Pisa 日本は回復、フランスは数学がランク落ち

OECDは3日、世界65カ国・地域の15歳51万人以上が参加した2012年の学習到達度調査(PISA)の結果を発表しました。

日本は数学的リテラシー7位、読解力4位、科学的リテラシー4位と上位にランクインし、学力が回復したことは多くのメディアでも報じられていたと思います。上海やアジアの子ども達の学力が上がっていることが注目されていましたが、さて、フランスはどうだったのでしょうか。

フランスは数学的リテラシーが25位、読解力21位、科学的リテラシー26位となり、数学は2003年から16ポイントも低下しました。この数値の落差にはフランス社会の問題が反映されています。フランスでは2003年と比べて、移民の子どもの数が倍に伸びており、移民の子ども達の方が学習するチャンスが少ないとされていることです。

Pisaランクが上位に入ると、フィンランド式がいい、日本式がいい、などとすぐ振り回されてしまいますが、それぞれのお国事情が背景にあり、なかなか一口に正解を見出すのは難しいということでしょう。

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