二酸化炭素税の負担は御免?

フランス政府が導入を検討している二酸化炭素税について専門家会議が行われた。会議の報告書では導入を2010年にスタートするよう提言が行われている。

提案内容は排出されるあらゆるCO2に対して税金をかけるというもので、例えば90年代の車は二酸化炭素の排出量が多く、所有者は税金をおさめることになる。

この税金で、年間80億ユーロもの税収を見込んでおり、負担は一般家庭や企業にのしかかってくる。そのため、反対の声も既に多く聞かれているのが実情だ。

これに対して政府は、税収を一般家庭や企業に再分配することで経済の活性化につなげたいと回答している。

温室効果ガスの排出を制限するためには、できるだけ早くスタートさせたいと誰しもが思うが、同時に誰もが負担をしたくないというのが本音の模様。今回の報告書では具体性のかける部分が多く、決定的な内容とまではいたらなかったようだ。

Please follow and like us:

関連記事

ニュースレター

FeedBurner

更新情報をメールで受け取る

Delivered by FeedBurner

Subscribe in a reader

AntenneFranceの本



YouTubeチャンネル

ピックアップ記事

  1. フランスも女子アナ時代

    数年前にフランスのニュース専門局LCIのキャスターMelissa Theuriau(メリッサ・テュリ…
  2. 移民のDNA鑑定に足踏み状態

    フランスには最大40万人の不法移民が滞在するとされ、移民規制の政策は強化される傾向にある。特にフラン…
  3. シニアの雇用促進

    日本ではシニアの雇用が促進されるよう厚生労働省が様々な施策を講じており、定年の引き上げや継続雇用制度…
  4. 国民健康保険、赤字対策で自己負担率アップ

    今月から半年間EU議長国となり、お祝いにエッフェル塔のスペシャルライトアップがお祝いムードですが、妥…
  5. 幼児のテレビ鑑賞は禁止すべき?

    幼児にテレビを見せてもいいのか、悪いのか。年少者を育てる親なら誰もが悩むテーマだが、どんな育児書でも…
ページ上部へ戻る
Social media & sharing icons powered by UltimatelySocial