美術

フランス関係の美術

フランス大使館新館内部写真

フランス大使館が建て替えられました。玄関から1階ロビーの写真です。受付も出来て、吹き抜けで綺麗になりました。

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フランス大使館新館玄関
フランス大使館新館玄関

フランス大使館新館玄関より内部を
フランス大使館新館玄関より内部を

フランス大使館玄関より新館入り口へ
フランス大使館玄関より新館入り口へ

フランス大使館新館受付
フランス大使館新館受付

フランス大使館新館内部
フランス大使館新館内部

ドガの絵盗まれる

年末年始にかけて日本でも時計店や宝飾店が窃盗団に襲われる事件が報道されたが、フランスでもパリの宝飾店が狙われるといった事件が発生した。

そして今回の盗みはもっと大掛かりだ。マルセイユのカンティニ美術館に展示されていたドガの油絵1枚が盗まれたのだ。

この油絵はパリのオルセー美術館から借りて展示していたもので「オペラ座のオーケストラ」。約40億円ほどの価値がある。

ドガは印象派で、代表作として「踊りの花形」「踊り子のブロンズ像」などがある。

パリの美術館拝観停止

パリには世界的有名な美術館が数多くある。もちろんパリ市民のみならず世界中の観光客がそれ目指して、遙々パリを訪れている。そんな観光名所でもフランス人にはお構いなしなのか、一斉ストでパリの美術館は閉館している。
そもそもストの原因は、職員は定年退職などで自然に減っていくが、減少分を新規雇用で埋めるのが通常だ。しかしフランス政府の財政難で、増員分は半分のみという決定をしたからだ。

フランスでは様々なフランス政府機関でこういう形の人員削減が行われているが、人員が減った結果、給与は増えないのに一人あたりの仕事量が増えることに反対して、デモやストなどが多発している。

ストは11月23日のポンピドゥーセンターから始まり、ルーブル美術館、ベルサイユ宮殿、ノートルダム寺院、凱旋門(展望台)、オルセー美術館など、ほとんどの観光名所の中に入れない状態だ。エッフェル塔はパリ市の管轄であるので、上ることが出来る。

日本でも20年ほど前に京都の拝観停止があったが、このときもめぼしい観光名所が軒並み拝観できず残念な思いをした。さすがに観光立国のフランスでは、あんなに長引くことはなさそうだが、労働組合によると年末まで行う気はあるようだ。しかし週末までという憶測もある。

ベルサイユ宮殿、若手アーティストの展示会始まる

ベルサイユ宮殿では、フランス人若手アーティスト、グザヴィエ・ヴェイヤー(Xavier
Veilhan)氏の造形物の展示が始まった。ヴェイヤー氏の近未来的な紫色の馬車、ガガーリンの巨大像など8体の像が展示され、ベルサイユ宮殿の歴史と現代美術が融合した不思議な空間が生み出されている。

この過去と現代の融合については賛否両論のようで、宮殿にはどこか不具合で過激的と感じる人も言えば、意外性があって面白いと評価する人もいる。昨年の同様の展示会では100万人の来場者があり、今回も同様の来場者数を期待されている。

2010年のベルサイユ宮殿の展示会では日本人アーティスト村上隆の個展が行われることも発表されており、日本人としてはベルサイユ宮殿がはずせない観光スポットとなりそうだ。

ヴェイヤー氏の展示会は12月13日まで開催予定だ。

フランス絵画展

「フランス絵画の19世紀—美をめぐる一〇〇年のドラマ」展が横浜美術館で先月6月から始まっている。

横浜開港150周年を記念した展覧会で、フランスの22の美術館を含む全38の美術館から77作品を展示する。

展覧会では、これまであまり注目されることのなかった「フランス・アカデミズム」にスポットをあてた。印象派など革新的な動きにつながる絵画として、西洋絵画の黄金期を築き上げた絵画史を再確認できる。

会場は4つのカテゴリーで構成。アカデミズム絵画の基盤を築いた新古典主義から、アカデミズムの第一世代、第二世代、そして印象派に影響を及ぼす流れをおって鑑賞できる。

ダヴィッド、アングル、ドラクロワ、クールベ、ミレー、マネ、モネ、ルノワールなど、巨匠の傑作を展示するほか、作家や時代の流れについての解説キャプションや音声ガイドを充実させた。

まだ梅雨が終わらないこの時期、室内で楽しめる美術鑑賞へどうぞ。絵画展は8月31日まで。