AntenneFrance N.215 日仏親善フットサル

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  S O M M A I R E
  □第10回フランス映画祭横浜2002
    日仏親善フットサル
    アーメン
    記憶の森
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◆◆日仏親善フットサル
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    フランス映画祭横浜2002
    2002/06/23~
 ワールドカップ効果でどこでもサッカーイベント目白押し!今、新しいデートス
 ポットとしても話題の横浜赤レンガ倉庫前でもアディダスの『サッカー狂症候群
 科学研究所』が主催するイベントが行われており、そこに仮設されたミニ・サッ
 カー場にて何と!フランス代表チームと元Jリーグチームの試合が行われること
 になった。
 ゲームは7分間。チームメンバーは短編映画特集の監督リオネル・バイユー、
 ジェローム・ブルベスら7人が交代で出場する形式。
 正直元Jリーガー相手に勝ち目はなさそう・・・と思ったが、フリー・キックで
 1点を返す場面もありなかなかのファイン・プレー振りに会場からは拍手もおき
 ていた。
 結果3対1でJリーグチームの勝利となったが、試合終了後も会場に残って観戦
 を続けるなど彼らのサッカーに対する熱ーい思いが伝わったイベントであった。
 なかなか面白かったのが彼らのファッション!ファッションの都フランスから来
 てるのに皆ヨレヨレのTシャツに短パンというラフな姿・・・。中にはアメリカ
 の人気TVシリーズ『フレンズ』のTシャツを着る者も・・・。ファンなんでしょ
 うか?!
                               MS.QT.MAI
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◆◆アーメン
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    Amen
    ★★★★★
    2002年/フランス
    監督:コスタ・ガヴラス
    出演:マチュー・カソヴィッツ、ウルリッヒ・トゥクール
    2002年ベルリン国際映画祭正式出品作品
 上映後、舞台に現れたコスタ・ガブラス監督に対し「ブラボー!」の声と拍手喝
 采のスタンディングオベーション。声も拍手もなりやまず、コスタ・ガブラス監
 督にとっては最大級の賛辞となったことだろう。
 これまでも第二次大戦中のナチによるユダヤ人虐殺の映画は数多く撮られてき
 た。その中に宗教が絡むときも大抵はエホバの神を崇拝するユダヤ教がメインに
 描かれてきたように思う。しかし本作品ではローマ法王の力を借りて悲劇を阻止
 しようとするイエズス会の修道士を中心にストーリーが展開する。こんな切り口
 は初めてでとても新鮮だ。まずはこのアプローチに非常に感心してしまう。
 そしてなんといってもローマ法王から助力を得るべく奔走する修道士リカルド(マ
 チュー・カソヴィッツ)がカッコイイ!監督としても役者としても活躍しその多才
 振りを欲しいままにしている彼であるが、その中でも今回の彼は突出してイイ男
 である。公開時にマチューファンは絶対に見逃すことなかれ!
 更にそのマチュー演じるリカルドの心を動かす正義の男ゲルシュタインを演じる
 のはドイツの名優ウルリッヒ・トゥクール。その知的なそして誠実そうな顔立ち
 から写真を見ただけでも納得のキャスティングである。
 本作品では直接的な虐殺シーンの描き方は全くなかった。壁を叩く音とその情景
 を見て冷徹に笑う博士役のウルリッヒ・ミュッヘの顔だけでその残酷さを表現
 し、更に恐怖を増幅させていた。観客の想像力に任せる分、観客側は直接映像と
 してみるよりも不気味な恐怖を感じたに違いない。私は映画を観終わってもしば
 らく壁を叩く音が耳から離れなかった。
 ストーリーも表現方法も斬新で衝撃的だった。そして全てを知った教皇の沈黙。
 ラストまでもがショッキングで観客の落胆のため息が聞こえるようだった。
                               多田 直
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◆◆記憶の森
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    ★★★★☆
    カラー/110分/
    監督/ザブー・ブライトマン
    脚本/ザブー・ブライトマン、ジャン=クロード・ドゥレ
    出演/イザベル・カレ、ベルナール・カンパン
 観ていて辛い、苦しい、胸がしめつけられる強烈な印象の作品。私はこの手の作
 品に弱いようである。「エスター・カーン」や「エンジェル・ベイビー」を観た
 ときのような感動と後味、そして精神的な疲れを覚えた。
 嵐が好きなクレール(イザベル・カレ)。彼女は医者に「雷に打たれて記憶を失っ
 た」という。また愛する妻子を事故で失いそのショックで記憶を失ったフィリッ
 プ(ベルナール・カンパン)。ふたりは同じ病棟で出会い恋に落ちいっしょに暮ら
 し始める。健常者と比較してしまうと、なんとも不安定で危ういカップルだが、
 それでも愛情いっぱいに幸せに暮らしていた。しかし幸せな日々は長くは続か
 ず、実はアルツハイマーの疑いのあったクレールは徐々に病状が悪化していくの
 であった。
 97年にフランス映画際で来日したザブー・ブライトマンは本作品が監督デビュー
 作。第一作目にしてなんと素晴らしい作品を撮ったことか!作品はクレールと
 フィリップのふたりばかりを中心に描くことでバックグランドの人々を印象から
 消し去り、ふたりが孤立しているかのような印象を与えている。これによりふた
 りが幸せなときにより幸せに、辛く苦しいときには憔悴してしまうほど胸が苦し
 くなり、観客は盲目的に彼等に感情移入してしまう。
 最後にはお互いに何を話しているのかが理解できなくなってしまう。そのときの
 クレールの無垢な微笑と涙するフィリップは涙なくしては見られない。フィリッ
 プは今後クレールの何を愛するのだろうか?人格が崩壊してしまった彼女の何を
 愛すれば良いのか?ふたりの将来を案じずにはいられない。
 徐々に病気が悪化し、日常生活すらボロボロと音を立てて崩れていく様を見事に
 演じ切ったイザベル・カレ、一途に献身的にクレールを愛し続けるフィリップ役
 のベルナール・カンパン。このふたりに惜しみない拍手を送りたい。
                               多田 直
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◆◆フランス国営国際放送・音楽専門ラジオ局のrfi musique
◆◆ストリーミング配信を開始
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 2002年4月1日、AntenneFranceはRadioFranceInternationaleの音楽専門ラジオ放
 送rfi musiqueライブ放送をブロードバンドで開始いたしました。rfi musiqueは
 24時間フランスのポップミュージックを発信する音楽専門のラジオ局です。この
 サービスにより、これまで国内では特殊な受信設備がなければ聴取できなかった
 フランスのラジオ放送をライブで気軽にお聴きいただき、フランス文化をより身
 近に体験していただくことが可能となります。
http://www.AntenneFrance.com/rfi/
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