内容を把握
 できるようにするためのトレーニングディスクです。3ステップで無理なくフ
 ランス語を理解できるようにプログラムしました。今回はLaFrance.TV5より
 ニコラ・ロジェロのインタビューを教材化しました。
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