APERITIF365 (アペリティフ365) 2015

APERITIF 2015

第二回目のアペリティフ365、アペリティフの日から12年目

APERITIF 2015

Photographie réalisée par © Daniela Jeremijevic

フランスのライフスタイルと食文化を発信するイベントとして開催されているAPERITIF 365(アペリティフ365)が今年も始まります。

アペリティフとは?

日本ではアペリティフというと食前酒として知られています。ラテン語のaperire(開く)という言葉が語源となっている言葉で、食事を始める前に食欲を増すためお酒の事なのですが、話し言葉で「アペロ(apero)」と言って、お酒やおつまみ片手に会話を楽しむひとときのことをです。

このおつまみのことをアミューズ(アミューズ・ブーシュ)と言います。とても小さな、一口サイズのお料理で、生ハムや小さなフランスパンにパテやチーズなどを載せた物など様々な種類があります。

アペリティフのイベントと意義

このイベントはフランス食品振興会が主催しているのでワインやチーズなど食品のプロモーション目的でしたし、多くのスポンサーや参加企業も食品関係の会社や団体ばかりです。しかし今年の記者会見から感じ取れる雰囲気は、ライフスタイル面に重きを置いているように感じられました。チラシのコピーも「豊かな時間を楽しむ アペリティフ365 in 東京」となっています。夕方に気の合う仲間や友人と一緒に会話を楽しんだりする時間を持つことを提案したいと感じました。

ライフスタイル提案というと結局中身のない、物を売るための口実となる物がほとんどです。実際、このイベントもフランス関係の食品のプロモーションイベントである事は間違いありません。しかしフランスが長年フランス的なライフスタイル提案を地道に非効率にやってきた事は間違いないことです。あまりにフランスにこだわるあまり、受け入れられる物は受け入れられますが、本質的なことは伝わっていないと言って良いでしょう。

アペリティフ365に名称変更の理由

アペリティフ365は2004年に突然始まった「アペリティフの日」の後継イベントです。毎年6月の第一木曜日を「アペリティフの日」としたのですが、これがボジョレーヌーボー解禁の11月の第三木曜日の二番煎じのようで、商業臭さが感じられました。

アペリティフの日は日本では順調に拡大し、全国の多くの都市で開催されてきました。日本以外では、1カ国1都市程度です。日本では盛んになってきたものの6月の第1木曜日という、日本にとってはとても都合の悪い時期だったのです。それは、梅雨です。

イベントを行うには来客数も予測が重要ですが、天候に大きく左右されるものでもあります。予測と大きく外れてしまい、雨で来場者が大きく減ってしまえば赤字に、逆に予想以上の来場者が来てしまえば、物が無いということもありえます。六本木ヒルズで開催されていた頃は事前チケット制でしたが、ほとんどのチケットは完売してしまっていました。しかし地方では厳しい所もあったようです。

そこで、1年中アペリティフを楽しもうというコンセプトに変え、6月ではない時期に開催することも可能になりました。今年で2年目を迎えます。昨年の実績では、動員数は大きくなったと言うことでした。

アペリティフ365は日本だけ

実は、APERITIF365となったのは日本だけで、例外はある物の世界では6月第1木曜日がアペリティフの日として行われているそうです。2015年は、5月15日〜17日の代官山Hillside Terrace他、仙台、埼玉、横浜、太田、静岡、豊橋、名古屋、岐阜、富山、金沢、琵琶湖、京都、土佐、高松、徳島、宮崎の17都市で行われる予定です。ちなみに海外ではニューヨーク、コペンハーゲン、モントリオール、ドバイ、サンパウロ、香港で開催されるそうです。

東京(代官山)の会期中は、スポンサー企業のブースでの試食販売、セミナーやギャルソンレースなどのイベントも行われます。チケット制ではなく、現金での支払いとなります。

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