『EIFFEL(原題)』

マルタン・ブルブロン(監督)

1979年、フランス生まれ。父はベルトラン・タヴェルニエ監督作品を数多く手掛けたプロデューサーのフレデリック・ブルブロン。短編映画『Sale hasard』(04)で監督デビュー。コメディ映画『Papa ou maman』(15)が大ヒットとなり、アルプ・デュエズ国際コメディ映画祭で最優秀作品賞にあたる観客賞を受賞、続編『Papa ou maman 2』(16)も監督する。これらの作品と本作の手腕が高く評価され、アレクサンドル・デュマの「三銃士」の映画化で、『Les trois mousquetaires: D’Artagnan(原題)』(23)と『Les trois mousquetaires: Milady(原題)』(23)の二部作となる超大作の監督に抜擢される。出演はフランソワ・シヴィル、ヴァンサン・カッセル、ロマン・デュリスらで、2023年ヨーロッパ最大の話題作として注目されている。

ロマン・デュリス(俳優)

1974年、フランス、パリ生まれ。1994年にセドリック・クラピッシュ監督の『青春シンドローム』で映画デビュー。『ガッジョ・ディーロ』(97)でセザール賞有望若手男優賞にノミネートされ注目される。その後、クラピッシュ監督の『スパニッシュ・アパートメント』(02)が国内外で大ヒットとなり世界的に知られる。さらに、『真夜中のピアニスト』(05)、『ハートブレイカー』(10)、『彼は秘密の女ともだち』(14)、『パパは奮闘中!』(18)でセザール賞にノミネートされ、リドリー・スコット監督の『ゲティ家の身代金』(17)などハリウッド大作にも出演し、フランスの名優としてその名を刻む。その他の出演作は、『猫が行方不明』(96)、『パリの確率』(99)、『ロシアン・ドールズ』(05)、『モリエール 恋こそ喜劇』(07)、『タイピスト!』(12)、『ニューヨークの巴里夫』(13)、『ムード・インディゴ うたかたの日々』(13)など。

『フルタイム 』

エリック・グラヴェル (監督)

20年前からフランスを拠点とするカナダ出身の監督、脚本家。モントリオールで始まった国際映画運動キノに賛同し、多くの短編映画を監督した後、2017年に『クラッシュ・テスト』で長編デビュー。本作『フルタイム』が長編2作目となる。

『幻滅』

バンジャマン・ヴォワザン(俳優)

1996年生まれ。俳優だけでなく脚本家としても活動する若手注目株。フランソワ・オゾン監督作『Summer of 85』でダヴィド役に抜擢され注目を集めた。主な出演作に、『ホテル・ファデットへようこそ』(17)、『さすらいの人 オスカー・ワイルド』(18)、『社会から虐げられた女たち』(21)など。今後の主演待機作に、ディディエ・バルセロ監督の「En roue libre」(22)がある。

『イヌとイタリア人、お断り!』

アラン・ウゲット(監督)

アラン・ウゲットは祖父と父から工作の趣味を受け継ぎ、私的な世界を探求する手段として、工作を映画制作に取り入れている。1985年、アラン・ルネから短編『La Boule』にセザール賞最優秀短編アニメーション賞が授けられた。2013年には、70年代後半、騒乱のテヘランで体験した自身の恋愛を描いた『Jasmine』を監督。今作で彼は祖父の物語を通してイタリア移民の歴史を描いている。

『あのこと』

オードレイ・ディヴァン(監督)

1980年、フランス生まれ。2008年から脚本家として活躍し、セドリック・ヒメネス監督の『フレンチ・コネクション -史上最強の麻薬戦争-』(14・劇場未公開)、『ナチス第三の男』(17)、『バック・ノール』(20・配信)などの脚本を手掛ける。2019年に『Mais vous êtes fous』(原題)で監督デビュー。そして監督2作目となる本作で、ヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞し、英国アカデミー賞、セザール賞、ヨーロッパ映画賞、ルミエール賞など数々の栄誉ある賞にノミネートされ、世界的にその名を知られる。さらなる期待が高まる新作『Emmanuelle』(原題)では、製作と脚本も担当し、レア・セドゥ主演と発表されている。

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アナマリア・ヴァルトロメイ(俳優)

1999年、ルーマニア生まれ。12歳の時に『ヴィオレッタ』(11)で映画デビュー。写真家である母親に幼い頃にヌード写真を撮られた女優のエヴァ・イオネスコが、自らの経験を元に監督した問題作で、彼女をモデルにした役を演じ話題となる。その後、『乙女たちの秘めごと』(17・劇場未公開)、『ジャスト・キッズ』(19)、ジュリエット・ビノシュ主演の『5月の花嫁学校』(20)などに出演。本作で、セザール賞最優秀新人女優賞、ルミエール賞に輝き、2022年のベルリン国際映画祭でシューティング・スター賞を受賞するなど、今後が期待される若手俳優のトップに躍り出る。

『The Passengers of the Night (英題)』

ミカエル・アース(監督)

