フランス内相が人種差別発言?

フランスの内相ブリス・オートフ(Brice Hortefeux)氏の発言が差別的として問題となっている。差別的とされる発言は、UMPの夏期大学に参加したときのこと。北アフリカ出身の若者との会話で、若者が豚肉を食べ、アルコールを飲むと紹介されたことに対し、「彼はプロトタイプではありませんね。プロトタイプでない人は一人ならいいですが、たくさんいると問題が起きますね」と発言。

左派はこの発言が人種差別的と非難をはじめているが、会話をした若者自身は「特に問題なかった」と言っており、本人が差別されたという意識は全くない様子。

この会話の様子はインターネットにもアップされ、アクセスが殺到したようだが、この映像を見る限りでも楽しい会話のワンシーンという感じで、人種差別の発言とはとらえにくい。

ただ、本人が意図する意図しないは関わらず、政治家がふっと口にしたことが大問題となって辞任に追い込まれたり、信頼をなくすケースは日本でもイヤと言うほど見てきているだけに、ブリス内相もどこまで「誤解です」と逃げ切れるのか定かではない。

Please follow and like us:

関連記事

ニュースレター

FeedBurner

更新情報をメールで受け取る

Delivered by FeedBurner

Subscribe in a reader

AntenneFranceの本



YouTubeチャンネル

ピックアップ記事

  1. フランスの税制

    衆議院議員選挙もいよいよ終盤戦。地方分権を叫びながら、地方自治体の政策に反対する選挙演説を聴くたびに…
  2. フランスの工業に対して対策

    フランスはEUで最も工業の空洞化がおきている国だそうで、ドイツの工業の付加価値がフランスの2倍とサル…
  3. espace sans tabac

    子ども遊び場の全面禁煙

    フランス国内の子どもの遊び場を全面禁煙にする行政命令が出ました。 違反した場合は68ユーロの罰金が…
  4. 幼児のテレビ鑑賞は禁止すべき?

    幼児にテレビを見せてもいいのか、悪いのか。年少者を育てる親なら誰もが悩むテーマだが、どんな育児書でも…
  5. フランス核実験で人体実験も、、、

    しかしパリジャン紙によれば、最近フランスの民間研究所「平和と紛争に関する資料研究センター(CDRPC…
ページ上部へ戻る
Social media & sharing icons powered by UltimatelySocial