国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長が4月27、28日、フランスを公式訪問します。

 天野事務局長は訪問中、ニコラ・サルコジ大統領、アラン・ジュペ国務大臣・外務・ヨーロッパ問題大臣、ナタリー・コシウスコ=モリゼ・エコロジー・持続可能開発・運輸・住宅大臣、エリック・ベソン産業・エネルギー・デジタル経済担当大臣、フランス原子力関連産業の代表者と会談します。

 福島原発大事故という悲劇的な状況下、これらの会談は原子力平和利用の責任ある発展という極めて重要な問題を取り上げる機会となります。フランスはとりわけ6月20日から24日までウィーンで開催されるIAEA閣僚級会議に備えて、世界において最高水準の原子力安全を促進すべくIAEAが進める努力を支援する意向です。

 核拡散の危機も会談の議題となる予定です。イランの核開発計画は国際連合安全保障理事会決議に違反して進行中です。同様に、シリアおよび北朝鮮のIAEAに対する協力欠如も、核不拡散体制に悪影響を与えています。

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