1975年2月6日、フランス・パリ生まれ。名門映画学校FEMISにて製作を学び、2004年に卒業。“Charell”(2006)がカンヌ国際映画祭批評家週間に選出され、続く“Primrose Hill”(2007)でも批評家週間選出、さらにクレルモン・フェラン国際短編映画祭で受賞。3本目の中編“Montparnasse”(2009)がカンヌ国際映画祭監督週間賞、ジャン・ヴィゴ賞を受賞。
初の長編作品“Memory Lane”(2010)がロカルノ国際映画祭に出品され、長編第2作『サマーフィーリング』(2015)はロッテルダム国際映画祭で受賞。登場人物の繊細な心の揺れ動きを、映像と音楽で巧みに表現し、『アマンダと僕』(2018)ではヴェネツィア国際映画祭正式出品、東京国際映画祭にて東京グランプリ/最優秀脚本賞受賞し、セザール賞2部門ノミネートを果たした。

『メグレ(仮)』

パトリス・ルコント(監督)

1947年生まれ。フランス・パリ出身。
漫画家、イラストレーターを経て映画監督に。日本で初めて劇場公開された『髪結いの亭主』(90)が大ヒットし、その前作である『仕立て屋の恋』(89)も公開。以後、続々と作品が公開され、ミニシアターブームを牽引する存在となる。

『ロデオ』

ローラ・キヴォロン(監督)

1989年5月6日パリ生まれ。映画監督、脚本家。
現代文学を学んだ後、映画の修士課程に進む。2012年、映画学校フェミス(Fémis)の監督コースに入学。彼女の中篇作品『Son of the Wolf』(2015)は、ロカルノで開催されたPardi di domani – Concorso internazionaleで賞を獲得。初の長編映画である本作『ロデオ』は、バイクを偏愛し犯罪の世界に生きる若い女性の姿をハードに描き、2002 年のカンヌ映画祭「ある視点」部門で審査員特別賞を受賞。『チタン』のジュリア・デュクルノーに次ぐ次世代の女性監督として、大きな期待を集めている。

『ワン・ファイン・モーニング(仮)』

パスカル・グレゴリー(俳優)

1958年9月8日フランス・パリ生まれ。
フランスを代表する名優で、子供の頃から映画、舞台、テレビで活躍。
エリック・ロメール監督の『美しき結婚』(81)、『海辺のポーリーヌ(83)、『木と市長と文化会館/または七つの偶然』(92)や、パトリス・シェロー監督の『王妃マルゴ』(94)、『愛する者よ、列車に乗れ』(98)、『ソン・フレール ―兄との約束―』(03)、『ガブリエル』(05)などに出演している。その他の主な出演作は、アンドレ・テシネ監督の『ブロンテ姉妹』(79)、ジャック・ドワイヨン監督の『ラジャ』(03)、オリヴィエ・アサイヤス監督の『冬時間のパリ』(18)、ロウ・イエ監督作、オダギリジョー共演の『サタデー・フィクション』(19)など。『愛する者よ、列車に乗れ』(98)『カオスの中で』(00)『エディット・ピアフ~愛の賛歌~』(07)で3度セザール賞のノミネートがある。

『ワン・ファイン・モーニング(仮)』

メルヴィル・プポー(俳優)

1973年1月26日フランス・パリ生まれ。
父親は映画プロデューサー、母親がキャスティングディレクターだったことから、子役として映画に出演。母がラウル・ルイス監督の『The Territory』の披露試写会に連れて行ったことで、監督から注目され、『海賊の町』(83)で映画デビュー。ジャック・ドワイヨン監督の『15才の少女』 (88)で一躍脚光を浴び、セザール賞有望若手男優賞にノミネート。『愛人』(92)、『おせっかいな天使』(93)、『いちばん美しい年令』(95)、『夏物語』(96)、『ル・ディヴォース パリに恋して』(03)やフランソワ・オゾン監督の『ぼくを葬(おく)る』(05)『私はロランス』(12)、『オフィサーアンドスパイ』(19)など多数の作品に出演。また、ミュージシャンとしての活動もあり、自分の兄弟とバンドMUDを組んでいる。2002年にはソロアルバムもリリースしている。

『VORTEX』

ギャスパー・ノエ(監督)

アルゼンチン・ブエノスアイレス出身。『カルネ』(1991)でカンヌ国際映画祭批評家週間賞受賞。初長編作品は続編にあたる 『カノン』(1998)。『アレックス』(2002)はカンヌ国際映画祭で上映され世界を震撼させた。その他『エンター・ザ・ボイド』(2002)、『LOVE 3D』(2015)、『CLIMAXクライマックス』(2018)、『ルクス・エテルナ永遠の光』(2020)など。

短編『くすんだ海』『風の娘たち』

エロイーズ・フェルレ(監督)

国立高等装飾美術学校で学び、在学中にストップモーション映画およびアニメーション映画を何本も制作し、その中の1本である『くすんだ海』は、映画祭で30以上の賞を得た。『風の娘たち』は彼女がプロになって初めての作品。

短編『崩れる関係』

クロエ・アリエズ(監督)

ベルギーでイラストとアニメーションを学んだのち、様々な物をリサイクルしてストップモーションに使用するというお気に入りの手法を使い、ヴィオレット・デルヴォワと『崩れる関係』を共同監督した。

ヴィオレット・デルヴォワ(監督)

フランス、ノルウェー、ベルギーでアニメーションを学んだのち、『崩れる関係』をクロエ・アリエズと共同監督し、国際的な映画祭で高い評価を獲得した。現在、次回作の準備中。

 

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