ヴェルサイユ祭

1778年にニナ・ディアズによって作られマリー・アントワネットに献上されたケーキ

ニナセット:1778年にニナ・ディアズによって作られマリー・アントワネットに献上されたケーキ。現在も一族によって同じレシピで受け継がれている。

ヴェルサイユ祭(フェットゥ・ドゥ・ヴェルサイユ)は、ヴェルサイユ宮殿に隣接するル・ポタジェ・ド・ロワ(王の菜園)の収穫を祝い、伝統的な食文化を継承していくお祭りで、日本では今年で2回目を迎えました。

主催は王の菜園で採られた茶葉を使ったマリー・アントワネット・ティーをプロデュースするニナス・パリス。第1回目は三菱美術館内カフェ1894で行われ、第2回目は日仏学院(アンスティチュ・フランセ)で開催されました。

このお祭り、昨年は紅茶を味わうことがメインのイベントでしたが、今年は「ベルサイユのばら」の作者、池田理代子さんと著述家の湯山玲子さんを迎えてのトークショーを聞きながら紅茶を飲めるという非常にユニークなイベントとなりました。

ル・ポタジェ・ド・ロワ(王の菜園)

王の菜園ル・ポタジェ・ド・ロワ

はルイ14世が手がけた農園で400種類以上もの野菜フルーツが栽培されており、17世紀より変わらず、同じ規模、農法を行っている菜園です。栽培されたものは食用にも使われますが、りんごなど原種に近いものが古木として残っていて、種の保存という目的も果たしています。

一般には薄力粉のような味で好まれないルネット・ブラン・オブ・カナダという種類のリンゴがあり、マリーアントワネットティにはこちらの種類も配合し、アロマ香る豊かな風味をプラスしているのだそうで、なかなか紅茶も奥深いです。

さて、池田理代子さんと湯山玲子さんのトークショーは次回の記事でお送りします。

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