フランスの犬事情

フランスに行くと犬が多いのに驚くだろう。たまに結構でかい犬が地下鉄に乗っていたりする。あのくらいだと犬用にチケットが必要じゃないかと思うほどだ。

そんなフランスでは犬にかみ殺される事件が続き問題になった。2007年10月に赤ちゃんを噛み、死亡させた犬を所有していた男性に12月3日に懲役1年の実刑判決が下った。

2000年から10件ほど、このような事故が起きており、危険な犬に対して免許取得を義務づけることになった。危険な犬種に指定された犬を所有する場合、予防接種、保険、去勢の証明を提示することが必要だ。2010年1月から開始される。

フランスも小型犬が人気な様で、この前愛犬「スモウ」に噛まれてニュースになったシラク前大統領も白いマルチーズだ。広いエリゼ宮(フランスの大統領官邸)にいた頃は庭を走り回っていて、のびのびしていたそうだが、マンション暮らし(といっても結構広い)になって、攻撃的な犬になってしまったそうだ。

噛みついたときも、鬱病になっていて坑うつ剤を飲んでいたという。3回目の胸部に噛みついたときは、血が流れていたとのことで、マルチーズもなかなかヤル。

シラク大統領が相撲好きが高じて愛犬にSumo(スモウ)と名付けたわけだが、フランスの犬の名前で一番多いのはSnoopy(スヌーピー)だそうだ。血統書に付ける登録用の名前は毎年初めのアルファベット(イニシャル)が決まっていて、今年はEから始まる名前、来年はFと言うようにアルファベット順で変わっていく。

名前の付けにくい頭文字は削除されていて、K,Q,W,X,Y,Zは使われない。フランスのウェブでは来年用にFから始まる名前のリストが用意されている。これは国毎に違っていてベルギーは2009年はI、2010年はJ、ルクセンブルグは2009年はGなどとなっている。

関連記事

ニュースレター

FeedBurner

更新情報をメールで受け取る

Delivered by FeedBurner

Subscribe in a reader

AntenneFranceの本



YouTubeチャンネル

ピックアップ記事

  1. 2009-8-13

    フランスの地方分権

    今度の衆議院議員選挙は東国原知事の問題で地方分権選挙のような感じになるところだった。今でも橋下知事が…
  2. 2009-8-19

    フランスの財政問題

    壊滅が予想される自民党と追い風だけどちょっと不安な民主党の選挙戦を巡り、財源問題がよく槍玉に挙がって…
  3. 2010-7-2

    フランス製の高級品、輸入品と勝負

    衣服を購入するとき、「Made in China」が珍しくなくなったのはいつ頃のことだろうか。安価な…
  4. 2011-9-8

    増税を望む大富豪

    フランスの税金が安いという印象はないが、フランス国債が格下げの危機にあり、フランス大富豪連合は、高額…
  5. 2010-1-5

    シニアの雇用促進

    日本ではシニアの雇用が促進されるよう厚生労働省が様々な施策を講じており、定年の引き上げや継続雇用制度…
  6. 2018-5-19

    アペリティフ in 東京、代官山で開催

    今年は日仏交流160周年を迎え、フランス関係イベントもいろいろ開催されています。その中でも15年前か…
  7. 2010-4-26

    フランスでもブルカ禁止法案

    先日、ベルギーでヨーロッパ初のブルカ禁止の法案が下院を全会一致で通過したが、フランスでも同様の法案が…
ページ上部へ戻る