フランス農家20年前の賃金水準に

フランス農業省が発表した統計で、フランス農家が窮地に追い込まれていることが明らかになった。農家の収入は昨年から今年にかけて平均して34%減少しており、2年間で比較すると半分以下に落ち込んだという。

最も大きい下げ幅をみせたのが酪農で54%の減少となった。野菜果物を取り扱う農家も同じく大幅に収入が減っているが、生産量は昨年と変わらず、原価が値下がりしていることが原因。農家の収入は20年前の賃金水準まで下がっており、農業大国フランスが窮地に立たされているといったところだ。

ちなみに、フランスの最低賃金は来年1月に0.5%アップする予定。月35時間労働で1343.77ユーロとなる。労働者に対し、最低賃金を支払い続けることができるのか。農家の問題は続きそうだ。

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