フランステレコムの自殺者増加になかなか歯止めがかからない。ここ数日以内でもフランステレコム社員に衝撃のニュースが飛び込んできた。48歳の職員が自宅で首を吊って自殺したというものだ。この20ヶ月で25人目の自殺者となった。
フランス政府はテレコム社会長に、自殺防止対策をとるよう要求していたが、会長は男性の死を受けて「緊急的に予防策を実施したい」と記者団に向かってコメントした。
ルノーでも自殺者の増加は深刻な問題となっており、フランスというとワークライフバランスがとれている国というイメージがもはや崩れつつある。
▼過去の関連記事
フランステレコム、ナンバー2の解任へ 2009/10/6