バカロレア合格率最高へ

2009年のバカロレア(baccalaureat)の結果データが出てきた。今年の合格率は86%で過去最高に達した。高水準だった過去2年間の83.7%を上回る結果だ。

バカロレアはフランスの大学入学資格を得るための試験のことで、日本のセンター試験に近い意味合いだが、フランスではバカロレアを取得すると原則どの大学にも入学することができる。

今回の高い合格率は受験者のレベルがあがったと喜ぶよりも、バカロレアの価値が下がったとして問題視する声の方が多く出ているようだ。バカロレアそのもののレベルアップも今後検討されていくことになる。

毎年、哲学の問題は非常に難しいことで有名。4時間かけて一つの命題を論述するというもので、フランス人が小難しい映画を撮れるのは、こういう思考の訓練が行われているからかもしれない。

ちなみに、今年の哲学の命題はこちら(一部)。挑戦してみますか?

-言語は思考を裏切るか?
Le langage trahit-il la penseee ?

-不可能を望むことは非合理か?
Est-il absurde de desirer l’impossible ?

-交換によって何が獲得されるのか?
Que gagne-t-on a echanger ?

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