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10分で届く除細動器と、38度の病室——命を救う速さは、尊厳の代わりになるか

2026/8/15

10分で届く除細動器と、38度の病室——命を救う速さは、尊厳の代わりになるか

地上80メートル、機体の下に小さな箱がぶら下がっている。中身は除細動器だ。ルーアン大学病院の救急医療サービス(SAMU-SMUR)が数日前から運用しているこのドローンは、心停止した人のもとへわずか10分で除細動器を届ける。同院の救急部門長セドリック・ダム医師は「対応時間を2、3分短縮できれば、生存確率を20~50%高められる可能性がある」と語る。ナントからラ・ロッシュ=シュル=ヨンまで60キロメー…