パリの美術館拝観停止

パリには世界的有名な美術館が数多くある。もちろんパリ市民のみならず世界中の観光客がそれ目指して、遙々パリを訪れている。そんな観光名所でもフランス人にはお構いなしなのか、一斉ストでパリの美術館は閉館している。
そもそもストの原因は、職員は定年退職などで自然に減っていくが、減少分を新規雇用で埋めるのが通常だ。しかしフランス政府の財政難で、増員分は半分のみという決定をしたからだ。

フランスでは様々なフランス政府機関でこういう形の人員削減が行われているが、人員が減った結果、給与は増えないのに一人あたりの仕事量が増えることに反対して、デモやストなどが多発している。

ストは11月23日のポンピドゥーセンターから始まり、ルーブル美術館、ベルサイユ宮殿、ノートルダム寺院、凱旋門(展望台)、オルセー美術館など、ほとんどの観光名所の中に入れない状態だ。エッフェル塔はパリ市の管轄であるので、上ることが出来る。

日本でも20年ほど前に京都の拝観停止があったが、このときもめぼしい観光名所が軒並み拝観できず残念な思いをした。さすがに観光立国のフランスでは、あんなに長引くことはなさそうだが、労働組合によると年末まで行う気はあるようだ。しかし週末までという憶測もある。

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