AntenneFrance N.194 横浜フランス映画祭2001特集

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  □横浜フランス映画祭2001特集
    カオスの中で
    天国で殺しましょう
    来日ゲスト:ブノワ・マジメル
    来日ゲスト:キャロリーヌ・デュセ
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◆◆第9回フランス映画祭横浜
◆◆カオスの中で
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    La confusion des genres
    2000年/フランス
    監督:イラン・デュラン・コーエン
    出演:パスカル・グレゴリー、ナタリー・リシャール
 弁護士のアランはハンサムでチャーミングでお人よし。ノーといえない優柔不断
 な性格が災いして、彼の同僚の女性、依頼人とその恋人、そして元恋人の弟など
 など、彼をとりまく全ての人は常に混乱状態。果たして彼は、平穏な人生をとり
 もどせるのか・・・。
 いやー。カッコ良かった、生パスカル・グレゴリー。ロメールの作品ほか多数出
 演している彼ですが、ホンモノの彼は役柄のアラン以上に周りの人がほううって
 おけないセクシーな大人の魅力で一杯でした。写真を撮らせていただいて『アリ
 ガト』と言われたときには失神寸前でした。いやほんと。
 さて、作品ですが、こういう奴っているいる。皆にイイ顔して、傷つけまいとす
 るが故にどんどん深みにはまって、挙句みんなをイライラさせてしまう奴。で
 も、何故か憎めない、みたいな。ちょうど『マンハッタン』のウディ・アレン風
 でもありますが、男前が演じるとこうも雰囲気が変わるのか、と感心。
 皆、神経衰弱ギリギリのナーバス状態で、泣いたり怒ったりしてるのもアレン作
 品風なので、彼の『夫たち、妻たち』などの作品が好きな方にはお勧め。
 それにしても妻(になる女性)と若い女性と、若い男の恋人という設定は同フラ
 ンス映画祭にて上映された『バルニーと彼のちょっとした心配事』と全く同じ。
 2作品を見比べてみるのもいいかも。フランスではこういう三角関係ならぬ四角
 関係が今ポピュラーなんですかねえ。
                                MS.QT.MAI
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◆◆第9回フランス映画祭横浜
◆◆天国で殺しましょう
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    Un Crime Au Paradis
    2000年/フランス
    監督:ジャン・ベッケル
    出演:ジャック・ヴィルレ、アンドレ・デュソリエ
 長年連れ添ってきた夫婦ジョジョとリュリュはお互い顔を見るのもウンザリする
 ほど憎み合い、リュリュは夫に数々の嫌がらせを始める。ある日、どんな殺人事
 件も無罪にしてしまうスゴ腕弁護士のニュースを見たジョジョは、彼に妻を殺し
 たともちかけ、無罪になる方法を聞き出すのだが・・・。
 『奇人たちの晩餐会』でも変わり者だがお人よしの男を演じたジャック・ヴィル
 レだが、本作では切手コレクションとヤギが全ての更にバカ正直で小心者の夫を
 好演。相変わらずのなりきり演技で、彼を見ているだけでも本当に笑える。
 特に裁判で切手コレクションについて熱くかたる場面は思わず目頭が熱くなるほ
 ど?!
 『殺したい女』や『ローズ家の戦争』など、このテのストーリーはハリウッド映
 画にもあるものの、殺人が絡んでもどこかほのぼの暖かく和んでしまう作風はフ
 ランス映画ならでは。『クリクリのいた夏』などのベッケル監督の暖かい人柄が
 滲み出ているかのようだ。
 散々笑ったあげくホロリとさせられる秀作だ。
                                MS.QT.MAI
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◆◆第9回フランス映画祭横浜
◆◆来日ゲスト:ブノワ・マジメル
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 まだまだ日本での知名度は低いとは思うが、最近では『年下のひと』で共演した
 ジュリエット・ビノシュとの間に一児を設けたり、カンヌ映画祭で最優秀主演男
 優賞を受賞したり、はたまた対談したデビ婦人に「名前のとおりのマジメな人」
 (寒・・。)と言わしめたり、何かと話題になっている人である。
 本年のフランス映画祭では『リザ』『王は踊る』『マチューの受難』の3本もの
 映画に出演している。
 初日に公開された『リザ』の舞台挨拶に現れた彼はベージュの三つボタンスーツ
 に、茶のシャツとタイに茶の革靴という抜群のファッション・センスで現れた。
 ティーチ・インの時も常に『監督のいう事は完璧なので僕のいうことは何もあり
 ません。』と謙虚で低姿勢。イイ男なのにぜんぜんお高くとまってないのが好印
 象。カメラを向けてもわざわざ笑顔を作ってくれるサービス精神の持主である。
                                MS.QT.MAI
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◆◆第9回フランス映画祭横浜
◆◆来日ゲスト:キャロリーヌ・デュセ
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 98年フランスで公開され、その大胆な性描写でニューズ・ウィーク他各マスコミ
 を騒然とさせた話題作『ロマンスX』。日本では6月30日公開予定だが、この作品
 の主人公を臆することなく演じて話題になったのがこのキャロリーヌである。
 今回、ジャック・ドワイヨン監督の『フリーキーラブ』では打って変って奥手な
 少女を演じていた彼女、映画ではやや地味な女性の印象を受けたが、実際は思わ
 ず息を呑むほどの可憐さである。
 色白の透明感溢れる肌も綺麗だし、驚いたのは顔の小ささ!ほんと私の握りこぶ
 しくらいしかないんじゃあ・・・。という感じ。
 また、特筆すべきはそのファッションセンス。ワインレッドのロングドレス、光
 沢のある水色のミニドレス、それに色とりどりの花のモチーフをちりばめたビス
 チェなど、全てのパーティで変身!全体的に可愛らしい感じにまとめているあた
 りが、ちゃあんと自分のキャラを分かっているというか・・・。
 これからの活躍がたのしみです。
                                MS.QT.MAI
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